niwatorinさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

愚行録(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

一年くらいで風化しないだろが。
モデルにした事件の関係者に失礼だろが。
というイライラしたツッコミからはじまる。

被害者夫婦の人物像が明らかになっていく過程は目が離せない。
でも結局はもうお腹いっぱ
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WE GO ON 死霊の証明(2016年製作の映画)

2.9

面白そうな話なのに退屈。
時々入る恐怖カットと音声が不快。あんなのなくてもロッカーの男の子や死体見せて笑う霊とか十分怖いと思うんだけど。主演のイチローも表情乏しくて魅力ないなぁ。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.5

笑える話だと勝手に思い込んでたのでショック。ただのグロではなく精神キーンッてなるような嫌な感じ。後味悪いなんてもんじゃない。
さすがに催眠術かかりやす過ぎるだろーと突っ込みたくなったけど。あと逆恨み。

ザ・ヴィジル~夜伽~(2019年製作の映画)

3.1

日本にも通夜があるし外国でも同じような習慣は聞くけど、バイトとはいえ一人ですることではない。主人公のトラウマ過去には同情の余地がない。子供があんな目に遭ってるのに怖かったからとかクソ過ぎる。一生苦しめ>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.3

エブエブにも通じるカオスもの。あまり面白くはないけど、日本の新幹線(のようなもの)が舞台なので楽しい。京都駅こわい。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.9

娘のコスプレとアライグマといろんなパロディは良かった。ミシェルヨーさんがお元気そうなのも良かった。あとはとにかく疲れた。劇場だったら確実に寝てたか帰ってた。

バトル・インフェルノ(2019年製作の映画)

2.9

見せすぎ派手派手悪魔映画。本物の悪魔と気づくの早過ぎるので恐怖感が薄い。相談する時待っててくれたり意外と優しい悪魔。最後はデービールーって飛んで行きそうだった。
悪魔祓いにSNSを絡めたのは新鮮だし、
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クロック(2023年製作の映画)

3.0

あんなにスポーンッて簡単に外せちゃうの笑った。
最初から幻覚の中の話だったのかも。

ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.9

始終恐ろしく埃っぽくグロテスク。そして何が何だかわからない。悪魔が本気で魂取りに来るとはこういうことなんだろう。悪魔映画はこれでいい。
雰囲気はウィッチやラムに似てる。

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.6

二度決意するという意味がわかってなんとも言えず苦いラスト。でもあれしかないのかも。
それにしても、ドイツ作品はダイアンクルーガーに頼りすぎだなと思うこの頃。

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.1

コリンファースのあの描写のせいで最後までずっと気持ち悪かった。話が頭に入らないくらい気持ち悪かった。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

似た設定は今までもあったけど、これは父が行方不明の娘を探すリアルな話で完璧にパソコン画面上だけ。次から次へと入ってくる情報に最後まで飽きずに見れた。犯人も意外で面白かった。

ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

4.0

これは面白い。クスッと笑える殺し屋コメディ。最後は衝撃。
レイフさんがとにかくカッコいい。スーツ姿で銃持ってずっとブルージュを走っててほしい。
主役2人ももちろんよかった。イニシェリン島の別次元バージ
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セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

3.4

イニシェリンから流れてきました。
これはちょっとハマらなかったけど
監督お気に入りの俳優たちが楽しいからまぁ許せるかな。

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.0

スリービルボードの監督さん。この作品も癖になる不可解さ面白さ。でもスリービルより難解。だんだんわかってくる、感じてくるとつらい。
もうみんなで出て行こうよあんなクソ島。
綺麗なんだけどね。

嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

3.4

最初から最後まで残酷で下品で不快。でも嫌いじゃない。ウサギ注意。

アントラーズ(2021年製作の映画)

3.3

先生強いなぁ。
暗くてよく見えなかったけど。

ラストはやっぱりそこかー
どうやって殺すんかな。

炎の少女チャーリー(2022年製作の映画)

3.0

オリジナルはドリューバリモアのための作品で、しかもトンデモSFが受け入れられる時代だったからこそで。
それを現代で無名の女の子でリメイクしてもやっぱりつまらないよね。
ラストはオリジナルのほうが安心で
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カオス・ウォーキング(2021年製作の映画)

3.4

トムホランドのオタオタ感、SW以降お上品な役が続いてたデイジーリドリーのイキイキ感がとても良い。
ノイズは面白いけどちょっと頭痛が。
時代遅れの性差別のような描き方はさすがに苦しい。
そしてワンコ注意
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悪のクロニクル(2015年製作の映画)

3.9

エリート警察官が憔悴していく様が痛々しくて見応えがある。
悲しい結末だけど、パクソジュンが素敵すぎて全然悲しくない不思議。

ある船頭の話(2019年製作の映画)

3.0

舟と船頭、水墨画のような景色は溜息もの。乗客たちの種々な様子も面白い。
それなのにわちゃわちゃとした会話や無駄なファンタジーがせっかくの背景を台無しにしている。

少女は悪魔を待ちわびて(2016年製作の映画)

3.1

少女(20代だけど)と犯人の格闘シーンは新鮮でよかった。
でも少女の心理描写が雑で行動が突飛。マンガっぽくあざとい。可愛ければいいってもんじゃない。

ハリエット(2019年製作の映画)

3.9

ドラマ地下鉄道を見てからずっと気になってたハリエット。
ものすごい強運の持ち主なことに驚いた。それも類稀なる才能の一つなのか。
シンシアエリボの迫力ある存在感、時折入るソウルミュージックに心震えた。

パーキングエリア(2022年製作の映画)

3.5

いろいろな伏線回収が甘々ですが、主役女性の脅威の生命力に免じて許しましょう。
相変わらずのディッキーおばさんと大統領がいい味出してます。

ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)

3.2

シアーシャを崇める作品、と思えば腹も立たない。警官の制服可愛かった。
しかし退屈…

悪夢のスウィート・ホーム(2022年製作の映画)

3.5

主人公が最初からおかしくて、母親がそれに輪をかけたようにおかしくて、村人もみんなおかしくて、何がなんだかわからない不穏不穏の内に変なものが登場。

という感じで、わたしは好きですこれ。

フレッシュ(2022年製作の映画)

3.1

特に珍しい題材ではないし、切られててもわりと普通に動けるし、なんだかなと。グロさ少なくテンポ悪く面白くない仕上がり。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.3

楽しみにしてたのに期待を下回るストーリーで残念。シェフもそうだけど従業員たちがあそこまでする説明がほしかった。
アニャは可愛いし、怖いレイフさんを久しぶりに見れたのは嬉しかった。

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.9

1978年の映画は軽妙なミステリーだったのに比べポアロの内面など描いてることもあり重い仕上がり。人間味が深まり見応えがある。

残り火(2022年製作の映画)

3.9

刑事が娘に昔の事件を語ってるという設定が面白い。
夫の不倫がとんでもない展開に。でもあくまでも推理だから未解決のまま終わるのが洒落てる。
最後にジャケット脱いでパーッとなるシーンが鮮やかで心に残る。

娘よ(2014年製作の映画)

3.4

啓蒙映画みたいな作品だと思うので、ストーリーどうのこうの言うのは野暮。
それにしてもこんなにハラハラしたのはroom以来。恐ろしくて画面見ていられなかった。そしてトラック派手。

あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

3.8

踊らないインド映画。
その後2人がどう生きて行くのか、希望が見える良いラストだった。

月影の下で(2019年製作の映画)

3.2

中盤まで良かったけど最後が説明不足でオイそれでいいんかい?ってなる。
12モンキーズを1人で請け負ってる感じ。大変だよね。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.8

これはつらい。プラン75制度より高齢者の日常の描き方がつらかった。生きるということは良く死ぬこと。その後の主人公の人生が良きものでありますように。

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.5

大金を巡りテンポよく繋がっていくダメ人間たちが面白い。ラストシーンの続きが見てたい。