ゆいさんの映画レビュー・感想・評価

ゆい

ゆい

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.7

開始早々ゴダールのようなタイトルクレジット
あまりにも美しい自然と音楽、それに対して醜いほどに剥き出しになる人々の傲慢さと愚かさ
誇張し過ぎない感情表現がリアルで、ドキュメンタリー映画を観ているようだ
>>続きを読む

Valimo(2007年製作の映画)

-

お昼休みに映画観れるのいいな
カウリスマキ監督の色使い可愛すぎて大好き

俺らのペンギン・ブーツ(1992年製作の映画)

-

好きすぎる
カウリスマキ作品はワンちゃんがとにかくかわいい

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

4.0

久しぶりに3日くらい引きずる系映画に出会いました
老いと病気と死への恐怖で寝れなくなりそう

Here(2023年製作の映画)

4.0

心地良すぎてちょっとうとうとしちゃった
スープ美味しそ

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.7

学校の先生の理不尽さはいつの時代も万国共通
ラストの長回しは良かった

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.4

十分なほどに丁寧な描写、でも全てが必要不可欠で無駄なものは一切ない
台詞は決して多くはないけれど、言葉ではなく沈黙に語らせることでコットの心情がより繊細に描かれてた

アイルランド大好きな国なのにゲー
>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.8

アンソニーホプキンスのクローズアップが怖すぎる

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.3

初ビクトルエリセ
ライティングと深い影が生み出す黄と黒のコントラストが美しい
眼差しの描写、入り交じる現実と虚構
純粋無垢な瞳に映る内戦後のスペイン

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.8

過去と未来のことは考えてもしょうがないしどうでも良いって思っちゃうから共感できる部分は少なかったかも

反時計回りに回るメリーゴーランドと、その前で過去に思いを馳せる2人、寝言は決まって韓国語、韓国語
>>続きを読む

ゴッズ・クリーチャー(2022年製作の映画)

3.8

アイルランドの曇り空と不穏な音楽、エミリーワトソンとポールメスカルの演技も相まって空気感が重すぎる

ポールが出てる映画全部しんどい

裸のランチ(1991年製作の映画)

4.4

カフカ・ハイ
ゴキブリのタイプライター可愛すぎる欲しい

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.5

ツインピークスの丸太おばさんの丸太に命宿っちゃったバージョン

海の上のピアニスト 4Kデジタル修復版(1998年製作の映画)

4.5

大好きな映画やっと映画館で観れました
モリコーネの紡ぐ美しすぎる音楽に酔い痴れる2時間、幸せでした

And in March, there's always an afternoon, when y
>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.6

もうほんとヴィルヌーヴ監督天才すぎるわ、、
壮大な世界観にハンスジマーの音楽も相まって鳥肌が止まらない
キャスト陣皆美しすぎるしアクションかっこ良すぎて惚れ惚れしました
IMAXありがとう最高!!
>>続きを読む

カルメンという名の女(1983年製作の映画)

4.2

疾走する弦楽器の音色と海の音
かと思ったら突然の静寂
分かりそうで分からない哲学的な会話
ゴダール映画を構成するひとつひとつの要素が刺さりまくる
赤のコーデュロイジャケット、赤いTシャツ、赤い靴下、差
>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

3.8

別に分かって欲しいって思ってるわけじゃなくて、ただ他の人と同じように生きれる道を見つけたいだけ
何処かの誰かが勝手に作り上げた普通を押し付けられるのが1番しんどいのよ

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.5

再鑑賞
「この映画の謎を解く、監督からの10のヒント」を参考にしながら観たけどやっぱり難しい
彼の生み出す世界は解釈してもしきれないけど、この答えの出ないもどかしさがクセになる
とりあえず大好き

N
>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.9

オーストラリアでの初映画!
2人の不器用さが愛おしい&色づかいが可愛い
秋になったらもう1回観たいね🍂


@The Kino Cinema - Melbourne

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

5.0

ただひたすらトーキングヘッズの音楽を浴び続ける89分間
これはもう映画というかライブで、拍手、声援、踊り出しそうになるのを堪えるのに必死だった
ライブでしか味わえないあの幸福感を目一杯感じられてライブ
>>続きを読む

俺の過ち(2023年製作の映画)

3.8

主演の2人がとにかく眼福すぎる
どうしたら邦題そんなにダサくなっちゃうの

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

音楽、カメラワーク、魚眼レンズ、色彩、建築、衣装、全てが異質で刺さる
ベラが世界に出て知識や新しい言葉を吸収し成長していく一方で欲望に身を任せ子供のようになっていくダンカンの対照的な描写が良かった
>>続きを読む

>|