kotanさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.5

ちょうどいい!私はこのくらいの長さのウェスアンダーソンがちょうどいい!あまりに画が完璧だと集中力がもたないので!

エデンの東(1954年製作の映画)

3.5

激昂シーンでいきなりカメラがガクンと傾くもんだからこちらも思わず身を乗り出してしまった

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

ウェスアンダーソンはものすごく好きってわけじゃないんだけど毎回新しいの出たら観に行かなきゃ!ってなるし、もし彼の新作が今後もう出ませんとなったら悲しいと思う

バービー(2023年製作の映画)

4.0

ピンクの服着て8人で観に行った!8人ってすごい、ピンク仲間にいれてくれてありがとう!

想像以上にフェミニズム!で気分悪くなる男性陣はいるだろうなと思いましたでも結局のところ、バービー物語というよりは
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怪物(2023年製作の映画)

-

立場によって見え方は変わるねというのはもちろんそうなんだけど、あの場でホリ先生が飴舐めたのは紛れもない事実であり、なんで?すぎる、肩の力抜こうとしたんか?

激突!(1971年製作の映画)

4.0

煽り運転つながりで見た、ダイナーのシーンが肝だね、狭くて蒸し暑い店内、口をつけないまま机をぬらすグラス、止まらない冷や汗

クルーレス(1995年製作の映画)

3.5

お涙頂戴ミュージックと一蹴されるFake Plastic Trees、食堂で流れるMy Iron Lung、「Radioheadが好き」このたったひとつの設定でジョシュがどういう人か、シェールといかに>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

兄から露悪的と聞いていたけどシンプルな映画賛歌だった、映画って良いよねという話、監督は一貫して相当なオタク

映画好きな人は多少なりとも刺さるでしょと思う、ニューシネマパラダイスが人生映画だからもうあ
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二十四の瞳(1954年製作の映画)

4.5

橋口監督が二十四の瞳映画村でもってるエッセイをひと通り読んだ記念にみた

「海の色も山の姿も昨日につゞく今日であった」それでも時代はたしかに変化していく、洋服を着てた先生は和服を着るようになって、5人
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ゼンタイ(2013年製作の映画)

4.0

窮屈な社会(全体)から脱出するひとつのツール

頭の回転がはやいギャルたち良かったな、主婦たちの会話もすっごい、キリキリするのにおもしろい、夢中になっちゃう、橋口監督の映画は結構好き嫌い分かれそうだな
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渚のシンドバッド(1995年製作の映画)

4.5

ピリピリする、舞台裏の埃っぽさ、光の入り方、向かい合うでもなく隣り合うでもなく対角線上に立つ、人の流れ、それに伴う雑音、会話は遮られたあとまたポツポツ続く

プツっと途切れるシーンの切り替えが絶妙、色
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.5

あのシーンが好きとかもう言えないな、本当〜に無駄がない、どのシーンが抜けてもだめ、橋口監督の映画を1.5倍で見る人いるのかな

恋人たち(2015年製作の映画)

5.0

すごい、監督はものすごく優しい人なんだろうなと思う、人のせいで傷ついて人のおかげで立ち上がって、また傷つけられて、それでもなんだかんだで人のこと嫌いになれないんだろうな

https://monqno
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.5

原作への思い入れ(トラウマ)が強すぎて公開当時スルーしたやつ、今さらみた

あの川辺のシーンが好き、どのシーンもきれいだったけどやっぱり主演2人の絵力が大きいんだろうな、というか原作読んでる人は多分ど
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

もしあの警官が白人だったら?っていう最悪な(だけどより現実的かもしれない)結末の提示、紅茶っていういかにも〜なアイテムも、お見事としか言いようがないな

(追記)
朝の満員電車でこれ見てるOLいたんだ
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.0

エディレッドメインも、エズラミラーも他のキャストが想像つかない、オタクが考えたキャスティングって感じ、個人的にグリンデルバルトはマッツミケルセンのが好き、仄暗い世界観に馴染む気がする、でもジョニーデッ>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.5

もうハッフルパフだわ!と思ってリベンジ組み分けしようとしたけど1回しかできないみたい、新しくアドレス作ってハッフルパフになろうかな
https://www.wizardingworld.com/sor
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.5

絶対私はハッフルパフだ!って意気込んでやった組み分け診断でハッフルパフに入れなかったので、なにが足りないのか学ぶために見た

私がハッフルパフに入れない理由は利己的だからだなと思った、あと謙虚さもない
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.5

ミセンの彼がハマり役すぎる!無害そうな、ニコニコふわふわした青年があんなに惨い顔をするなんて、、

感染者の受け入れ拒否、大手企業の隠蔽、変異ウィルス、コロナを経たバイオテロの描き方、トレンドを取り込
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マンハッタン(1979年製作の映画)

-

ガーシュインの流れるオープニングをちらっと見ただけでお母さんは「マンハッタンだね」ってわかった

たしかにオープニングは良いし朝まで散歩しながら話すシーンも良い、雨が降ってきてプラネタリウムに駆け込む
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

こういうシンプルに笑って泣ける話は大事だね、闘いに勝ったあと選択するのが「読み書き」なのがうまい、よくできてる、インドだな〜と思った

ハイタッチでスラムダンクが重なった人私以外にもきっといるよね
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NCT DREAM THE MOVIE : In A DREAM(2022年製作の映画)

-

「나의 내일이야」ってきれいな言葉、かと言って私は絶対言えないな、他人の明日を背負わせてしまうのは申し訳ない気がしちゃう、でも「だれかの意味になりたい」って話してるメンバーもいたから、勝手に申し訳ない>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

-

ゴリッゴリの家父長制、男は家族を守り、感情的になる妻を宥める、父親ってほんとに大変!生きづらい思いしてるお父さんも居ると思うわ

ふるさとの森が危険だからって海に逃げるのいい迷惑すぎる、あっちが快く迎
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

最近良かった映画は?って話でこの映画を挙げた、理由を聞かれて「衣擦れが、衣擦れの音がさ、、」としか言えなかった、あとあともっと良い言葉あったよな〜と考えたけどやっぱこの映画を思い出す時真っ先に浮かぶの>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

仙道ラバーとしては回想シーンの出演を期待していたので寂しさあった、でもやっぱりこの試合を見てウダウダ言ってるのダサい、最高だったよ

2023/4/28
旅行中に映画観るのやってみたいなと思って韓国で
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初恋(1997年製作の映画)

3.5

昼下がりの薄暗い事務所とか、派手な花柄の壁紙とか、別世界みたいに見えるのはなんでだろう、現実離れしてるというか

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.0

パイを頬張るシーン、柱をカリカリするシーン、迫るシーンがたくさんある、そのどれもが動きのない一見地味な画なのに、目が離せなくなる、短くも感じるし、ものすごく長くも感じる、大きな声で泣くことだけが「悲し>>続きを読む

トト・ザ・ヒーロー(1991年製作の映画)

4.5

天井を見上げるときのまつげのカール、伏せたまつげが落とす影、鼻筋、右手と左手、黄色のワンピースとふわふわのリボン、赤いキャンディ

1人の人間が生まれてから死ぬまでの、ものすごくパーソナルな話、彼がい
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グレイマン(2022年製作の映画)

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規模がでかくてお金かかってる映画がみたいな〜と思ったのでみた、すごいでかいしお金がかかってて良かった

ライアンゴズリングとクリスエヴァンスが朝日浴び、水に濡れ、肉弾戦、の画を撮りたかったんだろうな〜

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

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みんなで食卓を囲んでるときの、あの微妙な空気感、ドランだ〜と思った、ギリギリのバランスで、かろうじて(表面的に)成り立ってる感じ、うっかり触れたら全部崩れちゃいそうな感じ

しかし前作たちと比べてそこ
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FLIRT/フラート(1995年製作の映画)

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Tシャツ、メモ帳、ヘルメット、トンカチのライムグリーン

男女、男男、ときたので東京は女女だね!思ったら全然男女で、勝手に期待して勝手にがっかりしちゃった

マーティン・ドノヴァンが出てくると安心する
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