地獄日本社会労働映画と聞いて見た 噂通り、かなりカリカチュアされて描かれているがなんかオラこういう人たち見たことあるだ…のしょっぱい気持ちに 良心があってまともそうに見える人のポジションもなんかわかる>>続きを読む
イキリ散らすチンピラ柳楽優弥と片目カラコンインテリ風でそうでもない向井理がひたすらによかった
子犬のようになったり威張り散らしたりオラついたり泣きついたり調子良すぎる柳楽優弥 クリクリの目鼻とガタイで>>続きを読む
途方もない会話、会話、会話に起きていられなくなった 鬱のような覇気のない視線はずっと地を向いたままで、そんな状態で演技を続けているのが不思議だった 完全に心を閉ざした人たちの会話の仕方
ぼんやりしてい>>続きを読む
予告の疾走感が良すぎて本編の締まらなさが際立った 吉沢さんめちゃくちゃマイキー感あったけど実年齢相当にしか見えなくて高校生にしては貫禄ありすぎる 清水尋也の半間を楽しみにしていたけれど友情出演レベルで>>続きを読む
上映開始10分くらいで全身麻酔かかったように眠りに落ちて多分ほぼ1時間ほど眠りこけてた でも後半はほぼ起きてられて、激しい動きも展開もないけれどずっと楽しめた 破綻した人々が破綻したなりに真っ当でいよ>>続きを読む
映像へのこだわりの一つの極みを見た 実写映画とは思えぬ色使い(陰影を飛ばしてる?めちゃくちゃ平面的な色彩)と画面構成にギョッとしていたら凄まじい文字・情報量!理解が途中で振り落とされだけど、ベタベタな>>続きを読む
恋愛慣れしてなくて自我も薄い真面目な勉学青年のアダム・ドライバーが、勝ち気で魅力的なレディーガガと付き合って以降ガガに当てられて性格も性方面も積極的になってセクシーさがドドド増しになる、好きシチュエー>>続きを読む
日常の手触りと、2020年以降の今を特別視するのでもなくそうある日々として描かれている様子、不自然な説明が限りなく省略された人々 映画の中を通り抜ける風がそうであるように、それらすべてが優しかった 主>>続きを読む
もはや暴力の音ゲー 暴力シーンの音の重要性を完全に理解させられた 演出がやりすぎ感あった気がするけど爽快なのでオッケー👌になった 首に墨の入った男性ってセクシーすぎるんよ
シェイクスピアは本で読むと挫折しがち(つい最近もリア王を読もうとして数ページで断念した)だけど、映像だと自然に楽しめてよかった 怪しげな魔のものや進軍する森にテンションが上がる
シェイクスピアといえば>>続きを読む
アマプラのあらすじとリンチ作品ということでどんな人の悪意や狂気が見られるのかと思ったら、意外と正統?な物語でびっくりした やってることは奇抜だからそれをなんてことないように見せる手法がすごいのか…!?>>続きを読む
偽ること、朗読すること、演じることと人生のある種決定的瞬間 前2つはあまり好きになれない登場人物とその棒読みに結構かなりうーんだったけど、3話の2人や作品はとても好きだった よく見かける人だったから勝>>続きを読む
マトリックスシリーズ見たことなくてほとんど知らない状態で本作を観た なんとなくわかるけれど予習していけばよかったと後悔した、終わったあとに「こういう…コト…?」って聞いたものがことごとく違って笑う>>続きを読む
街と亡霊と謎の組み合わせとトーマシン、アニャ、マットの煌びやかさで前半あっという間に惹きつけられる 想像の100倍は怖い演出があって声出るかと思った
ただひたすらあの女の子を救いたい、の気持ちで走るエ>>続きを読む
イケてる音楽とカッコよさげな映像、色みの強い照明で面白そうに演出してる感があったけど、カッコよいとも思えず、冒頭から低空飛行 ストーリー、登場人物、舞台と演出が合ってなさそう 好みの問題だろうけど、井>>続きを読む
地位も立場もある男が女に狂って勝手に破滅していく アフリカの地の美しさが素晴らしかったな 室内装飾ももちろん広大な自然や夜明け前の暗闇の海と炎 礼拝の声や動作 物たちの禍々しさと神秘に深みを加えている>>続きを読む
前半と後半の温度差にもかかわらず同じ構図をするところが面白かった 夢物語を夢で終わらせない
何考えてるのかいまいち掴めない人間関係の執着、絶対好きなはずなのに湿っぽさが感じられなかったからか普通におもしろいで終わってしまったた アイデのスタイルや顔立ちがとにかく抜群
都会風の女性に石橋静河を出してるところわかりがすぎる 綾野剛と佐藤浩市の物語は原作がそれぞれ違うこともあり微妙な温度差やつながりの悪さを感じたが、ラストに向けての演出の連続がとてもかっこよかった 街で>>続きを読む
最高に楽しい〜特典映像で脚本家が「女性たちが作品で犯罪を起こすと暗い動機や過去を求められるがちだが、楽しいからやる」(ちょっと記憶が曖昧)と述べていたのがベイビーわるきゅーれの監督が言ってたことに通じ>>続きを読む
アン・ハサウェイとレベル・ウィルソンのトムとジェリーのような、寓話みたいな足の引っ張り合いが面白かった ひたすらゴージャスかつポジティブな作品楽しいな〜
アン・ハサウェイが出演する映画めちゃアン・ハサ>>続きを読む
ホリガイの自信のなさ由来のへらへらした言動(地毛が伸び始めた赤髪の外見も)や盛り上げようと張り切った結果の失言は自分や知ってる誰かの学生時代を思い出して前半居辛さがすごかったけど、そこからの後半がとて>>続きを読む
子供たちがビーチで遊ぶ時のカメラワークがなかなか激しくてどうやって撮ってるのか気になる!異様さを放つ氷鬼
時間の進みが早くなる物語をさらに2時間に圧縮された映画として見てることがおもしろい 中盤以降>>続きを読む
かわいい かっこいい サイコー!!!!この2人のコンビずっと見てたい キャラクターのビジュアルも日常感もたまらんかった ネットで広く見かける言説をキャラクターに喋らせると寒さを感じるけれど(女子高生マ>>続きを読む
ある作品が現実をトレースする瞬間を、逆に予言する場面を、全てがカチリとハマったようにまざまざと見せつけられて凄まじいなと思う 小説や映画に触れる(触れる以上の深度はなんていえばいいんだろう)ってこうい>>続きを読む
台湾発ホラゲー原作らしいということだけ頭に入れて見て、最初怖くてビビり散らして見に来たこと後悔しそうになったけれど最後圧倒的な愛!!!!!!!自由!!!!!!!青春!!!!!!!!!!!歴史!!!!!>>続きを読む
つまり黒沢清版女神転生…ってコト!?メガテンだった 秩序を回復せよ
何も無いのに不穏だったり不穏なのに何もなかったりこれが黒沢清の空気感か…ってようやく少しわかった気がする 認知症を利用した過去回想の>>続きを読む
協賛企業の商品・ロゴがそのまますぎて画面から浮いてる 「好きでいさせてください」や「僕の好きだった人…」という言い回しに高校生時代思い出してしまったので絶妙なリアリティを感じた あちらこちらで恋愛の矢>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
広瀬すずはもちろんのこと役所広司も男性にも女性に見えるシーンがいくつかあって魅せ方がすごい!聖人にも愚者にも霊魂にも見える役所広司…ライティングやアクリル板を使った神秘的な図、役所広司と福山雅治が同一>>続きを読む
三池監督、東野圭吾、櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰、豊川悦司、アランウォーカーを混ぜてこの映画になる衝撃……原作未読のためなんともなんですけどバディの意味が最後あたりまでほぼなかったのでは………植物がたく>>続きを読む
二次元をそのまま映像化する意味ってなんだろうって考えてしまった 漫画として読む分にはまだ誤魔化せることも、生身の肉体を持つ人間でやったらものすごく薄っぺらい(漫画disではなく) 御伽の国のリアリティ>>続きを読む
予告編のノリだけで観はじめたら浜辺美波かわいい映画じゃん、エンタメとしてはすごい面白いけどこれでええんか?と拍子抜けした けど中盤からやりたいことが見えてうわー!ってなった 割り切りがすごい!!原作ミ>>続きを読む
現代の落穂拾いを探す、をテーマに人としてのあり方や環境・社会問題、そして落穂拾いを描いた絵画まで、一貫したテーマに見えながらもその自由な広がりに驚いた
物を拾って食べる人、というとそれだけで敬遠して>>続きを読む
売上があるのかないのかわからないような小店ってどんな人がどんな思いでやっているのだろうとたまに考えることがあったので、このドキュメンタリーで覗き見ることができてとても良かった
いろんな人に歴史があって>>続きを読む
1人の人間(制服を着た若い女の子)に全ての苦しみと決断を背負わせて、それを乗り越えさせるぞという気合いがあった 現実パートの生っぽさが異様によかった分、仮想世界と仮想世界絡みでぬるくなってしまったのが>>続きを読む