kinacoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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パーフェクト・レボリューション(2017年製作の映画)

3.5

びっくりするくらい真っ直ぐで今がすべてな二人の話だった。
好き好き大好き辛い苦しい悲しい死んじゃえ死にたい会いたいって感情をちぎっては投げちぎっては投げ。
物語を押し付けられる人の窮屈さ。そもそもそれ
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聖の青春(2016年製作の映画)

4.0

一人で見に行ってよかった。静かで淡々としてるのに熱い映画でした。

劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇(2013年製作の映画)

2.5

伏線は回収したけれど、ドラマから積み上げてきたドライな雰囲気が陳腐でウェットな展開で台無しにされてしまって残念だった。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

2.0

ひたすら美しい風景描写とそれに見合わぬ深刻なトーンの一人称が淡々と続く。最後のOne more time,One more chanceにすべてが凝縮されている。

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

3.5

前作の方が探偵たちのコンビっぷりの見応えがあったように感じた。いつも遅れて来る高田のテンションの変わらなさが相変わらずステキ。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.0

すっかりコンドウさんのファンになってしまった。記憶喪失後のデート待ち合わせで手を降ってる時の忠犬のような可愛さと、記憶回復後の「お前の人生このまま俺がもらうぞ」って言う時の格好良さにどっちもクラクラく>>続きを読む

そして父になる(2013年製作の映画)

2.0

消化不良で終わってしまった感じ。野々村家が悪い家族の見本のように描かれてしまっているのが何とも居心地が悪かった。

謝罪の王様(2013年製作の映画)

3.5

最後が無理やりな感じは否めないけど、面白かった。井上真央のクールな役柄がいつもと違う感じでよかった。

ナイン・ソウルズ(2003年製作の映画)

2.7

まだEITAとして活動してた頃の瑛太がこんな役で出てたのかと驚いた。松田龍平のまだ幼さの残る危うい雰囲気が良い。

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

2.5

小雪さんは銃が似合うなぁ。高田のすっとぼけた表情とギャップのあるアクションが良い。探偵役を大泉さんが演じることでどぎつい部分が緩和されてる気がした。くだらない冗談に変なテンションで爆笑しながら雪の中を>>続きを読む

まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

2.5

原作が好きなだけにもう少し台詞をそのまま使ってほしい場面が何ヶ所かあった。行天のヒャハハと笑う声がクセになる。

恋の門(2004年製作の映画)

4.0

メンタル弱々な門と恋乃の似たもの同士カップル。二人のケンカのシーンの掛け合いが面白い。急に始まる歌のシーンがインド映画のようで印象的だった。

映画「立候補」(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

負けるとわかっていて何のために立候補するのか。日の丸を掲げてマック赤坂氏に帰れコールをする群集の姿は、ビンラディン殺害で歓喜していた国のすがたに通ずるものがある気がしてぞっとした。最後に群集に掴みかか>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

4.0

馬締の重さと西岡の軽さのバランスが見ていて心地良かった。久しぶりにオダギリジョーをスクリーンで見れてうれしかったので☆☆☆☆

アンコール!!(2012年製作の映画)

5.0

何と言ってもトゥルーカラーズを歌うマリオンの美しさが心に残る。不器用なアーサーが少しずつ変わっていく様子が丁寧に描かれているところがよかった。

海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

3.5

小川洋子の『猫を抱いて象と泳ぐ』を思い出した。終わりのある鍵盤の上で夢見る無限の世界。嵐の夜に揺れる船の中でピアノを弾く彼は確かに誰よりも自由に見えた。

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