KEiGOさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

SECURITY/セキュリティ(2016年製作の映画)

3.2

(再鑑賞)
俺のツボ、親父の哀愁シリーズ。
冒頭で描かれるのは主人公の悲哀。海兵デルタフォース隊長であったエディは退役後、まともな職にありつけず、愛する妻や娘に会わせる顔がない状況。そんな彼に巡ってき
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

フェーズ4本格始動!
トムホスパイディ最終作にして、俺達が観たかったものすべてを詰め込んでくれました。とにかくエンターテインメントとアートのバランスが最高でしたね。
個人的には『アベンジャーズ/エンド
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

4.0

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エイリアンマラソン最終作!
ついにここまでたどり着いたぜ『エイリアン:コヴェナント』。

焦点は本格的にアンドロイドへシフト。
"エイリアン"はあくまで舞台装置のひとつであり、”エイリアン”が主役では
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プロメテウス(2012年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
本年もつらつらと駄文を書き連ねていきたいと思います。
良ければお付き合いください。
よろしくお願い致します。

年末に完走できなかったので、、
年始
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エイリアン4(1997年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

年末特番『エイリアン』マラソ~ン!
はい、4作目です。『AVP』を抜けばここで折り返しになるのかな。
次にメガホンを渡されたのは『アメリ』や『ロング・エンゲージメント』のジャン=ピエール・ジュネ。今作
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エイリアン3(1992年製作の映画)

3.0

年末特番『エイリアン』マラソ~ン!
はい、3作目です(2021年もあと3日しかないから怒涛のスピードで観てくよ)。
次にメガホンを渡されたのは『セブン』や『ファイト・クラブ』のデヴィッド・フィンチャー
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エイリアン2(1986年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

年末特番『エイリアン』マラソ~ン!
はい、2作目です。(ツッコミは聞こえてない)
リドリー・スコットからジェームズ・キャメロンへメガホンが引き継がれました。1作目とは路線を変更し、SFアドベンチャーと
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.3

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「今年はSFをいろいろ観てきたな~。そうだ、2021の締めくくりはこれだ!」
ということで『エイリアン』シリーズを観ていきたいと思います~!笑
恥ずかしながら実は初見!いかんせん『プレデター』推しなの
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ハード・トゥ・キル(1990年製作の映画)

2.7

セガールマラソン!
面白い映画が冒頭30分でやる展開をずーっとやってる感じ。

ヒロインのアンディ役ケリー・ルブロックはリアルにセガちゃんの奥さん!この頃から自分の妻をヒロインにキャスティングする暴挙
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刑事ニコ/法の死角(1988年製作の映画)

2.5

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セガールマラソン!
元祖『パニッシャー』、復讐劇の幕開けだ。
デビュー作だけあって、超スリム!笑
ちゃんと走って犯人追いかけるし、ちゃんと合気道が上手い。奥さんもシャロン・ストーンだし。そして、まさか
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沈黙の陰謀(1998年製作の映画)

2.9

(再鑑賞)
セガールマラソ~ン!
やはり最後に勝つのは自然の力。これぞセガール。
西洋医学ではなく、太古から受け継がれてきた歴史と知恵こそセガール流。

ジョン・ウィックもびっくりなワイングラス活用法
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沈黙の断崖(1997年製作の映画)

1.9

みんなお待ちかねセガールマラソンのお時間です。
さてさて今作も安定の駄作。安心して観れますよ。
ラジー賞にもしっかり4部門でノミネートされています。ワーストスクリーンカップル賞で"セガールとギター"が
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沈黙の要塞(1994年製作の映画)

2.4

~セガールあるある~
『改心しがち』

最近走れていなかったセガールマラソン、U-NEXTの無料期間に再び!
いやーこれは酷いですね…笑
セガール初の監督作品にして、しっかりラジー賞を獲得していくその
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.8

US版、インターナショナル版、ディレクターズカット版と観てきて、ようやくファイナルカット版に辿り着くことができました…!(長かった)

filmarksには「これって本当にこのバージョンについてのレビ
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ディレクターズカット ブレードランナー 最終版(1992年製作の映画)

4.8

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たった一つのシーンで作品全体のメッセージが劇的に変わることを体現した作品。

いや~面白いですねぇ!
これがかの有名な"ユニコーン"問題なんですね~。
デッカードはユニコーンを夢に見ます(一瞬なので見
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

これが音に聞く打ち切りエンド!
ん~正直シリーズを通して何を描きたかったのかよく分かりませんでした。

なんでかなーと考えました。
原作漫画を読めていないので確かなことは言えませんが、『ファースト』が
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

受け継がれる意思、残された遺産

『ファースト』で描かれなかった余白が少しずつ塗られていくのが面白い!
アムロパパがめちゃくちゃ偉いかつ連邦軍全体に周知された人物であるってのがまず意外!
ドズルはもう
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

運命の出会い

シャアとララァの出会いはもっと劇的かと思いましたが、意外と淡白な印象です。
それはシャアが彼女のニュータイプの素質に魅かれたのか、女として魅かれたのか、母性に魅かれたのか、描写が曖昧だ
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起(2016年製作の映画)

4.0

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「君は自分の手で、歴史の歯車を回してみたくないのか」

面白かった!
1と2より3の方が面白い作品なんてあるんですね笑
その要因は、シャアの士官学校時代にフォーカスしたことで的が絞れた、暁の蜂起という
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシア(2015年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

エドワウ「この時はフェンシングに勝てました。」

はい、引き続き『THE ORIGIN Ⅱ』です。
今作は目立った出来事はありませんでしたね。

ドズルとランバが(語弊がありますが…)仲良かったり、モ
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

揺れる社会の動乱に巻き込まれた悲劇のヒーロー「赤い彗星」
一年戦争で彼を突き動かした憎しみ、グリプス戦役で僅かに抱いた希望、そして晩年まで執着した母の愛情。
その原点"THE ORIGIN"がここに集
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28週後...(2007年製作の映画)

4.0

忙しいので一言だけ、

お前はここでもホークアイなのか…

マグノリア(1999年製作の映画)

3.7

トム・クルーズマラソン!

ん~…分からない!
正直、分からなかった!

関係はしてないけど、関係してる。そんな曖昧な偶然の重なりを我々は生きているし、文字通り劇的なデウス・エクス・マキナが起こること
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28日後...(2002年製作の映画)

4.2

(再鑑賞)
結局、人なのよ。

「そういや観たことなかったな~」と観始めたら、「あれ、何回か観たことあるな…」となる映画。いや、僕が忘れていただけか笑

個人的にゾンビ映画(『28日後…』は正確にはゾ
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エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

4.1

(再鑑賞)
これぞまさに"筋肉漢"雛壇!
スライにシュワにウィリス!
この並びが拝めるのは全世界でここだけ。

続編でパワーダウンする作品は数知れずありますが、この軍団は消耗しないんだよなあ…!
撮影
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

4.0

(再鑑賞)

いつ何度観ても最高。
筋肉!筋肉!!筋肉!!!
見渡す限りの筋肉。

「タイプじゃなかったろ」って皮肉混じりに慰めるの最高に男友達って感じで好き。


あとスライの選曲がお洒落。
EDの
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.1

「俺はノーマルだから我慢できたけど、腐女子だったら我慢できなかった」

はい、お馴染みトム・クルーズマラソン!
こういう雰囲気の作品が自分にとってまず新鮮でした!
きっと世界中のオクサレ神様が歓喜する
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

"Quiet please..."

面白かった!
主役のエミリー・ブラントがちゃんと喋るのが開始1時間後という徹底したクワイエットぶり。
「無言のシーンが続いて退屈」とのレビューも散見されますが、何
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ブレードランナー 完全版(1982年製作の映画)

4.2

こちらは吹替で鑑賞。
これといってUS劇場公開版との差異は感じない。
作品に関しての詳細なレビューはUS版をご覧ください。

ブレードランナー(1982年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

SF映画の金字塔。
サイバーパンクに潜む人間の存在理由。

いやぁ、面白かった。
もっとアクションSFなのかと思ってましたけど、ストーリー自体はわりと淡白でしたね。
その分、内包されたテーマは濃密なの
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7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

3.4

トム・クルーズマラソン!
世論に翻弄されたひとりの兵士の物語。

『ランボー』と同様、ベトナム戦争の帰還兵に焦点を当てた反戦映画です。
ベトナム戦争について触れようかと思いましたが、それは『プラトーン
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ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

4.3

トム・クルーズマラソン!

数あるリーガルドラマの中でトップクラスに面白かったと思います!
TVドラマ『SUITS』(オリジナルは未見ですが)や『HERO』とかは、こういう作品を参考にしてるんだろうな
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カクテル(1988年製作の映画)

2.6

酒と泪と男と女

恒例トム・クルーズマラソン!
やはり20,30代のトムはビジュアルがエグい…!どこから見てもカッコいいのやばいな。とにかくそれに尽きます。『カクテル』は'88年、'83年に『卒業白書
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

これが男の生き様。
ありがとう、"007"。
お疲れ、ダニエル・クレイグ。

忙しかったこともあり、自分の中で消化するのに大分時間がかかってしまいました。
兼ねてから「ここまで長く続くと『007』は作
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レインマン(1988年製作の映画)

3.7

トム・クルーズマラソン!

ドチャクソにカッコいいトムを差し置いて、圧倒的な演技を見せつけるのがダスティン・ホフマン。

思うようにいかないことは人を苛立たせる。
チャーリーだけでなく、観客にさえフラ
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冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた Fine(フィーネ)(2019年製作の映画)

4.7

2次元史上最高にあり得なくて3次元的に最高にあり得る女の子。
それが加藤恵。

感動しました。
これはラブコメ史上、最も綺麗で、最も納得できるエンディングじゃなかろうか…!

多くを語る必要はない。
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