芋さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

芋

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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.0

多くのモラトリアム状態の亡霊たちが彷徨う世界で、半分死にかけながら何とか社会に擬態して生活しております。わたしの中のイーニドと付き合いながら生きていくのは大変だけれど、その魂は絶対に失いたくない。

シチリア・サマー(2022年製作の映画)

3.1

きっとcall me by your nameやsummer of 85から影響を受けたんだろうが、この2作と比較すると独自性とエンパワーメント要素はあんまり無い。ルックス重視のキャスティング、同性愛>>続きを読む

パトリシア・ハイスミスに恋して(2022年製作の映画)

3.9

大好きなキャロルができた経緯を知れてよかった。道を踏み外すことで自分自身を守り抜いたのだろうか、あるいはそうするしか社会に抗えなかったのだろうか。孤独な同性愛者の行き着く先を悶々と考えてしまう良質なド>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

実家に放置したぬいぐるみの黒ずみを忠実に再現したプーがリアル。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.8

ルッキズムの呪いから逃げられない人間の業を感じてしまい、観賞後の疲労感が凄まじかった…

バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

4.4

予告編と本編の雰囲気が結構違う。一家の母となった女性が本来の自分を取り戻していく物語。こういう内容はどうしても自分の母が思い浮かんでつらい。ただし、そう想うことからは一生逃れられないし、逃げちゃいけな>>続きを読む

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.7

時間経過が独特すぎてうける…なんとなく良い話だな~って感じの癒し系ムービー。

マーベルズ(2023年製作の映画)

4.4

家族もペットもごった煮の入れ替わりバトルが楽しい。人喰いネコ輸送のアイディアの勝利

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

4.3

友達や恋人との関係性が大きく変化する場面の殆どがエレベーターの出入口で繰り広げられるのは何のメタファーなんだろう。

登場人物をどうしても嫌いになれない映画はやっぱり良いですね~

怒り(2016年製作の映画)

2.8

鑑賞時に面白いって思っちゃった自分がイヤ。こんなスリラータッチで取り扱っていい題材なのか?全然言語化できないけど、非常に嫌いな映画。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.6

前半が正直退屈…後半はちょいちょい笑えるので、ときたまの娯楽にどうぞ。