じろちぃさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

じろちぃ

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トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

5.0

言葉の通じない場所での裁き
逃れられない囲いの中
この気持ちが届かないなら
同じ境遇に身を置けばいい
同じように身を焦がすがいい

全てを捨てて得た平等

トリコロールの白

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

5.0

悲しみ、愛しさ、怒り
消えゆくことに抗わず、
受け入れ、断ち切る。
〜でなければいけないという
しがらみからの離脱。

強く凛々しい、決意の自由。

トリコロールの青。

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

4.0

思っていたよりすごく良かった。

序盤、パワハラ場面がキツすぎて、辛い。
見ているこちらが病んでしまいそう。
このご時世、引っ張られそうな人は鑑賞をやめておいた方がいいかな。危険。それぐらいキツい。
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悲愁物語(1977年製作の映画)

3.0

前半と後半違い過ぎて困惑!
頭、おかしくなりそう!

夜中の1時に放映するのはこういうことなのねーと納得する裸のシーン。
この時代はホント、こういうのが多いね。大して面白いストーリーでもないのに余計な
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.8

90分あるが、長めのショートフィルムっぽい。
通報があってからの1時間半を、主人公と一緒に探りながら進む。

これはすごい。

地球の未来のために(2020年製作の映画)

1.0

子どもの声は使える。
そんな大人の考えが透けて見える、環境問題についてのショートフィルム。
ありがち。

レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い(1994年製作の映画)

5.0

激しく美しい物語。

ここでその表情する?という驚き。実力派俳優だらけ。
そう。ブラピはアイドル的俳優じゃなく、ちゃんと実力派俳優なんだよな。

途中、カットの切り替えで瞬時に子どもが寝てしまっていた
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グリーン・デスティニー(2000年製作の映画)

2.0

これが数々の賞をとる意味はよくわからない。
女同士の戦いの場面はだけはカッコいい。

ストーリーは全くわからん。
美男美女だからなんとか最後まで観られたようなもの。

あのワイヤーアクションはどうにか
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ナイトブレーカーズ(2021年製作の映画)

4.0

ショートフィルムは起承転結コンパクトに収めたものと思いがちだが
そうか、これでいいのか!

釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!(2002年製作の映画)

3.8

そういえば鈴木京香、コメディーもいける人だった!

あれ?ハチの奥さん…あれ?
ま、いいや。
なんでもありだ。

ノーザン・ソウル(2014年製作の映画)

4.0

70年代のイギリス。
ノーザン・ソウルという音楽とダンスのムーブメントがあったそうな。
初耳。不勉強。

貧困と音楽とダンスとアルコールとドラッグ。
そして死。
実際はきっと、もっとドロドロの時代。
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かけがえのない人(2014年製作の映画)

3.0

新旧を演じる役者の外見が違いすぎて違和感があるのと、かなり早くからありがちのストーリー展開に気づいてしまうことで、作品自体はツッコミどころだらけなのだが、
珠玉の場面がそこかしこに。
それを観るだけで
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女殺油地獄(1992年製作の映画)

2.8

おそらく現代の感覚に寄せて作られているのであろう。
とっつきやすさはあるものの、薄味。

女優さんたちが美しい。

タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密(2011年製作の映画)

3.0

タンタン…違う…コレ違う…

さすがスピルバーグ。
動きは面白いよ。
闘うシーンとか逃げるシーンとか。
実写じゃできないことが盛りだくさん。
気持ちいい。
でも
タンタン…違う…コレじゃない…

吹き
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詩人の恋(2017年製作の映画)

5.0

食わず嫌いの韓国映画だったが
これは出会えてよかった作品。

しばらく余韻に浸る。

トロイ(2004年製作の映画)

3.9

神話を神話ではないテイストで描いたのかな?
ギリシャ神話だと思うとなかなか観ようとはしないよね。
正直ブラビだから観た。
ミーハーです。

戦闘シーンは面白い戦術がいっぱい。
陣地を押し上げていくとこ
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.5

全部歌!
全部歌!
結構無理矢理全部歌!

たまに登場する主題曲はやっぱり良い。
名曲。切ない。

そして、ストーリーは、まあそうなんでしょうねと思いきや、
これは…

以下ネタバレ注意!
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たまご少年の恋(2016年製作の映画)

5.0

なんてかわいい!
好き!
ミツバチ「ぐん」の雰囲気、富田望生ちゃん。
かわいいなあ!

邦題はネタバレになるので失敗だと思うよ。

サーマルガンを持つ女/Girl With a Thermal Gun(2020年製作の映画)

3.0

チャイニーズコロナミュージカル。
もう踊っちゃえ!踊るしかないわこんな状況!って感じ、わからないではない。
が!
コロナばら撒いた中国がこれ作る〜〜?

切ないラストはチャイニーズとしての罪悪感からか
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FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

3.9

変わらなきゃとか
前を向かなきゃとか
上を目指さなきゃとか
殻を破らなきゃとか
いらない。

優しい映画。

台風家族(2019年製作の映画)

4.5

舞台風。好み。

喜劇は悲しいのよ。切ないのよ。
下品なシーンはあれど、邦画ではかなり珍しい、上質な喜劇だと思います。

おや?
ここではあんまり評価がされていないのかな?
まあ、人それぞれですね。
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ミルピエ パリ・オペラ座に挑んだ男(2015年製作の映画)

4.1

劇場にて「ここに座っていいか」の問いに誰も答えない。
このフィルムにあえて残したその場面。

伝統からの脱却。改革。
しかしそれは
パリ・オペラ座が担うべきだったのか。
そこは疑問。

美しいダンサー
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.9

世界観は好きだけど怖い。めっちゃ怖い。苦手。あ、でも嫌いじゃない。困った。なんだこれ。

現代社会は〜とか、人というのは〜とか、
そういうものに結びつけて深く考察すれば何か色々あるかもしれないのだが、
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デリート・ヒストリー(2020年製作の映画)

4.5

ショボい人間たちのショボい失敗からの
なんか知らんけど壮大な物語…っぽいショボい話。

下ネタがキツすぎるので嫌悪感持つ人もいるだろうけど、ちょっとこの作風はクセになるやつ。

エンドロールの最後まで
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虹をつかむ男 南国奮斗篇(1997年製作の映画)

3.8

続編だと知らずに鑑賞。問題なし。

寅さんと釣りバカを足して2で割ったかんじ…と思ったら、まさしくそれ。
Wikipedia読んで、なるほど、と。

小泉今日子、キレイ。
歌手を目指して上京するも子連
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しとやかな獣(1962年製作の映画)

3.9

舞台的。
作風に慣れるまでは、奇をてらいすぎていて気味が悪いというか、前衛のための前衛のようなくどさが鼻につくというか。
しかし中盤からはやっとその世界を楽しむ準備がこちら側で整ったので、喜劇として楽
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ワレサ 連帯の男(2013年製作の映画)

4.0

当時ワレサ議長の名前はニュースからよく流れてきていたが、なんとなくヤバい人のイメージがあったのでノーベル平和賞と聞いて驚いた。
てっきりポーランドという不安定で貧しい国の元凶であり元締めかと思ってた。
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そんなの気にしない(2021年製作の映画)

4.8

コメディに分類されているが、そうかな…

格安航空会社の契約CA。対比としてチラリと出てくるエミレーツ航空。
かつて女子の憧れの職業だったそれは、今やキラキラのエミレーツから、「コーヒー運ぶだけだろう
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二十才の微熱 A TOUCH OF FEVER(1993年製作の映画)

4.0

何度も出てくる長回しの場面に緊張する。
このヒリついた感じ、若い頃の浜崎あゆみが出てたあの映画に似てるな…と思ったら、同じ監督。なるほどなるほど。(映画「渚のシンドバッド」)

うっかりすると割れてし
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

2.8

いや、皆さんカッコいいですけどね、
ダメでしょ、これ。
ダメダメポリコレ映画って、この頃からあったんだっけ?
いや、ホントにカッコいいのでね、もったいないと思うんですよ。
でもダメだわー。

もしや早
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荒野の七人(1960年製作の映画)

3.8

元ネタ黒沢作品を見ないまま本作鑑賞。

日本的価値観だなと思うのは先入観だろうか。面白いが、これが西部劇かと言われると「審議!」かな。

ガンベルトを腰低めでセットするところ、カッコいい。

私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

4.5

これは大人の映画。
フランス映画なので性的描写はガッツリあるが(偏見)そんなことが理由ではなく、なんというか、平たく言えば大人にしか刺さらないと思う。
そういう意味で、とても悲しく怖く切なく痛い大人の
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

4.8

何度も書きますが
ハリー・ポッターで一生分以上のギャラを得たので、もう自分好みの変な映画にしか出ないんだと語っていたラドクリフ氏。
おもしろすぎる。
そしてそのおもしろラドクリフ氏が出たいと思った映画
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