ユキさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ユキ

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スノーデン(2016年製作の映画)

4.5

完全に主演二人が好きな俳優なのでそっからの食い付きでしたが、この映画何かと魅せ方素敵。
JGLって何にでもなれるし顔芸もできるしほんといい役者さんですよね。彼の性格とかまったくわかりませんが外見がドス
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ウィル役のひとがいちいち台詞にクラーク付けで呼ぶところに萌えました、女優さんの名前もクラークだし。
久々に映画観てて、あ~いかん泣けるゥ~と号泣。台詞がほんとに良くて、脚本家さん素敵と思いました。
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クリスティーナの好きなコト(2002年製作の映画)

-

ラブストーリーなのに公衆トイレのシーンとドライブしてて並走するおじさんが興奮するシーンしか頭に残ってない。

ヒップスター(2012年製作の映画)

3.3

年子の兄がいるんですが、仲の良い兄弟ではないので、妹ズがあんなに兄にまとわりつく様子に衝撃を受けた。

歌うまい人ってそれだけで人間として魅力感じるからすごいわ。Versace on the floo
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恋人まで1%(2014年製作の映画)

3.1

ジャケ写に吊られたら野郎系(?)ラブコメで戸惑った。
男心はあんまりわかんないんですけど、付き合おうとかそんな言葉も大事だけど確かに関係として一線越えたな、ってわかり合える瞬間を感じる恋愛がすてきです
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雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

-

どうにも観ていられなくてギブアッブ。新海誠が受け入れられるときはやってくるのか。

あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

3.7

もちろん砂糖の無自覚のうちの大量摂取を知らしめるドキュメンタリでもあるけど、本質としては味覚が甘味に統治される危険性をさけぶようなところにある気がする。
オーストラリア人の英語こんなに長く聞いたのはじ
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クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

3.2

わたしの生まれ育ったところは花火大会が有名で、幼い頃は家族と、思春期は友達や恋人と、いずれは大切な人や仕事の付き合いで…てな感じで、家族との距離感が花火大会というお祭りを通して感じられてしまうんでずが>>続きを読む

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.8

ウディアレンほんとエマストーン好きなのね~てわかる映画。
カメラワークからスケベ感出てるよね?

なんでこの中肉中背ホアキンおじさんがちやほやおモテになっているのかとか、色々疑問が出そうですがわたしに
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ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

3.7

ブリジットシリーズといえばヒューグラントのクズっぷり!ヒューグラント!ヒューグラント…

ヒューグラント静止画での登場のみでした…

ブリジット老けたね。
でも老けたねというか、チャーミングに歳を重ね
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マザーズ・デイ(2016年製作の映画)

3.5

ゲイリーマーシャル作品で言うとバレンタインデーが一番すきです。

これもキャストは素晴らしいし、なんか伝えたいこともわかる気がするんだけれど、バレンタインデーほどそれぞれのエピソードが濃くなかった。
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PK(2014年製作の映画)

4.2

たぶん地球人が主人公なら何も成り立たなそうなプロットで、信仰心が厚かろうと薄かろうと人間は何時からか神の概念をどっかから得てしまうんだろうけど、pkは外部からやってきたから何もわかんないと。
あと人間
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ヤング・アダルト・ニューヨーク(2014年製作の映画)

-

ベンスティラーが好ましくないのと、ストーリーの気分悪さに久しぶりに途中で観るのやめた。リベンジはしない。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

-

はまれない方のミュージカルだった、理由としては気に入るキャラの不在と、飽きがきてしまったことがあるかな。。
おしゃれな映画だと思って入るより、自分を軸にしておしゃれの基準を持ったほうがいい。

プロヴァンスの贈りもの(2006年製作の映画)

2.8

この映画ジャケ、「愛さえあれば」という映画ジャケと激似…
リドスコさんだからなんか期待しすぎたかも(´Д`)ラッセルクロウはいい男なんだがこの映画だと成金性悪男でした…しかしダンディ…
あとヴァカンス
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

-

どっしりずっしり邦画久々に観た。和菓子で例えると揚げ饅頭とかいきなり団子あたりのクラスです。かもめ食堂はかるかんあたりです。

なんだか引き込まれっぱなしで2時間半あっという間なんですが、この映画が好
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.2

ジュディちゃんが中盤表彰されてスピーチしてるシーンが超絶心理的ホラー。
闇描いてるね!
受付のあの動物も実は闇深そうで気になったのでもう少し掘り下げて欲しかった。


昨今頻発しているテロをおそれてこ
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ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

3.4

男娼ビジネスのはなし。どうして男性向けの風俗は目立つのに、女性には表だった風俗がないのでしょう、わたしの無知ですか。ということについてほぼ初対面の男の子と話したことがあるんですけど今思うとファンキーな>>続きを読む

未来を花束にして(2015年製作の映画)

2.6

女はヒステリ起こすし感情的だから政治は男にまかせろ、みたいなところから始まって、女対男の二項対立がずっと描かれていて、実際のフェミ運動もそうだったのだろうけど、女対男のその描き方でいいのかとも思ったり>>続きを読む

ベスト・フレンズ・ウェディング(1997年製作の映画)

-

親友同然だった男が同い年では初の彼氏になりさよならしたのが数ヵ月前とはいえ観ていて若干胸がイタタタタタタ…まだまだ自分乙女だと思ったがジュリア・ロバーツの奔走っぷりはやはり彼女にしか出せないものがある>>続きを読む

ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間(1970年製作の映画)

-

ベトナム戦争関連で、講義内鑑賞。

わりとさいきん観た、羊たちの沈黙もベトナム戦争にまつわる話だったけど、あの戦争がアメリカの価値観を根っこから揺らがせてしまったのは間違いない。
ベトナム戦争がなかっ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.1

セックスとウルトラヴァイオレンスとヴェートーベンが俺の生き甲斐!名コピー。

SF作品、て言うと大体2パターンで、ひとつは第三次大戦とか核戦争が起こったりする、今から考えるとかなり先の未来の設定で、も
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BOYS LOVE(2006年製作の映画)

-

記録。これ齊藤工でしたね( ´_ゝ`)社会学かなんかで鑑賞した気が。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

1.0

わからない、青くさい印象が強すぎて、展開についていけず。人間くさいひとが好きなのに、キャラクタみんな、生も性も感じられなかった。風景も心情描写もアクションもどれもプラスチックみたいだった。にしても青す>>続きを読む

ニューヨーク・ストーリー(1989年製作の映画)

3.4

コッポラの話だけまるで記憶にない。スコセッシの話で、やっぱり人との別れ際を濁らしてしまうのは良くないと思ったのと、あと、ウディアレンやっぱ天才。あの下がり眉の角度とかほんとすごい、特許とったらいいと思>>続きを読む

ぼくのバラ色の人生(1997年製作の映画)

2.8

ファンタジーというか主人公の夢想世界が現実世界のなかに入り交じながら話が進む。夢想が鮮やかであればあるほど、それだけあの 少年に押し込められているものの計り知れなさを感じて胸がツ>>続きを読む

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.4

メタファ大集合映画でした。こういうひとりではこわい映画は映画館で観るに限る。
月 鏡 髪 山猫? セックス 処女 食べる ハードキャンディ 口紅 自然 …
そのわりにエルファニングおっぱい見せてくれ
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.3

へたに血がつながってるって面倒ね


この邦題はなんかいい感じになってますね、onlyを「ただの」とか「単なる」とかいろいろ解釈できるだろうけどこの映画はやっぱり、たかが世界の終わりだった。
マリオン
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しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

3.8

ただいま某美術館で働いているんですが、芸術への感度が高い人ってなんか雰囲気持ってますよねなんだろうあの感じ。

この映画もなんだかアーティスティックに寄せてるところがあり予想外。おしゃれっぽいとシリア
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

2.9

ライリーパパの結婚前→結婚後→引っ越し後のギャップがわりとアレでなんかアレですよね。。思いがけず結婚について考えさせられました。パートナーとはなんぞや。

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.7

人間の世間体や体裁なんかにはびくとも影響されない広大な自然、ブロークバックマウンテンで二人が愛し合う。その関係にgoサインも終止符も示せず時間だけが経っていくっていう話ですが、二人がケンカしようと老け>>続きを読む

トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

3.4

トリコロール 白
小悪魔すぎるジュリーデルピーたまらんよね。
悪戯っぽく微笑まれるとたまりません。
話の軸にあるのは浮気とか復讐とかEDで、そんなに奇抜なものはないのに、こんなに新鮮味を醸し出すこの映
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ホラーが苦手とか言ってられない状況に置かれて鑑賞…食い入るように観てた。

これはサイコスリラーでありつつラブストーリーでもあるし、クラリスにとっては成長もの、アドベンチャーでもあるね。
特にクラリス
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ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう(1972年製作の映画)

3.6

最後に精子役として出演するウディアレン大好きです。
セクシュアリティもその人の一部。
男でも女でも性を感じる人っていいよね。

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

早い話がエコフェミニズムの話で、ニレの大木が朽ちるのとおなじく姉妹も虚ろになっていくと。自然のメタファだらけ。タイフーン、鉢植え、テレビに一瞬映るハイエナ。

セシリアはきっと父の愛が欲しくてあの窓か
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