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おもしろかったー!
目に光のない須賀健太くんは良い。
繊細と狂気の振り幅の吉村界人くん。
毎熊さんはヤクザにしか見えない18才。ヤンキーファッションがよくお似合い。欲情の中にいる目と背中に回した手の色>>続きを読む
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総じて突き抜けてイッちゃってる顔で笑う毎熊さんが最高だったけど、油断してると急に置き去りにされた子どもみたいな表情を見せてきてしんどかった。
自分を刺せと言われてるケンを見上げてる時のカズのあの表情は>>続きを読む
ガタイ良すぎセルフィー撮りすぎ柵の下から来たって言いすぎバジュランギ好きにならない人いない説。おじさんより早く嘘を覚える賢いムンニー。だんだん変わっていくナワーブの顔付き。泣きすぎてぐずぐずな私の鼻。>>続きを読む
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登場人物の名前と勢力図が最後までよく分からないけど、松坂桃李の演技に集中していれば何とか最後まで観れると思う。
とはいえ、故人の想いを簡単に知ってしまう演出があまり好きではないので、調書の添削を見つ>>続きを読む
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嵐が過ぎ去った後の荒野でも生活を続けていく。それこそが地獄のはじまりで、底のない悲しみをずっとすくって確かめるような終わりのない日々を思うと気が遠くなる。
ベランダで流れる川と対峙するラストシーンの二>>続きを読む
星野源の『フィルム』を映画館で聴きたくて観に行ったんだけど、ひたすら役所さん演じる木こりがキュートだった。
当時通っていた美容室の美容師さんが「この作品で小栗旬のことが好きになった」と語っていたのが印>>続きを読む
エンドロールまで観て、『キツツキと雨』で若手監督を演じた小栗旬さんが『銀魂2』の番宣そっちのけで「すげぇおもしろかった、超感動した」と言っていた理由が分かった気がした。
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まったく前情報なしで強運持ちの友人が当ててくれた舞台挨拶付き上映にお供したのですが、自分の好きなタイムリープものだったので最後まで楽しんで観れました。
高橋一生さん演じる平野もとても良かったけど、個>>続きを読む
うっかり見てしまった後編。
いや…何かもう色々とすごかった。
木曜の夜に見るものじゃなかった。
突然始まっためくるめくシキシマ隊長劇場に大量の「????!!!!」を頭に浮かべながらも、同居人帰宅ギリギ>>続きを読む
よかったなぁ…(まだ余韻の中)
長谷川さんが話す方言にあんなに威力があるとは…!センセの間髪入れずに京言葉を復唱させるところに何だか自分の癖があるようで、ちょっと薄暗い部屋での京言葉のレッスンシーンに>>続きを読む
父親のことを話す主人公に向ける月永さんの一連の視線がたまらなく好きで、何回もくり返し見てしまう。
月永さんの感情が動く時は青のイメージなんでしょうか。
非情になり切れない優しさは甘さでもあって、そんな>>続きを読む
深夜4時3分完走。この時間に見て正解だ。
クレイジーな平田が非常事態においては救世主のように格好良く見えてくる。フォォオオー!!からの高笑いが最高すぎて夢に出てきそう。
シン•ゴジラ→進撃の巨人→地>>続きを読む
毎熊克哉の生真面目さと気弱さと情けなさが滲み出る眉の表情が凄く好きで、まごうことなき男前なのになぜかフフッて笑ってしまう時がわりとあるんですが、そこありきのキャスティングかと思うほどその表情が全編通し>>続きを読む
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見始めたはいいけど開始早々に濡れ場で心臓が持たなくて、一時停止。以降、止めては進めつつ、後半は勢いのままに一気に鑑賞。
まず浮かんだ正直な感想としては、私がもし昔からの知り合いだったら結構ショックか>>続きを読む
見る前から森園先輩推しだったけどやはり見た後も森園先輩推しの私だった。黒髪眼鏡でも隠し切れない美しさ。微笑みの威力がすごかった。後光差してた。弾くんとの関係性込みで完璧だった
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夏芽が、コウちゃんがそこにいました。途中、大友がいいやつ過ぎて号泣。そしてかなちゃんの中学時代からの高校時代の振り幅スゴい。
十代の頃の根拠の無い自信の強さと脆さ。コウちゃんとかなちゃんの対照的な変>>続きを読む
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観てる間ずっと不穏な空気でドキドキした。
監視カメラの映像が差し込まれることでザラッとした感じになるというか。誰が誰を尾行してるのか分からなくなる。ラスト、スクリーンの中の珠と目が合って微笑まれるとこ>>続きを読む
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最後の「しょーもな」は、昔からその才能に憧れつつ嫉妬していたカリスマ的存在が、彼自身のオリジナルではなく別の誰かの模倣だったと気付いて解放された瞬間だったのかな。
「やりたいことじゃなくて、やれるこ>>続きを読む
田中麗奈の涙で落ちたマスカラを指で拭うシーンで、完全に阿部サダヲに落とされた。
西川美和監督の作品をカップルで見るのって男性だったら居た堪れなさ過ぎて軽く自殺行為だと思うんだけど、『ゆれる』を見に行>>続きを読む
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見る前に予習をしすぎた感はある。
だけど、それを差し引いても安藤サクラさんの演技は凄まじかった。信代の台詞で、蓋をしていた暗い記憶の底に何度も落とされるようだった。
おばあちゃんおばあちゃん>>続きを読む
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- ちゃんと恋人同士に見える高橋一生と松岡茉優、双方すごい(実際は14歳差)
- 久しぶりに対峙した父親に向けるコウジの奇妙な笑顔の凄み。抑えていた感情が発露する瞬間の歪み。
- リリー・フラ>>続きを読む
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かなりの後味の辛さにまとめ切れず。
ポスターのビジュアルに釣られてまんまと罠にハマる。
・しんどいと聞いて覚悟してたけど序盤から結構しんどかった
・ 相手の人格も自分の人格も存在してないみたいな>>続きを読む
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『カルテット』で高橋一生演じる家森諭高は、夢の話についてこう言っている。
“人の夢の話をきいても「ヘぇ」としか答えられないでしょ。「ヘぇ」からは何も生まれませんよ。「ヘぇ」を生まないで”
この>>続きを読む
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- 好きです!桜井さんの発声!
- ホテルのロビーでがめてたのは角砂糖?糖分直摂取なの、桜井さん。苛立ちを隠さず声を荒げて電話する姿といい、あ、この人ヤバイなってニヤニヤしてしまう
- 天野く>>続きを読む
生きるために食べるのか、食べるために生きるのか。食事のシーンの咀嚼音。自分が吐き出した食べ物が散らばった床に横たわるカネキの姿に、「人間だけが綺麗に生きることを許されてる」という言葉を思い出した。
ちはやふる下の句について想いを巡らすと、松岡茉優が演じる詩暢ちゃんが一番に浮かんでくる。原宿限定おめかしタオルの持ち主が千早だと分かり、「あんたか…」と言う時の不敵な笑み。そこに詩暢ちゃんがいた。>>続きを読む
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ひたすらジンとヒデの対比に泣く。ヒデのまぶしい素直さと、ジンの孤独と葛藤。グリーンボーイズの初ライブを観るジンの瞳がたまらなくて。彼の瞳にヒデはどういう風に映ったんだろう。どういう想いでその後ヒデと接>>続きを読む
お昼に後輩ちゃんと話してて買いっぱなしになってたラ・ラ・ランドのムビチケの存在を思い出して勢いで座席予約からの勢いで仕事終わらせてTOHOシネマズ六本木で一人で号泣した帰り道。後輩ちゃん、これ確かにう>>続きを読む
やっと観れた。とてもよかった。永遠にエンドロールが終わらないでほしいと願ってしまった。ずっとずっとその映画の中にたゆたっていたい時は寄り道が多くなってなかなか家に辿り着かないのだけど、今日もそうだった>>続きを読む
妻夫木聡の「男から嫌われる男」感は凄い(褒めてる)ということに尽きる。個人的に岡田准一の隠し切れないマッチョさがメンタルの弱さを余計に強調していて良かった。フィジカルは鍛えられてもメンタルはそう簡単に>>続きを読む
本人の望んだ形で才能が花開くことないまま、輪の中からはみ出さないようにねじれていく関係。歪な発露しかできない感情の行き先だけでも自分で選び取れたのが唯一の救いなのかな。でもやっぱり、敗北を美化されて新>>続きを読む
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たまたま目にしたフライヤーが気になって持って帰ったこと、まんぷくに塩軍団が登場した頃に予告映像に毎熊克哉が現れてドキッとしたこと、森本元のことがすごく好きになっているタイミングで公開初日を迎えられたこ>>続きを読む
兎にも角にもオープニングが最高。心を掴まれてあきらと一緒に疾走して一気に物語の中へ。素敵な台詞がたくさんあるけれど、図書館で「これは読んでおいた方がいいって本ってありますか?」とあきらに聞かれた店長の>>続きを読む
上映前の舞台挨拶で樹木希林さんが壇上に上がる際に手を取ってエスコートする山崎努さんが素敵でした。
映画はとにかく、モリが可愛い…!
仙人や妖精のようでもあり、時折滲み出る人間臭さがたまらなく魅力的。>>続きを読む
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Rが18なシーンに身構えつつ観始めたんだけど、そこに至るまでが思ってたよりめちゃくちゃプラトニックな純愛でめちゃくちゃ良かった。
手も繋いでないのに警官の目を誤魔化すためにとっさに抱き合うシーンとかソ>>続きを読む