tamagoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

カリフォルニア州サクラメント、東部の大学に行きたいクリスティンは、地元の大学に行かせたい母親と喧嘩してばかり。自分のことを“レディ・バード”と呼び、母親にもそう呼ばせて、何とかして今の生活から解放され>>続きを読む

ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト(2020年製作の映画)

4.0

クリスマスシーズンの勢いで、恋人のハーパーから実家に来ない?って誘われて、連れて行かれたアビーはこれを機会にプロポーズしようと思ってたのに、実はハーパーは自分がレズビアンであることを家族や地元の人たち>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.8

大好きなブレードランナー2049のドゥニ・ヴィルヌーブ監督作かつ原作も大好きなので、めっちゃ楽しみにしてたけど、近くの映画館では、10/15に公開したばかりなのに、なんか小さいスクリーンでしかやってな>>続きを読む

ゴーストバスターズ エクステンデッド・エディション(2016年製作の映画)

3.5

やっぱりたまにはこういう娯楽作観るのも楽しいですね〜
主題歌聴いただけで、ウキウキして最高〜

これ、主人公たちを女性に置き換えた設定なのかな?オリジナルの話は、マシュマロマン以外全く記憶にないから、
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ジャコメッティ 最後の肖像(2017年製作の映画)

3.4

この作品は、ジャコメッティのお話で、原作がノンフィクションみたいなので、実際のエピソードも多いのだろうと思うと非常に興味深い内容でした。芸術家を描いた作品は、色々想像できて楽しめますね〜
妻にもバレバ
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.5

やっぱりガイ・リッチー監督作は、痛快でいいですね〜音楽と各シーンが抜群にマッチしていてスタイリッシュ、それだけでも楽しめます。
そこそこ人も死にますが、観終わって気分爽快になる痛快作だと思います。
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

5.0

昔からずっと観たくて観れてなかった作品。早く観てたら良かったとめっちゃ後悔するくらい良かったです。
ジャーナリズムとは何か、文章を書いて表現することの真髄とは何かがキャメロン監督の実体験に基づいて描か
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.0

ウディ・アレン監督作は、たぶんちゃんと観たことありませんでしたが、いいですね〜
冒頭のパリの街角の描写が普通に流れていきますが、音楽と相まって、のっけから 『パリに行きたい〜っ』てなって、主人公のギル
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ストップ・メイキング・センス(1984年製作の映画)

4.5

トーキング・ヘッズのことは、特にファンではなく、何曲かは聴いたら知ってるかなぁ程度でしたけど、たまたまアマプラでレンタルセールやってて、レビューで絶賛されてたので鑑賞。
観て良かった〜
冒頭から、へぇ
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.7

ゲームの世界に入り込むというワクワク感は、さすがに薄れてしまったものの、前作のゲーム内のキャラクターが、シャッフルされたり、おじいさん達も巻き込まれたりで、飽きさせません。
なんやかんや言いながら、前
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.2

元祖ジュマンジは観たことないまま、MCUのネビュラ役のカレン・ギランさんの特殊メイクなしの演技目当てで鑑賞しました。
観て良かった〜

ビデオゲームの世界に高校生が入り込むという軽いノリの作品なんやろ
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暗殺のオペラ(1970年製作の映画)

3.0

テンポが独特なので、観やすいとは言い難いですが、斬新なカメラワークと映像の綺麗さは、素晴らしかったです。
何気ない田舎の田園風景の緑が鮮やかで、ミステリアスな雰囲気も街と人々の映し方で表現されていて、
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

5.0

全世界で12秒間の停電が起こった後、ビートルズのことをたった一人自分しか知らない状況に放り込まれた売れないシンガーソングライター、ジャックの物語。
とにかく、このシチュエーションを考えついた時点でこの
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バンディッツ(1997年製作の映画)

4.2

刑務所で結成された女囚4人のロックバンドの逃走劇を描くロードムービー。
今作は1998年の製作ですが、女性の友情、ロードムービーという点で、『テルマ&ルイーズ』を思い出しましたが、その製作は1991年
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.7

ここまで観てきて、ほんと良かったなぁと思える作品でした。3時間があっという間に感じるところが、やはり主役級のキャラ達のなせる技かと。
大河ドラマを1年間観終わったような感慨が込み上げてきましたが、それ
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.0

エンドゲームの直前になって、また新しいヒーローが増えますのん?とちょっとびっくりでしたけど、さすがマーベル、年代を遡ってくるなんて予想外の展開でさらに驚かされました。
ストーリーもこれまでとはかなりテ
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.8

父娘のドタバタ探偵物語に何度もクスッと笑わされて、最後はホロリとさせられるいい作品でした。
やっぱりこういう役をやらせたらビル・マーレイさんの右に出る者はいないなぁ
それと娘役のラシダ・ジョーンズさん
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.0

映像的な驚きはさすがに前作にはおよびませんでしたが、相変わらず安心して楽しめる娯楽作の王道を行く良作だと思います。
今回は小さいだけではないサイズにすることで、飽きずに楽しませてくれるところも良かった
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.8

長い作品ですが、全く長く感じず、あっという間でした。早くエンドゲームが観たくなりますね〜

アベンジャーズ勢揃いで、人数多いから、各パートで話がどんどん進んでいくので、映画3本分くらいの情報量とアクシ
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グレイハウンド(2020年製作の映画)

4.0

apple TV+製作ってどうなんかな?と特に期待もせず観たのですが、どハマりしました。
やっぱりUボートものにハズレなしですね〜(勝手な持論です)
ちょびっとだけ戦場以外の回想シーンがあるものの、ほ
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.5

京都大火編がリアル路線になったのが好みだったので、今作は劇画路線に振り切っちゃったのがちょっと残念でした。
けど、師匠との修行の場面は、剣心に欠けているものを師匠が気付かせてくれるところが、スリリング
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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

4.0

前作より面白かった!
妖術みたいなのは無くなって、割とリアルな路線に変わったので、楽しめました。
殺陣もめちゃくちゃ見応えあり、史実と虚構を絡めたストーリーが楽しいです。
キャストも前作からのお馴染み
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るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

幕末ものの小説が大好きなので、原作の漫画は読んだことありませんが、観てみました。
あったかもしれないもう一つの幕末から維新の物語かと勝手に思ってましたが、剣心とか他の登場人物の髪の色がなぜか現代風の人
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

久しぶりに映画館に行って良かったです。
やっぱり大画面と大音響は最高ですね〜

冒頭の戦闘シーンが圧巻でしたが、ネットの宣伝で観てしまってたので、新鮮度が無かったのがちょい残念。
全体的に説明のための
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.0

ヒーロー映画で社会風刺の効いた作品は珍しくないと思いますが、今作では、はっきりと作り手の思いが伝わってきました。白人が優位に立ってきた歴史を否定する設定だと感じましたが、それを全否定するわけではないと>>続きを読む

ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

4.1

とうとう平成ガメラシリーズを観終わってしまい、ちょっとガメラロス…(笑)
このシリーズを観てきた中で、ガメラは意思疎通までは難しいとしても、やっぱり人間の味方(いや、実は美少女に弱いだけ?)ということ
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トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

4.0

トリコロール三部作の3作目。赤のテーマは、博愛。
主演のイレーヌ・ジャコブさんのために書かれたと思われる脚本に演技がぴったりハマっていて、まさに“博愛”を体現されていて、素敵過ぎました。
イレーヌさん
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トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

3.8

トリコロール三部作の2作目。白のテーマは、“平等”
性的不能を理由に妻から離婚を要求された夫が裁判で負けるところから始まり、のっけから元夫のカロルの運の無さが畳みかけられて、可哀想だけど、どんどん物語
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.8

ジャケ写を見て、「なんでソーが短髪になってるん?」と不思議に思って観たら、ソーいうことなんですね…
前作はどちらかというとシリアスなストーリーにユーモアもあり、たまにお茶目なソーが、神話の神様という感
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ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

4.2

前作よりも特撮が進化しているようで、迫力満点!特に札幌での草体がデパートを崩壊させる場面は圧巻でした。
やはり、ミニチュアの破壊によるリアリティーにCGは敵いませんよね〜
小さくてもホンマもんを壊して
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.5

サム・ライミ監督のシリーズは好きだったのですが、その後のスパイダーマンはひとつも観てませんでした。リメイク的なのはもういいかなって感じだったので。
でも、観て良かったです。こんなに楽しめて、感動すると
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トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

4.3

フランス国旗の三つの色をモチーフにしたトリコロール三部作の一作目、青のテーマは “自由”
公開当時に話題作だったのも納得の作品でした。

ジュリーは、交通事故で著名な作曲家の夫と娘を失ってしまい、失意
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.0

オープニングから、ベビーグルートが大活躍?で、このシーンだけで前作の後の仲間としての息がぴったりなことがわかる、というか力技で無理矢理終わらせる感が満載で、あ〜この感じがいいんだなぁとこの作品の世界に>>続きを読む

髪結いの亭主(1990年製作の映画)

2.5

少年時代に近所の散髪屋さんのお姉さまのおかげで性に目覚め、将来の夢を髪結の亭主になると決めたアントワーヌの物語

ジャケ写のイメージと有名なパトリス・ルコント監督作、フィルマなどでも高評価ということで
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ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

4.0

この作品を公開当時に観ることがなかったことが悔やまれます。
シン・ゴジラの20年以上も前にその原型が既に創造されていたことに驚きましたし、なによりワクワク感が溢れ出していて楽しすぎました。

とにかく
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.3

宇宙開発の歴史は以前から好きでしたが、この作品を観るまでは、アメリカの宇宙開発に関わる映画とかドキュメンタリーで、黒人の存在感がほとんど無いことを意識したことすらありませんでした。そのこと自体にショッ>>続きを読む