このレビューはネタバレを含みます
武士道の精神に魅せられた黒人の殺し屋ゴースト・ドッグ。
終始淡々としてて、ドッグの孤独さがひたすら滲み出る。登場人物もユニークで一人一人しっかりとキャラが立ってる。
戦いだけを描いている作品ではな>>続きを読む
記念すべき第一作目にして、見る人をこんなにも突き放すような意地悪な映画を作る、デヴィット・リンチの性根の腐り具合に笑える。センスはいいが「奇形の赤子」には、さすがに吐き気がした。まさにカルト。
AVをジャケ買いして、家に帰って見てみたらすげぇブスだった、みたいな衝撃。いい意味でブッとんでる映画。
僕の大好きな『タクシードライバー』に、少し似てる。と思ったらやっぱりポール・シュレイダー。陰鬱とした空気感の中でゆっくりと沸騰してゆくような狂気の見せ方が、すごく好み。あっという間に終わってしまう銃撃>>続きを読む