新しいノートPCを買ったばかりだったし猫のために見守りカメラとか絶賛スマートホーム化したばかりだったからノリノリで鑑賞しちゃったというか!ひっさびさにサスペンスに気持ちよく翻弄されたというか!思考ロッ>>続きを読む
10月から夢の猫飼い人間になったので満を持して再生しちゃったけど思いのほか学術的でおもろでした。とくに欧米の猫と日本の猫にそれぞれ国民性がそのまま反映されてるあーだこーだがおもろかわいいでした。ふと思>>続きを読む
ゲーマーがプロレーサーにジョブチェンする実話ベースのハリウッド版なろう系。鼻持ちならないボンボンの悪玉も用意されてるコテコテのスポ根ものでもあるので単純明快に脳ミソがハッスルする。ゲームで鬼練してから>>続きを読む
レジスタンスの残党がぽつりと吐く「戦時中のほうが青春だったし良い時代だった」なんてのは、場末のスナックでジジイから発せられる「あの時代はよかった」とはまるで重みが違うし、生き残ってしまった者の末路から>>続きを読む
熱く持論を語る時の目つきがイっちゃってる縄文ロートルが幾人も登場してきて詰まるところ人生はラヴだね。
贅沢に198分かけて忍び寄る日常の瓦解。神経質な主婦のそれが故に美しくある生活の所作が映画に魂を吹き込んでいくのに作用して、そのルーティンワークがおもむろに死屍累々と化していくホラーみをダイレクトに食>>続きを読む
噂通りに葬列シーンのカメラワークが常軌をかなり逸しててチビるにしても、その他もそうはならんだろっていうカメラの動きばかりだったから脳がバグる。ダンスホールで乱暴に振り回されるカットや野外の巨大スクリー>>続きを読む
犬と馬とカメラをガン見で佇む人間達の悩殺フォーメーションがめっちゃ良きなので豆魚雷からフィギュア発売してほしい
強姦生活10周年108人目の強姦を記念して取材を申し込んできたレイプ魔に密着する過程で腋臭女子との純愛セックスを撮影することになる実録作品!これもうなに見せられてんのか分かんねえな、となることに定評し>>続きを読む
脱糞だ!白石晃士の出たがりドMが爆発してる傑作。心霊よりも厄介で霊体ミミズよりも心がザワつく暴力人間を追ったフェイクドキュメンタリーなんだけど、例によって異次元方向へのシフトチェンジが痛快としか言いよ>>続きを読む
貧困からくる三兄弟の憎しみ合い。その三兄弟が三國連太郎、高倉健、北大路欣也の時点で仲良くやれる素養は皆無にしても、「逆だったかもしれねェ…」的な慈しみの顔をそれぞれが束の間でものぞかせる切なさがたまら>>続きを読む
35年間洗脳教育されて外の世界を知らなかった男は一度お外に出たら犬からだって学んじゃう。ゴスペル、ロック、マーチングバンド、讃美歌、罵声、犬の鳴き声、全てがショッキング。母を捨てよ町に出よう。たった数>>続きを読む
寒々とした風景と陰鬱とした顔の登場人物。映画全体がアンニュイで愛嬌がないのが良い。陵辱に屈せずヤられたらヤり返す精神の女主人公がカッケえし思春期に観てたらハマってたろうなって感じ。
要所で「セブン」を>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
マジでようござんした!初めての劇場コワすぎ!で初めてのリアルタイム視聴コワすぎ!で公開初日コワすぎぃ!!面白ぃ!!!ようござんすぃい!!!!!
劇場版だからと気張らず通常回みたいなのに世界線がかなり確>>続きを読む
前置きなくスタートする薄汚い「ぼくのエリ」みたいな投稿映像が35分超えの大作で何事かと思ったけど、楳図かずお的なへび女のビジュとシェイプ・オブ・ウォーター的な異種間恋愛が日本の片田舎でフュージョンした>>続きを読む
俺がお前にとっての不幸になってやるよ!ていう脅迫が字面だけで中島みゆきボイスの「僕は悪にでもなる」に脳内変換されて無意味に胸キュンした事実は置いといて、暴行は当たり前ににんにくブレスやコックリ(敬称略>>続きを読む
7作目の最終章ともなれば登場人物や関係性も複雑になるけど、どのシリーズのどの人物なのかの出典を田代がすべて台詞で教えてくれる親切設計だし、メタ的に見れば監督本人がゲロ吐きまくってるのを演者がカメラを向>>続きを読む
劇場版って劇場版ジャイアンに代表されるように通常回からのキャラ変にギャップ萌えみたいな感情が沸き起こることが多いけども、このコワすぎ劇場版の工藤Dは上記とは別ベクトルの劇場版進化というか、ジャイアンで>>続きを読む
罵詈雑言、暴力、セックス、謀略、人情の寄せ鍋カオス世界で織り成す菅原文太と松方弘樹の恋愛映画。アバンタイトルからバイオレンスギャグがキッレキレで最高。拳銃を撃ちたくて警察に入ったはずの菅原文太がやむ無>>続きを読む
書き割り的な羽を携えたブルーノ・ガンツがベルリンを見下ろす姿の哀愁。パウル・クレーの天使がモチーフなのも頷ける柔和さでお盆に仏壇の前に座った時のような温かみが溢れてまくってて好き。退屈な映画を撮る監督>>続きを読む
発想元のウディ・アレンから換骨奪胎した金言ロマンス群像劇に仕上がって陰影カットに惚れ惚れするしラストシーンもキュン死しそうではあったけど脚本おもんないし完全にnot for me
前作はステイサムがデカい鮫と闘ってたなという観てなくても分かることしか覚えてなかったけど、今回は水深7000mを生身で素潜りするステイサムとエンドロールに流れるメガロドンラップの世紀のダサさも脳裏に刻>>続きを読む
人情話に寄りすぎな節はあるけどやっぱ脱獄ものに外れはない。前半は収監先での刑期マウント合戦と田中邦衛がとにかく田中邦衛してるのが最高。後半の脱獄パートは高倉健が率先して網走刑務所をプリズンブレイクする>>続きを読む
人体実験を繰り返したナチスの悪魔医師が目論む94人の殺害計画。なぜ全員が65歳以上でなぜ全員が公務員なのか。不可解な共通点から辿り着く真相が狂気的でめっちゃ面白い。物語のさわりの薄気味悪さに身覚えがあ>>続きを読む
突飛で杜撰な夫婦の犯罪計画が人の生き死にを巻き込みながら雪だるま式に膨らんで崩壊していくのがコーエン兄弟のファーゴみたい。飄々とした渥美清が霊柩車の運転手なの地獄の水先案内人みがあって洒落てる。あと主>>続きを読む
お、お、おぞまし!おぞましストップモーション!!禍々しさの暴力ですよこれは!しかも平面と立体の2WAYコマ撮りで画面が半永久的に不安定だからスクリーンにのみ込まれる感覚が、が、が!、!、!壁画!アンド>>続きを読む
色々と生理的にキモくて良い。少女の儀式で蘇生した死体の手にあたる部分が股関に配置されてたり。何処かちぐはぐな可愛らしさを感じてしまうため魔性っぷりが逆にダイレクトにくる。ちなみに「オオカミの家」に惚れ>>続きを読む
汚泥まみれの地下水道での集団パニック。地下をさ迷う羽目になる顛末からして絶望でしかないのに下水道の分岐にそれぞれ枝分かれの絶望が用意してある絶望。極限状態の人間の脆さと醜悪さ。それに不釣り合いなブロン>>続きを読む
男性器を切り落とした中国の宦官達が欲望を歪ませた歴史もあるし、痛覚を失った人間がそれを取り戻すように痛々しいパフォーマンスに熱狂するのはさもありなんな気がする。外骨格みたいな嚥下補助椅子の機能性がゼロ>>続きを読む
良く言えばチンポコ悪く言えばホヤとナマコの合の子みたいな寄生虫が人間を性欲ゾンビにしちゃう話。エロ漫画みてえな話だなと思ったらもともとポルノ映画としてスタートしてたらしい。老いも若きも盛りのついたうら>>続きを読む
脳内に虫が蔓延る感覚を真っ正面から描ききっていて知覚の勃起を抑えられないようなセクシィな映画だった!劇伴も超セクシィ!ドラッギーな内的世界を冒険活劇する倒錯物語は元より、肛門で語りかけてくるゴキブリタ>>続きを読む
ギリシャ神話とゴスペルミュージカルの異色コラボ。筋肉童貞の神の子とヴィランに加担する妖艷ヒロインのロマンス。変化球ばかりなのにちゃんと王道エンタメしてるのマジ神です。本家ギリシャ神話だとこのあと精神崩>>続きを読む
ポンコツの皮を被った立派なクィアムービーになっていて時代が追いついた感すごい。殺人コンドームとくに対巨根用のデカいやつはエイリアンで有名なギーガーデザインなはずなのにどちらかと言うとプレデターの口元み>>続きを読む