Hirokiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Hiroki

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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション(2021年製作の映画)

3.0

早くも10月になり残り3ヶ月となったのでここから観たけどレビューできてない作品も含めてどんどんいきたいと思います。

コミックスもアニメも観ているし、むしろ好きなのになぜか映画にはそんなに興味が起きな
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バービー(2023年製作の映画)

3.8

公開1週間経たずの鑑賞後に“Barbenheimer”騒動とこれからの海外作品における日本市場の価値について書いていた、めちゃくちゃ長い文章が投稿前に全て消えました。
ダメージを引きずってたら今になっ
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ロブスター(2015年製作の映画)

4.0

2023のベネチアが無事に終幕したので公式のアワードから。

【金獅子賞】ヨルゴス・ランティモス『Poor Things』
【銀獅子審査員グランプリ】濱口竜介『悪は存在しない』
【銀獅子最優秀監督賞】
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ゲーム(1997年製作の映画)

4.1

第80回のベネチアは早くも終盤戦に突入しておりますので、少しベネチアのお話を。

今回はSAG-AFTRAのストライキの影響を受けてまずオープニングのルカ・グァダニーノ『Challengers』がキャ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.4

公開から1か月以上が経ち超厳戒態勢のネタバレ禁止網もそろそろ緩和されてきたかなーという事でレビューいきます!

興収的には7週目で約74億円。
2023年公開作で第3位。(今年も安定のトップ3はアニメ
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.1

ウィリアム・フリードキンが亡くなった。
フリードキンといえば『フレンチコネクション』や『エクソシスト』などでホラーやアクションのイメージが強いが、オフブロードウェイ作品の映画化『真夜中のパーティー』、
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インセプション(2010年製作の映画)

4.3

海外では“Barbenheimer”というネットミームが流行ってまして、同日公開で夏映画を席巻している『Barbie』と『Oppenheimer』を合わせたモノ。
それだけなら何も問題はないのですが、
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.7

たまたまいつもは行かない場所で時間ができたので都心から少し離れたシネコンへ。
初めての場所だったのだけど、ロビーで明らかに映画を観にきてない人が座って飲み食いしていたり、スクリーン内でも上映中に喋る、
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バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

3.0

最近配信に追加されたらしく「観たい」と真っ直ぐな目で訴えかけられたので一緒に鑑賞。
そーいえばこれテレビシリーズの映画化でテレビシリーズは観ていた事に気づく。
そもそもシャーロキアンな私としては“シャ
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.7

SAG-AFTRAのストライキによってデッドレコニングPART2の撮影も中断しているらしい。まーそれは当然なのですが。
一応来年2024年に公開予定だけど、スケジュールに変更がでるかもしれない。
11
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.0

もはやM:Iシリーズを追っているのか、SAG-AFTRAのストをおっているのかわからなくなってきてますが、ここでいったんSAG-AFTRA とAMPTPの立場を整理。
興味ない人は大幅に飛ばしてくださ
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.5

SAG-AFTRAストライキの続報ですが、全てのAMPTPが関わる作品の撮影やプロモーションがストップしている最中。
そんな中でトム君が「既に撮影が終わっている作品に関してはプロモーションだけでも許可
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.6

前回に引き続きSAG-AFTRA(俳優組合-米国テレビ・ラジオ芸能人組合)のストライキのお話から。
ついに現地時間の8/13午前0時よりSAG-AFTRAのストが始まりました。
これにより基本的に全組
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.8

ついにAMPTP(映画製作者協会)との交渉期間が終わり投票を経てSAG-AFTRA(米国映画-テレビ・ラジオ芸能人組合)がストライキに突入する。
既に2ヶ月半のスト継続中のWGA(全米脚本家組合)と併
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

4.2

いつのまにか2023年も上半期が終わり、映画は観てるのにレビューが書けない日々。下半期頑張ります!
そしてなぜかワンピースのアニメをワノ国編のスタートから現在まで約160話を観なければいけなくなり、さ
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ぼくたちの哲学教室(2021年製作の映画)

-

大好きな元TIFFディレクターの方がおすすめしていてなんとしても観たかった作品。
しかしこのアプリ上では上映館が2館のみ。(私が鑑賞した当時。)
まー内容的にも仕方ないのだけど、さすがに観るのも大変。
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.2

最近とにかくA24の勢いが凄すぎる。
『エブエブ』と『ザ・ホエール』で2023オスカーの主要部門を総ナメにしたのも記憶に新しいが他にも『ホワイト・ノイズ』や『レッド・ロケット』。そして『X』の続編『P
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.3

カンヌも無事に終幕したので溜まっていたレビューをちゃんと書く!
ついにやってきました!
惜別の最終章。
もー観に行く前から既に悲しいという...

まず興収的には大ヒット!
北米で3.2億ドル(約44
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エリックを探して(2009年製作の映画)

3.8

ついにアワードも発表になり2023カンヌも終幕したのでまず各賞(公式)から。

【パルムドール】ジュスティーヌ・トリエ『Anatomy of a Fall』
【グランプリ】ジョナサン・グレイザー『Th
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アランフエスの麗しき日々(2016年製作の映画)

3.5

さーついにカンヌの上映も終了してあとは授賞式を残すのみとなりました。
アウト・オブ・コンペにキム・ジウン『クモの巣』でソン・ガンホ、イム・スジュンなど豪華なレッドカーペット。さらに上映後は12分にも及
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.1

さてカンヌでは独立選出など既にアワードが発表されているモノもあり、早くも終わりが近づいてきています。
ちなみに批評家週間のグランプリはマレーシアのアマンダ ・ネル・ユー『TIGER STRIPES』に
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シチリアーノ 裏切りの美学(2019年製作の映画)

3.6

さてカンヌは前日のアキ・カウリスマキ上映にジム・ジャームッシュが、ビクトル・エリセ上映に是枝裕和が来場。是枝さんはプロデューサーの方から声もかけられてました。もーカンヌでは有名人。そりゃパルムドール監>>続きを読む

愛欲のセラピー(2019年製作の映画)

3.3

まず本日のカンヌも話題が豊富で、HBO MAXのドラマシリーズ『THE IDOL』の製作&監督のサム・レヴィンソン、製作&主演のザ・ウィークエンド、リリー=ローズ・デップ、BLACK PINKのジェニ>>続きを読む

奇跡(2011年製作の映画)

3.9

気づけば2023カンヌも前半戦が終わる。
全然予習してないどうしよう。
ここから巻き返せねば。
思えば注目監督は後半に多いもんね...
と言う事でまずはカンヌ情報から。
今作とは関係ないので興味ない方
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EO イーオー(2022年製作の映画)

4.4

『帰れない山』と共に2022カンヌの審査員賞作品。
100席前後のスクリーンの平日ながら前2列以外は満席。
しかもまー年齢層が高い。
シネコン&中規模劇場はコナン、マリオ、GOG3、MER等に占拠され
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帰れない山(2022年製作の映画)

3.8

GWも終わった平日の夕方。シネコンの小さめスクリーンながら5割程度でかなり女性が多かった。
さすがヒュールニンゲンという感じ。
ちなみに全然関係ないんだけど上映時間過ぎてから映画の予告じゃない普通のC
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過去のない男(2002年製作の映画)

4.2

ついに今年もカンヌが華やかに開幕!
訴訟騒ぎのマイウェン&ジョニデのオープニングにはいろいろな声があったようですが...
という事でまずは以前のレビューでも書きましたが今年のラインナップを軽くおさらい
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それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

4.0

2022カンヌコンペ作品。
いやーここにきて昨年のカンヌコンペのオンパレード。
今年のカンヌがすぐそこまできている。

主演は近年のカンヌのミューズとなっているレア・セドゥ。
今作以外にも昨年のデビッ
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アダマン号に乗って(2022年製作の映画)

-

2023ベルリンの金熊賞作品。
現在2022カンヌ作品が数多く公開されている事が示す通り、通常3大映画祭のコンペ作品は日本で公開になるまで1年くらいはかかる。
例外は日本作品。
で今作は日本映画じゃな
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

4.1

まず今作と関係ないんですけど、WGA(全米脚本家協会)が15年ぶりにストに入ったというニュースが。
ちなみに前回は100日間にも及ぶストで、今回もこのくらい長期間になるとドラマはもちろん映画も大きくス
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HUSTLE ハッスル(2022年製作の映画)

4.1

NBAもプレイオフに入って大盛り上がりなのでこの素晴らしい作品を!

今作はNBAのスーパースター“KING”ことレブロン・ジェームズ&ビジネスパートナーのマーベリック・カーターが製作。
さらに主演と
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午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

4.1

最近は春ドラマが始まり(よろしければ春ドラマレビュー書いてます→ https://note.com/marry_e_n_t/n/na4039dccf5b8)、コーチュラが2週連続で開催&配信、NBAも>>続きを読む

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.8

まずは2023カンヌのラインナップが発表されたのでそちらから。

日本からはコンペに是枝裕和『怪物』、プレミアに北野武『首』と巨頭並び立つ。
さらにヴィム・ヴェンダースが渋谷の公共トイレを舞台に役所広
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.1

今年に入ってから映画館の予告でちょくちょく目にしていて「なんだこのふざけた映画は。だれがみるんだろう。」と思っていたのですが、好きな批評家がかなり絶賛していたり試写等で見た人の評判がかなり良かったりと>>続きを読む

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.2

なにも考えずに映画が見たいという目的のもとに、話しに話し合ってこれしかないと選んだ今作。
まさにポップコーンムービー。
しかしポップコーンムービーとしても色々問題があるような...

今作は2022年
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

怒涛のオスカーとかカンヌ作品がひと段落して(カンナはまだまだ続くけど)、やっと鑑賞。
まだ観ていなかった理由としていくつか不安要素がありまして1つは原作コミックスの大ファンな事。
2つ目はここを始め、
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