フェルメールの名画「真珠の耳飾りの少女」が描かれた背景が分かった気になった。でもこれは本当なのか。
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フランスでの公務員の位置づけはこうなのか?それにしても公務員の待遇が映画の中でのとおり本当ならば、何で?と思ってしまう。でも、映画としては結構楽しめた。
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殺人の濡れ衣を着せられて終身刑となった主人公パピ。故国フランスからフランス領ギアナの牢獄に送られるが、いつかは脱獄し自由の身となることを夢見る。厳しい扱いにも、彼の眼差しはいつも輝いている。唯一信頼で>>続きを読む
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1946年に映画デビューし、ブロードウェイで活躍した女優ジーン・グレアムの晩年を、晩年の友人ピーター・ターナーによる回顧録を元に描いた映画である。原題Film Stars don't die in L>>続きを読む
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父親役のオマール・シーは「最強のふたり」以来、気になる役者であったので本作を観た。今回は、素敵な父親の姿をみせてもらった。娘役の女の子もいい演技してると思う。
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インド映画はやっぱり楽しめる。早い展開で、悲しい時は悲しみ、嬉しい時は喜ぶので分かりやすい。そして、インド映画お得意のダンスがないなぁと思いきや、最後にようやくダンス登場。やっぱりインド映画はこうだ。>>続きを読む
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主人公の研究者アレックスと不思議な魅力を持つ少女エヴァ。アンドロイド執事にロボット猫。人間とアンドロイドの共存が始まる少し先の未来の世界を垣間見た。スペインの映画賞であるゴヤ賞を受賞した作品だけに観る>>続きを読む
現代社会では自然の美しさは忘れられがち。ありのままの自然は、都市の近代化により日々失われている。自然は大切で、守る必要があるのは万人が分かっているのだけれど、膨大なお金と労力が必要なことも分かっている>>続きを読む
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亡くなった母親を墓から掘り起こし、海場でその亡骸を母親の願いであった火葬に伏す。母の好きだった歌Sweet child of mineを歌う娘や息子たち。生き方や信条が違うことで、長らく現代社会から隔>>続きを読む
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口うるさい独り身のお爺さんは、近所付き合いも乱暴で、かつては仲の良かった人たちにも感心はない。とにかく先立たれた妻のもとへと急ぐお爺さん。しかし滑稽なくらい周囲との関係で死ねない。彼が本来の姿を取り戻>>続きを読む
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途中まで、本当に人魚の映画かと思ったが、そうは問屋が卸さなかった。これはこれで面白い映画だった。ある人が生き方を変えようと思うのは、間違いなく大切だと思える人との出会いだろう。
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理想を追い求めて、一見馬鹿げたプロジェクトにひたむきに取り組む三人。政治家がコメディ的な展開で描かれ、やがて真面目なロマンスも生まれる。ユアン・マクレガーとエミリー・ブラントの関係は好きだなぁ。
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ずっと昔、二十代の若い頃、この主人公と同じようなことを考えていたように思う。この映画の主人公ロビンは、圧倒的な大自然の中を旅しようと決断し、生きるか死ぬかの体験をして、大切なものを感じ、つかみとる。素>>続きを読む
面白い。口論が絶えないカップル、伝説のピストルの争奪、同性愛の殺し屋と恋愛など、見所が豊富。
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主人公カーリドは家族を失い故郷シリアを捨てフィンランドに違法入国したが、そんな彼に警察を始めとする社会は厳しい。そんな中でも、優しい人に出会いレストランで雇ってもらえたり、妹に再会できたりする。こうい>>続きを読む
主人公フーシは働き者で本当にいい人だ。そんな彼の恋愛は困難を来すが、最後のシーンからフーシの未来が明るいと信じたい。
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日本では決して作られないタイプの映画。父が亡くなり一人ぼっちになった少年チャーリーは、役に立たなった競走馬のピートを連れて、ワイオミング州を目指して旅に出る。チャーリーは、まるで友達と話すかのようにピ>>続きを読む
女と男の関係は、まるで観覧車のようにぐるり周り、元の位置に戻るということか。時が経てばそういうものかも知れない。
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ニューヨークのブルックリンを舞台にした2人の男の奇抜な日常と普通の日常が、素敵な音楽とともに繰り広げられる。ジゴロ役でこの映画の監督でもあるジョン・タトゥーロと、ジゴロの世話役ウディ・アレンのやり取り>>続きを読む
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前半は退屈だと思わせる内容だが、最後まで我慢して見続けると大切なメッセージが見つかると思う。ある人がこの世に存在するには、その人の父母の出会い、そのまた父母の出会い、といった無限の人と人の繋がりがあっ>>続きを読む
このホテルに泊るのは難しそうだが、その雰囲気を感じることは出来そう。ニューヨークに行きたくなった。
フランス映画「最強のふたり」(The Intouchable)のアメリカ版リメイク。フランス版にはないアメリカ版ならではの良さがある。
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ブータンの秘境、人口60人足らず小さなの村の学校に赴任した教員ウゲン。村に着くなり町に帰りたいと村長に告げたが、子どもたちのために授業をすることを決意する。子どもたちとの授業や村での生活を通して、ウゲ>>続きを読む
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嘘をつくのは良くないが、身体に障害があっても夢を諦めない主人公に好感が持てる。今の夢に向かって努力していることが新たな夢へと続いていくのだとを教えてくれる清々しい映画。
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人生の中で、日々毎日は単純な繰り返しに思えるが、実は奇跡の連続なのではないのだろうか。そして、大きく前に歩みを進めるには時に大切なものを失い、また新たな大切なものを得ることも多々ある。この映画をみて、>>続きを読む
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ニューヨークに住む黒人ピアニストのドクは、イタリア系アメリカ人トニーを御抱え運転手に雇い、南部への二ヶ月のツアーに出る。二人はぶつかりながらも、お互いに学び合う姿勢がそれぞれの内面を少しずつ変えていく>>続きを読む
名作だけにいつかは観たいと思っていた。が、ミュージカルとは全く知らなかった。全ての台詞が曲になっており、リズミカルに映画が進行する。はまってしまう。また観たいと思う。
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彼女の描く絵は、間違いなく彼女の人生を豊かにした。それだけでなく、見る人の人生を豊かにした。何があなたを(絵を描くことに)駆り立てるのか問われて、「鉛筆と窓があればいい。窓は、鳥が横切ったりハチが来た>>続きを読む