すぎやままゆこさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

すぎやままゆこ

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鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

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レビューつけてなかったようだけど25歳になってみると子供でもわかる夏目雅子と岩下志麻の美しさ以外にも思うことがあるものだな
五社監督作品はやはり共通して、強烈に印象に残るシーンがある。
ラストにかけて
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太陽の墓場(1960年製作の映画)

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津川正彦の貫禄と色気もすごいんだけど、佐々木功かっこよかったなあー。
(さすがの歌声だったけどあれは要らなかった)

でもなにより、ヤクザ、売血屋、売春婦しか出てこないこの映画のなかで暴力団同士の間を
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

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ザックエフロンとリリーコリンズ、ヘアメイクの妙もあるだろうけど顔のつくりと醸し出される雰囲気が実在の本人たちに酷似してるからリアリティがすごかった。
獄中結婚してテッドとの子供妊娠したおばさんもめちゃ
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

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2人の適役ぷり、心地の良い絶妙な会話のテンポ。良作!
またもや、世の中を幸せにする前に身近な人を幸せにしたほうがいいですよに出会ってしまったがこれは思し召し?
今日も会って明日も会いたいかどうか、とか
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総理の夫(2021年製作の映画)

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自分の隣にいてくれる大切なパートナー1人さえ大切にできずして、世の中をより良くできるはずがない&勇気ある撤退は諦めではないと思っているから、とても私の思想と合っていた気がして好みだった。
脚本が素晴ら
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

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メンヘラだから、ディーンくん冤罪じゃないやろ浮気しとんなという結論に至った🙂
男はすべての女性を支配し、妊娠させたいと思ってるというゲキヤバ台詞に大きく頷いてしまうし、妻を不安にさせる時点でアウト〜
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

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愛着が湧くキャラないないので待ってましたー感は薄いんだけど、ザッツ東宝!豪華絢爛セットとキャスト!てかんじは相変わらずなのでそれだけで楽しめた!
犯人探しよりも中村アンの存在が一番ミステリー

マスク(1994年製作の映画)

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マイロ🐶とジムキャリーのダブル主演じゃないの!
マイロ氏がお利口さんでまあかわいいこと🐶❤️
ジムキャリーが怖すぎて今晩夢に変な出方してこないでと切に願う
トムとジェリーのむごい部分を実写化してるよう
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

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テアトルでコテコの声優陣と沖田監督のトークショーつきの上映会へ✔︎

ちびまる子ちゃんに近しい世界観。
観ている範囲になるけれど、今年上映の邦画で一番好きだったかもしれない。

戦艦ヤマトがだいすきな
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ドーンウォール(2017年製作の映画)

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楽観的で天才肌のトミーと、努力型で誠実なケヴィンのコンビが完全にぴたっとハマっていて、漫画のような実話だった。
岩壁登るクライミングの概念を完全に覆された、あんな壁にテントを吊るして19日間もそこで寝
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キスから始まるものがたり3(2021年製作の映画)

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STAY AWAY FROM Chloe Pleaseee!!!😭😠🤮
こういう女の子の存在がある男の人、一概に無理、見てるだけで具合悪くなった。

しかし1,2と集中して見てたのにストーリーをまるで
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

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テストステロン映画❤️❤️❤️
ヤクザ男全員かっこいいしエロいから女ホル全開になる👏👏

しかし字幕つけるかある程度予習していかないと、過度な広島弁に耳が慣れるのが大変、、、

あとはかわいい女優をか
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真夜中のゆりかご(2014年製作の映画)

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ただの取り違えものじゃない、北欧映画さすがです。
あまりのパニック状態による被害者家族の致し方ない行動と思いきやの展開。

旦那さんに相談なんてできないし、、、
育児ノイローゼはこうして進んでいって取
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

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手前味噌ながら、私は本当に自分の好みであろう映画を嗅ぎ分けるのが得意だな〜と実感😎
結果期待以上、大傑作、5.0点満点中の500億点。
北欧映画の不穏さ、気味悪さがだいすきだよう、、

人間と動物のボ
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天使のはらわた 赤い教室(1979年製作の映画)

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場末のスナック街とライティング、赤と青の色味の調和、襖から覗く水原ゆう紀の顔と蟹江敬三の顔の構図、自分の姿が映る水溜りの水面を踏みつけて無言で歩く演出、見事!!!
しかし過去のレイプをきっかけにあばず
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

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100回寝落ちして巻き戻した
こんなに眠くなるゾンビ映画初めてだし、世界観やトンマナ、配役、くすっとなる小ネタ、ロメロ愛、一貫してジャームッシュがつくるゾンビ映画というかんじでした💯
ガソリンスタンド
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クルエラ(2021年製作の映画)

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仕立てのいいスカートは救命具になるのよって格好良い〜!!
衣装も音楽も演出も全部一流でお金かかってて、物語としても安かろう悪かろうの気持ちになる、、
この豪華さ!ディズニーさすがだ〜
ZARA買うのや
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人妻集団暴行致死事件(1978年製作の映画)

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触らんでくれワシのもんじゃ、、、
終盤まで音楽から脚本からコミカルでこのトーンでおわるの?と思いきやここはさすがの田中登で衝撃展開を迎えそのシーンが禁忌だけど美しいのなんの!
オチとそのシーンで見える
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

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こういうザッツアメリカな楽しい映画の要素の詰め込みをやられちゃうともうぐうの音も出ない、、、
ナードの恋愛模様、だいすきな名作パロ、外さない超ハッピーでハラハラにもなるプロット、マライヤキャリーのFA
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

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ネズミにされたのに、変化を恐れてはならないという思想のもと秒速で納得できる前向きさ欲しい
アンハサウェイかっこいい🦹‍♀️❤️

Reach Out I'll be thereではじまり、シスターアク
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

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空をブチ抜けというコピーや、トンチキ予告のせいで、大人気シリーズなのにB級の一途を辿るように見えたが、
たしかにB級の一途は辿りながらも、徐々に次回作がラストであることをちゃんと予感させてきて、回収す
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

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DCやってくれたな〜〜〜ー!!!

ゴアばっか上映してるヒューマントラスト渋谷信頼しかない、、、夏だから?
これもゴアといえばゴア!相変わらずちゃんと人が5000万人くらい惨殺される!

視認性0のゲ
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軍旗はためく下に(1972年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

90分ほどの戦争映画でここまでできるのか、と期待を遥かに超える作品だった。

丹波が処刑される際に「天皇陛下」と叫んだが、それは「…万歳」の意ではなく、何かを訴えるような口調だった、というシーンと会話
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

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終戦記念日に池袋新文芸坐にて鑑賞。
三船敏郎の演技が圧巻、
俳優陣も大変豪華でそれぞれが際立っていて俳優の魂をみたし、現代の俳優にはつくれない熱量を感じた。
なにかしら戦争を身近に経験してきている制作
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

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性犯罪の場面においてどうしても女性が犠牲になることが多いので、もちろんその視点で丁寧に描かれているものの、男だから女だからの切り方ではなく、無罪の傍観者という立場の卑劣さをまざまざ見せる、そこに男性女>>続きを読む

祈りのもとで 脱同性愛運動がもたらしたもの(2021年製作の映画)

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同性愛を課題とか病気とか克服するとか治るとか、表現もいちいち引っかかるし、ずっと眉間にシワ寄りながら見てしまった。

転向療法の不気味さ、複雑さ、邪悪さ、少しは理解できたように思う。
同性愛者が元同性
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「男だったらなーと思う?」→「いつも」
女子なら絶対誰もが考えること、男だったら楽なのにな〜とか。
こんなシーンも印象的。
ただ劇中にほぼセリフがなく、だからこそ限られた脚本や雰囲気づくりと見せ方が際
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

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タバコで人のこと指したり、今にもパンツが見えそうなスタイリング、かわいいのに荒い言葉遣い、みんな泣き喚いて、つくづく品がない感じだけどそれがなあ〜
まあ裏だしこんなかんじか、とも思うけどぎゃーとかワー
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

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中村佳穂、日本の宝!
錚々たる俳優陣にまったくひけをとらないどころか、あてがきなんじゃないかというくらいハマってた。
不遇な子が類稀な才能をたまたまもっていて大成するみたいな話は結構苦手意識が強いんだ
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