さくらえびさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

さくらえび

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テケテケ2(2009年製作の映画)

3.7

2を撮るほどのものなのかと言う疑問を感じつつ、ニコ動で無料配信中なので惰性で鑑賞。

テケテケ=カシマレイコ説はいいとして、女子高生がテケテケ使いになる展開はアツイ。
テケテケスタイリッシュ。

テケテケ(2009年製作の映画)

3.3

白石晃司監督だけどPOVじゃないホラー。笑えるお茶目さは健在。

僕とテケテケの始めての出会いはぬ〜べ〜だったけど、あれから十数年再びテケテケに出会った。
テケテケを実写化するとこんな感じなのか。なか
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ノロイ(2005年製作の映画)

3.7

霊体ミミズがやってくるぞー!

アンガールズが若いっす。
飯島愛さんかなり懐かしいっす。
高樹マリアさんも懐かしいっす

「カルト」や「オカルト」は完全に虚構だと分かるモキュメンタリーだったけど、こち
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オカルト(2008年製作の映画)

4.0

白石監督作品がニコ動で無料上映中なので鑑賞。監督自身のコメント付きで観れるという、新しい鑑賞方法だった。
こういうのも楽しかったです。もちろん作品を選ぶとは思いますが。

タイトル通りオカルトな内容で
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カルト(2012年製作の映画)

4.2

カルト宗教団体と霊能力者NEOが対決するモキュメンタリー!NEOの名前の由来はマトリックス。

どいつもこいつも胡散臭いし、霊体の表現もかなり安っぽい。でもかなり面白いかったです。
まったく怖くなくむ
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

3.6

コワすぎ!なんてタイトルだけど、どちらかと言うと笑える。

このシリーズは評価良いけど、一作目はそこまで好きじゃなかった。徐々に面白くなると噂なので期待。

シロメ(2010年製作の映画)

-

フェイクドキュメンタリーかつ、主演のももクロちゃん達にはフェイクドキュメンタリーだと伝えないっていう試み。だったはず。

いくらなんでも、ももクロファンじゃない人にはキツイんじゃないかな。僕はキツかっ
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パズル(2013年製作の映画)

4.1

内藤瑛亮監督の長編3作目。そんな好きな訳でもないのに気付いたら3作とも見てる。
原作は山田悠介ですが、原作とはかなりかけ離れてるらしい。

ストーリーはいくらホラー映画だといえども、荒唐無稽に感じる。
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.2

覇王別姫ってなんじゃらほいと思って見ました。京劇と言う中国伝統の芝居の演目の一つらしいです。覇王(楚の項羽)が姫(虞美人・虞姫)と別れる話。高校の時、漢文で習った人も多いと思われる四面楚歌の故事と同じ>>続きを読む

妖魔伝 レザレクション(2012年製作の映画)

3.9

中国の妖怪バトル映画。
画皮と言う映画の続編らしいです。どうりで所々分からない部分があったわけです。

ストーリーは人間になりたい狐の妖怪が、心の弱った人間に付け入って惑わすみたいな感じ。

装飾、舞
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

4.5

「この世には目に見えない〜」と言う台詞で始まるこの映画。地獄先生ぬ〜べ〜が始まるかと思ったよ。

そこまでジブリファンでもないので断言できないけど、この映画は今までのジブリとは違った魅力のある映画だと
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ゴジラさんは焦らしプレイがお得意。
凄く楽しみにしてたので、予告編以外の前情報入れずに鑑賞。
初代ゴジラみたいに人類対ゴジラかと思ったら。vsものだったのね。

そんなわけで、あのきもい卵からミニラち
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はなればなれに(1964年製作の映画)

3.6

始めて見たゴダールの映画は『軽蔑』、次に見たのは『勝手にしやがれ』、そんでこれが3本目。
3本の中ではこれが一番良かったけど、僕はいまいちゴダールさんにはまらないみたい。

3本に共通したことは、途中
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ザ・レイド(2011年製作の映画)

4.0

前半はガンアクション、後半はシラット。ノンストップなアクション映画だった。

ラスボス的な感じののちっさいおっさん強すぎ。格闘ジャンキーで凄い漢気溢れてる。隊長との戦いで満身創痍なはずなのに、主人公達
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死霊のはらわたIII/キャプテン・スーパーマーケット(1993年製作の映画)

4.5

もはやジャンルがなんなのか分からないけど、シリーズで一番好き。
右手がチェーンソーな男が過去にタイムスリップして救世主扱いとか、最高にいかしてると思う。
タイトルもカッコいいし、オチも好き。

死霊のはらわた II(1987年製作の映画)

4.0

1と似たような内容だっ気がするけど、こっちの方がよりコメディぽい。あまり絶望感もなく、右手とじゃれてて楽しそう!

ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

4.5

インディアンのスー族と、一人のアメリカ人の交流を描いた映画。

西部劇でのインディアンといえば、アパッチ族!凶暴!みたいなイメージだったんですが、この映画のインディアン達はとても魅力的。荒々しさもある
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凶悪(2013年製作の映画)

4.2

ピエール瀧とリリー・フランキーが素晴らしい。リリーさんが「善悪どうでもいい」という台詞を、さらっと言い放つのが恐い。ピエール瀧がいきなりキレるのも恐い。
二人ともめちゃくちゃ凶悪すぎる。
それなのに、
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Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

3.7

人生に張りがなくなってきた中年達が、ダンスにハマり日々の輝きを取り戻していく話。
徐々にうまく踊れるようになって、踊ること自体を楽しんでいる様子が微笑ましいです。

レニー・ブルース(1974年製作の映画)

5.0

実在したスタンダップコメディアン、レニー・ブルースの生涯を描いた映画。
辛辣なジョークや汚い言葉を使い人気を博したレニー・ブルースは、権力から目をつけられる。彼は10度ほど逮捕された。クスリを使った罪
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愛さえあれば(2012年製作の映画)

3.7

設定的には一癖二癖ある人物が多くドタバタコメディにでもなりそうだけど、凄く抑えられた展開でシリアスな部分も多い。

南イタリア。美しい景色。レモン畑。甘酸っぱい恋。
そんな感じ。

遊びの時間は終らない(1991年製作の映画)

4.2

シナリオを決めず実践的な防犯訓練をすることになった。犯人役に選ばれたのは、糞真面目で融通の利かない平田巡査。サクッと解決して警察の優秀さを示すつもりが、用意周到な平田巡査に翻弄される。とはいえ、平田巡>>続きを読む

レック(2007年製作の映画)

4.0

POVのホラーって『ブレア・ウィッチ〜』以来、良い印象がないんだけど、何本が見てみようかなと思い、手始めに見たのがこの作品。

クリーチャー(ゾンビ?)の造形がリアルに気持ち悪かったのが良かった。特に
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ドリームハウス(2011年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ありがちなホラーかと思ったら違った。当然、家をリフォームして酷いものを作って金とる映画でもなかった。
豪華キャストで安定の演技だし、画も綺麗で良い感じです。

こっから、そこそこネタバレかも。
後半の
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ハウンター(2013年製作の映画)

3.3

『CUBE』の時のような衝撃はなかった。まあ、それはハードルが高すぎるんだろうな。面白くないってわけでもないけど。
んー、消化不良だ。

秘密の小道的なのが出てきたりワクワクする所もあったけど、全体的
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キンキーブーツ(2005年製作の映画)

4.0

潰れそうな田舎の靴工場が、ドラァグクィーン用のブーツというニッチ市場を狙って奮闘する話。

キウェテル・イジョフォーが演じるドラァグクィーンのローラは、男らしさと女らしさの両面を兼ね備えていて、とても
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5つ数えれば君の夢(2014年製作の映画)

4.3

学園祭のミスコンに関わる5人の少女の群像劇。

こういうのをガーリーな映画って言うのでしょうか。男の自分には可愛らしいと同時に、理解し難い神秘性を感じて不思議な心地のする映画でした。ガーリーって難しい
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横道世之介(2013年製作の映画)

4.4

160分は長いなーと思い鑑賞を迷ってたけど、見て大正解でした。
世之介君の魅力だけで、160分飽きさせないとは恐れ入りました。
世之介ってどんな奴?って聞かれたら、作中でも言ってるように普通の奴ってい
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マスク(1994年製作の映画)

3.8

ジム・キャリーの大袈裟な演技と、キャメロン・ディアスの美しさが映えるコメディ。

マスクつけた状態だとすぐキスするのに、マスクつけてないと中々キス出来ないのがよかった。
公開当時にこの映画をスクリーン
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カリートの道(1993年製作の映画)

4.3

刑務所から出てきた男が、足を洗って楽園で好きな女と暮らそうと努力するのだが、過去のしがらみに囚われもがく話。
円熟したアル・パチーノの凄みと渋みのある演技と、でこっぱちショーン・ペンの胡散臭い演技が物
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

直接的な表現はほとんどなく、ジワジワ追い込まれていくローズマリーの境遇に恐怖する映画。
とはいえ、悪魔信仰にいまいちピンとこないで、エクソシストやオーメンみたいに分かりやすい方が僕には合っていたかなと
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キートンのセブン・チャンス/キートンの栃麺棒(1925年製作の映画)

3.8

父親の遺産を相続する条件は、◯月×日の19時までに結婚していること。それって、今日じゃん!ってことで始まるドタバタお嫁さん探し。
笑いの手数が多くスピード感あるし、上映時間も短いので、さくっと観れる名
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

5.0

こんな名作を今まで見てなかったことを後悔すると同時に、大人になってから初めて見て良かったとも思う。
スクリーンで観れたことは本当に良かった。ありがとうTOHOシネマズ。

子供の日々の友達は連絡を取り
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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

3.8

ビオランテ初期形態のデザインがめっちゃ好き。あーいう、観葉植物あったら部屋に飾りたい。

権藤一佐の「薬は注射より飲むのに限るぜ」と言う台詞が印象的。
べつにカッコ良くもなければ、うまいことも言ってな
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ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

4.3

ヒルビリーと呼ばれる人達の映画。ヒルビリーとは山地に住むアイルランド移民系の白人貧困層のこと。土着の文化や仲間意識を強く持っていて、外部の人間を嫌う。また彼等は貧困ゆえに、風邪薬を煮沸して質の悪い覚醒>>続きを読む