たけあぶさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

たけあぶ

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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.8

エイダがヘインズに惚れるところが20年も前の映画だから時代背景を含めて感覚的に理解できない。
エイダに取引を持ちかける時点でヘインズはスチュワートに比べて
口が聞けない女性もこの時代背景の女性の地位み
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.1

同類で自然と集まってて首謀者に目的なんてなくてただ快楽だけ
1人の人間から全部始まってて追った先の根っこには何もないのに枝葉のように複雑になってるのは怖い

ファーザー(2020年製作の映画)

3.7

なにがファーザーだよ。感動はしたけど。ポスターがわるいわ

視聴者が困惑するのは当たり前なんだよね。いきなり始まった物語。これが当事者の視点や脳内で本当に起こってることっていうのがそりゃ映像化しても理
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.6

最後のバトルは観客のエキストラがガチで興奮してるのが伝わってくる。
あの熱気は演技じゃ無理だよ。本物だった

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.4

主人公がいた上の世界では使い捨て要員として扱われたんだろうけど下層に行くと扱いが神様になって何度壊れても直してもらえるのがいいね。
みんな優しいキャラクターも可愛かった

パージ(2013年製作の映画)

3.3

テーマは若さと家族
自由の中でやりたい放題できるあの日々がパージという一日に凝縮されてる

なので後半は死ぬほど痛い大学生の集団がイキリ散らかして目を覆い隠したくなる恥ずかしいシーンが多いので注意
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アウトフィット(2022年製作の映画)

3.7

ユージャアルサスペクツ感あるなって思ってたら最後はイコライザーでもあるんかいってなった

それぞれの俳優が役にピッタリの顔で配役が完璧に感じた

予想できない展開が何転もあって、まるで自分もそこにいる
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

小ネタとか伏線が多くてまた見直したい

階級の違う3つの家庭すべてに共通する家族間の愛情と各家庭の格差の違いを同時に表してるのにそれが違和感なく絶妙に調和できてるのがすごい

細かい表情の変化もどこか
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

他人との人間関係で聞こえないものや伝わらないものはしょうがないとしていい意味で諦めるのが今の時代に合ってる考え方だよね。
でも家族ではそう簡単に割り切れない
大多数が少数に合わせないっていう社会の縮図
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.3

人間関係に気疲れして人里離れた郊外で羽を伸ばしに週末のバカンスのはずが得体の知らない他人と同居から始まって得体の知れない不安や恐怖にせっかくの週末が蝕まれていく。
ラストではこの週末よりも恐ろしい不安
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.1

ウィルみたいな人はあの涙を出させるまでが難しい。理屈で理解できても心で理解できないものは人を通じてわかっていくしかないんだよね。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

最後はスカッとはしないのよ。でもガッツポーズはした。
いろんな後味の形が楽しめる映画
アカデミー賞ってきれいにまとまりすぎて物足りないみたいな気持ちわかる
完璧すぎて文句言えない感じがね

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.1

ミーガンがカッコいいところを見せるためのシナリオ
ストーリーの感想はミーガン可哀想だけ
ただただ可愛いしかっこいいミーガンのファンになった

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.2

情報量多い代わりに展開は丁寧で分かりやすいようになってる
あえて揃えてるのかもしれないけど本場の関西弁のリズムってこんなに早いんだね
まあ全体的にカッコよかった

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

2.8

ストーリーはあってないようなもんだけど何も考えずに見ても面白い

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

兄妹の絆を親に強制させられたり、そもそも強制的に望んでない人の血を受け継がされて生まれてくるのが子供。

綿密に計画された儀式のように本人の意思なんて構わず受け継いだ血の運命を辿る。気づいた時にはもう
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.1

この時のウィルスミス47歳マーゴットロビー25歳
普通47で25の女性とのラブシーン似合わないでしょ
老けるっていう概念がないね
ウィルスミスにずっと見惚れてたわ

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.6

このガキ結局、誰からのヒントも得ずたった1人で自己解決して年寄りでも悩んでるような勇気を振り絞って大人の泥棒に立ち向かうっていう大人顔負けの根性見せやがった。
行動せざるを得ない状況になると人は嫌でも
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.3

コールが車で秘密を打ち明けて母親が泣く所で泣ける
ここで観客泣かせてから一旦忘れてたマルコムの違和感を回収して驚愕展開バーンで最後しっとり泣かせて終わる
もう一度見たら細かい演出の工夫とかに感動するん
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グレートウォール(2016年製作の映画)

2.4

こんだけ王道貫いといてキスせんのかーい
続編匂わせはいいからキスして!結婚して!幸せになって!
マットデイモンとペドロパスカルのコンビだけで満足はした

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.3

みんな共感できないとか受け入れられないとか言ってるけどそりゃそうだ
近年話題の自意識が暴走してる『無敵の人』だよ
そんな人間の空回りした正義感からくる親切心すらも必要としてる人々にはその裏に隠れた狂気
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.0

極論だね。現実は死にはしないからと運命を途中で他人任せにしたり最後まで自分の目で見なかったりするけど、命がかかってたら最後まで自分の目と手でやり遂げて安心したいよね。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.1

男の欲望ぜんぶ入ってるじゃん
掃除したくないし体に悪いもんだけ食べてたいし一日中やってたいし人殴りたいし気に入らないものぜんぶ破壊したい
人はこれを誘ってくれる仲間が欲しいんだよな
たくさん仲間増やし
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

血が繋がってないお互いが愛を求めて集まったら自然と誰もが知る家族の形になるのかね

たまたま自分の母親とこの映画の母親の境遇が似てるのもあってか、
特に安藤サクラの演技が細かい仕草から喋り方まで自分の
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.3

やっぱ動物を1番可愛く立たせることができるのはディズニーだな
ジュディのキャラデザが可愛すぎるわ
人間にしたら相当可愛い子になるよね
ニックもめちゃくちゃイケメンだし

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.8

火と水を人間の一番美しい恋愛に喩えるにはあまりにも美しすぎた
一つ一つの自然の作用が2人の心を繋ぐきっかけになる
エンバーの感情の起伏によって変わる濃淡のグラデーションがすごく綺麗で見惚れてしまう
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オールド・ダッド(2023年製作の映画)

3.0

主人公たちと同類の『古い中年』の登場人物を終盤まで1人も登場させない事で主人公たちの孤立感を出そうとしたのはわかるけど、これが逆にすごい気持ち悪い世界を作ってる原因

アメリカではあるあるの社会問題や
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リロ&スティッチ(2002年製作の映画)

3.0

コメディ要素が強くてリロとスティッチがとにかく可愛かった
光の色が特徴的な綺麗なアニメーションだったね

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

2.9

最後の寿司集団との闘い10回くらい殺されてるやん
あの双子の弟子ふたりだけ以上に長い戦闘シーンの中ジョンが殺されず遊ばれるくだり繰り返した挙句「また会おう」ってなに
なんか有名な俳優でカメオ出演とかな
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.5

死に方で個性だすっつってリストカットしてから水の上で血を広げたら赤いドレスが浮かび上がって吹いたわ
カシアンのキャラもいいし、カシアン倒して電車が着いてドアが開いた瞬間に乗客が猫みたいに逃げてくのいい
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.0

石神は花岡家族の幸せを求めるために花岡家族への愛と人の命を使って解いた
それは自分の幸せは自分自身への愛と他人を傷つけることを厭わない覚悟で求められるってことなのかな
幸せは献身と犠牲か
今の自分を好
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.3

仮説を極限まで映像として現実化する天才ですね
やっぱなんだかんだ男性が一番かっこいいと思えるロマンの塊を映像化してくれる
映画をどれだけ共感できたかで評価する人たちがいるけどそんなつまんない見方ないよ
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