konoesakutaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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キネマの神様(2021年製作の映画)

4.6

ズルいじゃない、あそこで東村山音頭とは。泣けちゃうじゃない。

黄泉がえり(2002年製作の映画)

3.3

不思議な映画だと思った。

黄泉がえってくる人たちはみんな落ち着き払っていて謙虚な感じ。死を経験した人の境地はこんな感じなのかななんて思わされた。

かなり長い間観たいと思っていた映画なのでAmazo
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オーディション(2000年製作の映画)

4.0

イターイ映画。

私的にはそんなに怖くなかったけど、痛い描写はかなりのモノ。痛みって伝染するんだと初めてわかった。観ていて縮み上がった。

iPhoneでAmazonプライムでイヤホンで観てたので言葉
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アバター(2009年製作の映画)

4.0

ウェイオブウォーターを先に観ちゃって。そこからアバターを観ると発見がいっぱいで。

人間がアバターに乗り移る。あんな機械があったのねー。ましてや下半身付随の人が立派な体になって走り回れるときたもんだ。
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.8

人に迷惑をかけられないとして、着陸しないことを選択した501便のすべての人に感動した。着陸賛成のデモも着陸反対のデモも、このコロナによるパンデミックがトラウマになっているのだろう。

威嚇射撃の怖いこ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.0

実写版子どもシンバ、かわいすぎ。

あの有名作品ライオンキングに初めて触れた。王道だなー。期待を裏切らない出来。安心して最後まで観ることができた。実際、あんな風に王国が形成されていたら野生動物たちも安
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ブラックナイトパレード(2022年製作の映画)

3.2

サンタクロースモノを12月23日から上映開始で12月24日に観た。クリスマス気分真っ只中だから良かったものの、もうクリスマス終わっちゃうじゃナーイ!シーズン逃したらどっちらけなのでは。

というわけで
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.8

札幌ユナイテッドシネマ、超満員でびっくりした。前までびっちり。

まさに同窓会。蒼井優まで出てきたときは笑った。子どもたくさん。

医療とは何か。相変わらずこれがテーマになっていた。コトー先生は最後ま
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

テーマは家族愛だと感じた。戦闘シーン、母親は鬼気迫る戦いを見せた。その後船の中に閉じ込められても父も母も諦めず脱出の道を探した。胸がキュンとした。

映像美は十二分に。これでもかこれでもかと。森の中か
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グレムリン(1984年製作の映画)

4.2

だからしちゃいけないってことはしちゃダメなんだってば。それを序盤から水滴かけて深夜にエサやって。

おかげで町中が大混乱。死人も出ているだろうに。

でもギズモかわいいし、グレムリンたちも妙に人懐っこ
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

没収されないために、遺書を4分割にして暗記する。覚えた4人は確実に生きて帰って山本さんの奥さんや子供に遺書を伝える。ラーゲリの中でそれは4人の生きるを支えたに違いない。絶望の淵、生きて帰るモチベーショ>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

いつもの監督作品と同じような作品だと感じた。

ただ安直に3.11を絡めるのはいかがなものか。もういい加減にしてほしいというのが素直な感想。でもそれを抜きに考えたら悪くない出来だと思った。

伊藤潤二
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母性(2022年製作の映画)

3.9

題名が効いてる。まさに母性の成れの果て。湊かなえの原作未見だが、最高にいやらしい作品なのだろう。

大地真央か今にも「そこに愛はあるんか」と言い出しそうでちょっとムフフと思っていた。

高畑さんもイカ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.2

ミッドサマーに似てるなと感じた。登場人物が全然成長しない。物語としては物足りない。のだが、「そういう描写もある」ということが私のカラダに染み込んでいて、アリだなと思わされた。

そういう目線で観れば面
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

意外と面白い。

途中までもいい。いまだにVHSか活躍するのにも納得がいった。

それにしても呪いのVHSがDVDに焼かれ、それをネット上にあげるのは最悪だなと。間違って見ちゃうじゃん。どれほどの道連
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カラダ探し(2022年製作の映画)

3.6

ループもののホラーは当たりが多いイメージが。トライアングルやハッピーデスデイなど、傑作と言える作品も。

そんなループものがガッチリとジャパホラーと手を組んだ本作、侮れなかったdeath。

ループも
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アムステルダム(2022年製作の映画)

3.0

主人公3人が仲良く朗らかに描かれているためか、終始サスペンス感が薄れて単調。

お話も起伏に薄れていて特筆すべきことなし。

退屈な映画であった。

着信アリ(2004年製作の映画)

4.0

怖さだけじゃなくてお話もしっかり作っている秀作と言える。

ずっと見逃していた一作。今回ネットフリックスで初めて観た(何回もレンタルして最初の15分くらいまでは観ていた)。

今観るとずいぶんと豪華な
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呪怨2(2003年製作の映画)

3.0

ここまでだな。ビデオ版二作と劇場版二作。面白かったのは。

ここから先、柳の下のどじょう大会になる。

貞子は怖いを通り越してコメディになった。伽椰子はどうかな。とりあえずプロ野球の始球式を目指すのも
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スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

3.5

こういう映画、ダメみたい。なんでダイアナ妃を扱うのにこの3日なのか全然わからない。鬱屈した毎日から飛び出したきっかけとなった3日ってことなのかな。わざわざ映画にしてまで取り上げる必要があるかどうかが定>>続きを読む

呪怨(2002年製作の映画)

3.0

怖さのびっくり箱的な感じの映画。とにかく怖いシーンを詰め込みまくりましたという制作側の気合いの入り具合が半端ない。

最初に観たときは怖かったなあ。今観るとギャグに感じる。白塗りの少年って。学校で笑わ
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.7

吹き替え版で鑑賞。スネークを演じた安田顕が1番輝いていたように感じた。

オーシャンズシリーズに発想を得ているとwikiには書いてあったが、まさにそのような雰囲気。颯爽と登場するウルフ、スネーク、タラ
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.2

ロマンティックだなあと思った。そこにサスペンスとコメディが絶妙に振りかけられている。このバランスが似たような他の映画と違う部分だと思う。出来が突出している。

パトリックスウェイジはお茶目だし、デミム
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

大珍作。学芸会かと思った。

こういう作品ってのはバケモノが出てくるまでが面白いと思うのだが、バケモノ早々に登場。醒める。

そのバケモノの造形が最高に酷い。

宇宙船に至っては往年のタツノコプロのマ
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.8

どうしても「新しき世界」と比べてしまう。こういう映画、韓国うまいからなあ。でもヘルドックスも健闘しているとは思う。アクションという意味ではヘルドックスに軍配はあがる。

岡田君がいなければVシネマ。な
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ノウイング(2009年製作の映画)

3.8

途中までは絶好調に面白いで賞第2位を贈ります。

ちなみに第1位はイベントホライゾン^ ^

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.6

今までのガリレオシリーズ(テレビドラマ、2作の映画)は「もう犯人はある程度絞られていて、犯罪に絡んだトリックを解明する」というところに重きを置いていたように感じる。だから登場人物が少なく犯人やその周辺>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

映画史に燦然と輝く大傑作。

大人も子供も楽しめるなんてレベルではない。私は今までに5〜6回は観ているが、今回地上波で観たが未だに新鮮だ。かなり歳をとった後でも観返したいと思える出来だ。

タイムマシ
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

3.8

もうこういう映画飽きちゃってたんだよ。銀行とかトップバンカーとか。半沢直樹とか7つの会議とかで満腹。

というわけで観たくて観たというわけではなく、札幌オータムフェストで昼から飲んで何気なく映画でも観
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

少年、一夏の大冒険!

で知らぬ間に殺人の片棒をかつがされるのではたまらない。

ラストで杏に「少年があのとき自分のしたことを確かめにきたら包み隠さず教えなさい」と福山が言った瞬間心臓がドキドキドキド
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.9

コメディとしてかなり面白い。

格闘シーンで「ヒーロー」がかかったとき爆笑した。どんなセンスで選曲してるんだろう。

こんなふうに日本が舞台にハリウッドが映画を作るなんてことは減るだろうなと少し寂しく
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

不穏不穏。ザ不穏な映画。バケモノ映画はバケモノが出てくる前が怖いというが本作もそれに習いバケモノが出てくる前が非常に不穏で怖い。

あの猿はなんなんだ。猿もめちゃ怖い。

バケモノの正体がわかっていっ
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パトリオット・ゲーム(1992年製作の映画)

3.8

TV地上波にて鑑賞。大サスペンス。見応えあり。

ショーンビーンがまた死ぬ。でも他作よりは長生きしていた。

ところで日曜イベントアワーで鑑賞したのだがラストが尻切れトンボ。奥さんの赤ちゃんが男の子な
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.2

よくもまあ物語にトトロやネコバスをぶち込んだものだ。バケモノ物語だ。にもかかわらず子供向け映画として成立している。

トトロやネコバスの造形が秀逸なんだと思う。一からこれらのキャラを発明するのは至難の
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.6

こういうアニメがそんなに好きでもない私ですらこれだけ面白いのだから、好きな人にはたまらないだろうなあと。

欠点が見当たらない。これぞ冒険活劇。実写では不可能な場面もアニメならできる。だからといってア
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