RYUYAさんの映画レビュー・感想・評価 - 83ページ目

RYUYA

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ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.5

会うやつ会うやつをとにかく殺しまくる狂気のカップル。ムショ入りしても止まらない。なんだこりゃ。善も悪も、もうしっちゃかめっちゃか。

テンポが良くて、新しい映像もたくさん。ほとんど嘘くさい話だが、大量
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.5

時系列の入れ替え方が良くて、ミステリーっぽくないクールな感情表現にも惹かれた。

言ってみれば「どんでん返し」ってやつなんだけど、『アイデンティティ』や『閉ざされた森』とはまた違った雰囲気のオチ。
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レス・ザン・ゼロ(1987年製作の映画)

3.5

薬の怖さを、友情や愛情と絡めつつその自身崩壊へのプロセスの中でとても現実的に教えてくれた映画。

ロバートダウニーJr.が長い廊下を顔面蒼白でゾンビのように壁をつたい歩く様が衝撃的。無念な世代と社会を
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メメント(2000年製作の映画)

3.0

「あ、そーゆー構造ね!」と気付いてしまったら、あとはもう飽きてゆくだけです、、、

地獄の黙示録・特別完全版(2001年製作の映画)

4.0

ジリジリとした狂気の映画。

地獄のような撮影の日々が想像できる。映画作りはスケールだ。

I’M FLASH!(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

台詞では直接的に表現せず、ジリジリとしたものが段々と煮えてくる。実景が切り替わる後ろで流れる藤原竜也のナレーションが、後半部を想像させる。若くして多くの物を背負わされ追い詰められた人間の、解放を描いて>>続きを読む

カメレオン(2008年製作の映画)

3.5

泥臭いのにスタイリッシュ。

デスノートカイジの藤原竜也とは一味違う。坂本監督らしい男らしいキャラに演出されていた。血も涙もない、でも叫ぶ男。天井から落ちてくるシーンの彼は、痺れる位カッコよかった。
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鮫肌男と桃尻女(1998年製作の映画)

4.0

ザ・B級日本映画。高校の時に見て、ワクワクした映画。

こーゆう、豪華面子でムチャクチャやってるの大好き。

特に我修院さん、そのまんますぎてもう最高。

ピストルが沢山出てくるのに、見てる側は全くビ
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カリートの道(1993年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

かつての裏社会の大物・カリート(アル・パチーノ)が、酷い裁判劇を経て、シャバへと帰還する。だが彼を待っていたのはマフィア達の相次ぐ応酬だった。

ファーストカットでカリートは死ぬ。結末から見せつけられ
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.0

タイトルバックへの流れが好き。

こーゆーミステリーものは、同じカットが必ず二回出てきて「実はあの時こんなことが!」っていう説明たらしさがくどくて好きになれない。見ている側はそんなにバカじゃないと思う
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川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

4.0

数々の長回し長ゼリフシーン、ほんとにたくさん笑わせてもらいました。

石井裕也独自のセンスが光りまくり。スカランシップのレベルじゃない。

見たくもないエグい話をポンポン出してきて、それも妙にわんぱく
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.5

催眠術による連続殺人扶助事件。現実から一歩外に出る、黒沢清の世界観。

何もないシーンにほど恐怖を感じてしまう。不気味な音楽と適度に揺れるカメラワークは、まるでデヴィットリンチの映画のようだった。役所
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