多くのモラトリアム状態の亡霊たちが彷徨う世界で、半分死にかけながら何とか社会に擬態して生活しております。わたしの中のイーニドと付き合いながら生きていくのは大変だけれど、その魂は絶対に失いたくない。
きっとcall me by your nameやsummer of 85から影響を受けたんだろうが、この2作と比較すると独自性とエンパワーメント要素はあんまり無い。ルックス重視のキャスティング、同性愛>>続きを読む
大好きなキャロルができた経緯を知れてよかった。道を踏み外すことで自分自身を守り抜いたのだろうか、あるいはそうするしか社会に抗えなかったのだろうか。孤独な同性愛者の行き着く先を悶々と考えてしまう良質なド>>続きを読む
ルッキズムの呪いから逃げられない人間の業を感じてしまい、観賞後の疲労感が凄まじかった…
予告編と本編の雰囲気が結構違う。一家の母となった女性が本来の自分を取り戻していく物語。こういう内容はどうしても自分の母が思い浮かんでつらい。ただし、そう想うことからは一生逃れられないし、逃げちゃいけな>>続きを読む
時間経過が独特すぎてうける…なんとなく良い話だな~って感じの癒し系ムービー。
家族もペットもごった煮の入れ替わりバトルが楽しい。人喰いネコ輸送のアイディアの勝利
友達や恋人との関係性が大きく変化する場面の殆どがエレベーターの出入口で繰り広げられるのは何のメタファーなんだろう。
登場人物をどうしても嫌いになれない映画はやっぱり良いですね~
鑑賞時に面白いって思っちゃった自分がイヤ。こんなスリラータッチで取り扱っていい題材なのか?全然言語化できないけど、非常に嫌いな映画。
前半が正直退屈…後半はちょいちょい笑えるので、ときたまの娯楽にどうぞ。