ミュージカルは昔から結構苦手で『ウエストサイド物語』も淀川長治さんが解説を担当していた頃の日曜洋画劇場で見た記憶がある程度。
ただ映画好きの亡き母が持っていた『ウエストサイド物語』のサントラ盤をたまに>>続きを読む
「亀は意外と早く泳ぐ」や「インスタント沼」あるいは「時効警察」シリーズの脱力感が大好きで楽しみにしていた三木作品。
世間の評判は最悪だが、、、。
世の中三木監督の面白みを知らないだけかも、、、。>>続きを読む
「ヒメアノ〜ル」以来の森田剛。
期待に違わぬ存在感。
暗い過去を持った役がほんと似合う。
鼻水がかなり気になったが笑
有村架純。
こう言う地味な女性を自然体で演じる事が出来る稀有な若手女優かと。>>続きを読む
これはやられました。
失踪した父を探すうちに驚愕の真実が、、、なんて言う単純な話しではなかった。
かなりヘビーな内容だが軽妙な大阪弁やふと感じる大阪人気質がいいアクセントに。
「自転車貸してや〜」>>続きを読む
いや〜、何と言っても今の日本映画では最高のエンターテイメントシリーズでしょ。
洋画で言えば「M:I」に匹敵。
ワチャワチャ感はお決まりだが「最後の決闘裁判」の様な3人視点+αでの展開は新鮮。
映画3>>続きを読む
ドラマは観ていたが映画まではと思っていた所、年末のスペシャルがかなり笑えたので22年初映画として観賞。
杉咲花、3年くらい前の大晦日「笑ってはいけない」で大笑いしてから好きな女優。
それも観に行った>>続きを読む
BL的な話しは何となく苦手で避けていたが相方に強く勧められてTVシリーズからスタート。
何か大きな事件がある訳でもない。
シロさんとケンジのほっこりした日常。
だけどTVシリーズから正月スペシャル>>続きを読む
映画館でホラーを観るのは無茶苦茶久しぶり。
さてさて。
ん〜、なんじゃこりゃ〜。
プレデターか〜。
ネタバレは厳禁や〜。
ちなみにプレデターは大好きな映画だったりして。
原作は未読。
みんないい人でとても暖かいお話し。
「あり得ない〜」とも思える話しを感動作に昇華させたのはみぃたんと優子の笑顔かと。
特にラストの結婚式でのベールの下の優子の笑顔、嬉しいを飛び越え歯>>続きを読む
さすがリドリー・スコット。
ド迫力の決闘シーン。
おまけにオープニング後と3人の主観後では決闘に対する感じ方が全く変わって来る構成も見事。
純粋に妻の尊厳を守りたい為かと思いきやル・グリに対し長年抱>>続きを読む
まさかボンドが、、、。
1年以上待たされて観て、、、面白かった。
だけど自分はやっぱ「m:i」の方が好きなんだなぁと。
すみません。
だけど当然次回作かなり楽しみです。
犯人探しのミステリーと言うより重厚な人間ドラマ。
「どんと来い」のコミカルな演技、「新参者」のシリアスな演技、どちらも非常に魅力的な阿部寛だが、自分自身震災で大きな傷を負いながらも犯人を追い詰める刑>>続きを読む
期待通りの吉田作品。
あるいは期待以上。
エンドロールの後、すぐに席を立てなかったのは久しぶり。
冒頭からモラハラ、パワハラ全開のオヤジにイライラ。
そこから狂気のストーカー的、クレーマー的行為に走>>続きを読む
飛び抜けてはいないが安定して楽しめるデートムービー。
ラスト20分、解決編の怒涛の展開感も面白かった。
合わせてそれぞれの役者さんの個性を活かした今回の配役も良かったのでは。
中村アン、木村佳乃、>>続きを読む
苛めによる自殺、新しい標的、受験戦争、貧困からの格差、優等生と不良少年の恋愛、、、森田童子が主題歌の野島伸司的な世界かと思っていたら、いい意味で全く裏切られた。
悲しい、辛い、痛い、そんな場面が続く>>続きを読む
さえない中年男の一方的な純愛、、、これが泣けるんだな。
なんと言ってもさえない中年男を演じた堤真一が最高。
原作を読んだ時はドランクドラゴンの塚地をイメージしていたが笑
また松雪泰子の薄幸そうな美>>続きを読む
Filmarksにも画像がない笑
大林ワールドでもかなりマイナーな部類かと。
不思議な映画。
ストーリー自体どこまであるのやら。
ただこの映画を観ると強い郷愁を感じる。
懐かしさ、悲しさ、寂しさ>>続きを読む
ひと昔前は癩病と呼ばれていたハンセン氏病による差別に深く切り込んだ松本清張の原作もさる事ながら、それを超叙情的な作品に仕上げた野村芳太郎の演出が素晴らしい。
美しくも厳しい日本の四季を彷徨う父子二人>>続きを読む
被害者に三船敏郎、加害者に山崎努、刑事に仲代達矢と今思えばなんと贅沢な配役。
思わぬ誘拐の発生と役員同士の諍い、緊迫の身代金受け渡し、犯人の第2、第3の犯罪、そしてかの有名な一場面のみのカラー映像、>>続きを読む
驚く事に30年ぶりの続編。
ただ85年の前作サンダードームが「ん〜」だったので正直あまり期待していなかった。
それがなんと!
全ての登場人物とそのアクション、車を含めた大道具から小道具まで独特の世>>続きを読む
「逃げて」と言った後に乗った輪タクの風車、チアチーの守りたいものに対する決意と不安に揺れる心の中、これから迫って来るであろう悲劇を象徴する様で印象的。
トニー・レオン、寡黙なイーが徐々にチアチーにの>>続きを読む
この映画をまだ観ていない=これから初めて観る事が出来る人が羨ましい。
ほんとにそう思う映画です。
レオンもマチルダもほんといいね。
その上ノーマンは最高のヒール。
書きたい事は山とあるが、、、以上>>続きを読む
いや〜、何回観たかなぁ。
オープニングのテーマ曲にのって「ROCKY」のロゴが流れて行く所から最後の「エイドリア〜ン」まで感動の嵐。
特に8Rあたりからの死闘。
その場面のBGMを聴くだけで胸アツに>>続きを読む
ニーノ・ロータの哀愁感溢れるテーマ曲がこの映画の全てを表現している様な。
眩しい太陽、真っ青な地中海の海、そして誰にとっても悲劇的なラスト。
また一つ一つの映像美も素晴らしく、特に淀川長治さんが「ホ>>続きを読む
ラストを爽快と感じるかこわ〜と感じるか、、、。
当然私は後者で笑
5人の役者さんそれぞれ素晴らしかった。
黒木華の寡黙な恐さと可愛さ。
柄本佑のあたふた感。
風吹ジュンのすべて見透かした様な落ち着>>続きを読む
なかなか面白かった。
かなり強引な結論付けではあるが、きちんと伏線を回収してそれなりにうんうんと納得。
何よりもサスペンス的な緊迫感、ホラー的な不穏感を最初から最後まで維持し続けたのはさすがシャマ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ポップなエンタメに仕上げてはいますが
かなり重たいテーマですね。
性暴力の被害者になり自死した親友の復讐の為に結果自分の命も落としてしまう。
キャシーの人生を思うとやり切れない気がします。
とは言>>続きを読む
「仁義なき戦い」体な作りの為ヤクザ映画と思われがちな「孤狼の血」ですが、警察の腐敗、そしてその中での一人のマル暴の苦悩と挫折を描いた凄い警察映画だと思っています。(原作は当然そうですが)
そして「続>>続きを読む
「サマーフィルムにのって」を観るつもりがなんと満席で時間の合ったこちらを鑑賞。
「ドントブリーズ」って意味から遠く離れ、サスペンスホラーからスプラッターアクションになってしまった残念感が。
前作で>>続きを読む
ドラクエⅦでゲームの世界が止まってる私にも分かりやすい内容でした。
一番感動したのがライトセーバーが出て来た所かも知れませんが。
とは言え思わず笑える場面、胸熱になる場面、それにアクション、バランス良>>続きを読む
アメリカから香港までシートベルトもなしで行けるリニアがあろうが、地底空洞に光が差しそこが緑に溢れていようが、キャラクターや罪の声で渋い刑事を演じた小栗旬が白眼を剥くだけが見せ場の役をやろうが、そんな事>>続きを読む
根本的な規模は違えどM:Iのトムクルーズを彷彿とさせる岡田准一のアクション。
木村文乃の他ではない色っぽさ。(藤森の鼻ピーもまた見たかったかもw)
「容疑者Xの献身」以来大好きな堤真一の怪演。魅力的な>>続きを読む
これは良かった!
岩木山を臨む景色、相馬って苗字、そして「わ」、、、あぁ津軽だなぁと感動。
家出したいとがジョナゴールドとelmで待ち合わせってのはいかにも津軽の高校生。
人見知りで口下手で少しだ>>続きを読む
菅田将暉、小栗旬、それにFukase、それぞれ素晴らしい演技だったしおもしろい映画だった。
特にFukaseのサイコパスの表現はラストの裁判所のシーン含め圧巻だったと思う。
ただサイコパスになった原>>続きを読む
確かにかなり面白く満足度も高い。
オープニングとラストが繋がるのもいいし、音楽も素晴らしい。
ただ何となく既視感を感じるのは私だけかな。
(満足度を下げるほどではないが。)
ハラハラドキドキの全く退屈なしの2時間でした。
ジェラルドバドラー、今回も格好良かったし息子も可愛かった。
だけど突っ込み所も満載。
その辺がB級と感じさせる所以でしょうね。
私自身確実に選民に>>続きを読む