Canapeさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Canape

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私のニューヨーク(2018年製作の映画)

2.0

ガン告知から治療を始めるまでの1日の出来事。心の揺らぎや全く違って見える日常が描かれているけど、だからといってどうということもなく。車に乗って窓にもたれている姿は、憂鬱版SATCでした。レネーの背中の>>続きを読む

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.0

殺人の経緯を独特のタッチで解説。結構前に見て気持ち悪くて忘れようとしてたらレビュー忘れてた。ビビりには笑えません。怖くて気持ち悪くて淡々と進める手順の数々に鳥肌。特に第三の出来事、シングルマザーと子供>>続きを読む

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.7

死にたいけど死ぬは怖い彼女、振られる前に振る彼女、好きになってもらえなくても好きを伝える彼女。3組のちょっと面倒くさいけど等身大の女の子たち。靄がかかった映像、独特の文学的話し方が気になるけど、間宮祥>>続きを読む

アメリカン・スウィートハート(2001年製作の映画)

3.0

女優キャサリン・ゼタ・ジョーンズ×妹で付き人ジュリア・ロバーツ。ジュリアが影になってた前半はもはや茶番。が、それもあって後半は待ってました~の展開。王道だけど、気持ちいい!初めてぽっちゃりのジュリアを>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.5

勉強一本だった親友同士が卒業式前夜に楽しまなかった分を一晩で取り返す!想像以上に面白かった!濃いキャラしかいないのに、うまくまとまってて、わちゃわちゃしながらも、丸になっていく感じいい~!褒め殺しも、>>続きを読む

恋人たち(2015年製作の映画)

3.6

普通に生きる、幸せを問う三者三様の人生。生活も精神もカツカツな男、騙されても人の好さそうな隣にいそうなおばちゃん、同性愛者でちょっと厄介なエリート。見落としている日々の幸せがほんわか見え隠れする。寄り>>続きを読む

今さら言えない小さな秘密(2018年製作の映画)

3.4

自転車に乗れないことが告白できずにいる男の物語。この小さな嘘でよく引っ張った!言いだそうとするたびに色んなことが起きて、想いとは裏腹に話ばかりが独り歩き。でも、全然嫌な感じじゃなくて最後は幸せな気持ち>>続きを読む

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

2.0

運命的な出会い×ボクシング戦。頑張る誰かに心動かされて、掛けてみようって気持ち、今もどこかで何かをきっかけに行動する人がいるのかな。それでもダメな時はダメ、うまく行くときはやっぱり運命。偶然の出会いも>>続きを読む

サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.7

青春×バンド。カセットテープの持ち主がテープが再生される30分だけ、拾い主の体に入り時間を共有するという設定。対照的な2人が入れ替わり、生まれる新しい繋がり、化学反応。過去の恋、お互いが引き寄せ橋渡し>>続きを読む

his(2020年製作の映画)

3.5

13年後に再会した元恋人の2人の物語。開始早々男同士に見えなくなってきて、藤原季節が完全にしおらしい女性に見えてきた。裁判での決断が優しすぎて、こんな風に言ってもらえたら少し救われたような気になるだろ>>続きを読む

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.5

集団自殺しようと集まったら死体がすでにあってー。推理からのそう来る展開、だけど、なんかちょっとホッとした。悩みは色々、小さな火が大きくなる前に心の内を話せたらいいよね。

恋愛寫眞 Collage of Our Life(2003年製作の映画)

2.0

広末涼子は可愛い。でも小池栄子をどうしてくれたんだ!

純平、考え直せ(2018年製作の映画)

3.0

男と女の3日間。純平アツすぎ。太く短い。なんだよ、純平。考え直せよー。

悪魔のような女(1996年製作の映画)

2.5

独裁者のような夫を夫の愛人と共に殺害しようと企てた妻ー。なんだけど、これ邦題ミスだよー。誰も悪魔のような女じゃない!むしろ度を越した鬼畜の夫が怖すぎヤバすぎて悪魔のようだよ。対照的な雰囲気の美女2人と>>続きを読む

家族にサルーテ!イスキア島は大騒動(2018年製作の映画)

2.0

金婚式に集まった家族の2日間。いやね、もう邦題とジャケットのテンションと、内容が伴わない。ポップで楽しい感じはなくて、爆竹並みに弾ける溜まりに溜まったうっぷんと確執の数々に胸やけ。せめて邦題が違ったら>>続きを読む

いつか家族に(2014年製作の映画)

3.0

本当のお父さんは?家族って?の王道韓国家族もの。体を張って子供を守るお父さん、分かってても泣ける。

奇跡(2011年製作の映画)

4.0

九州新幹線全線開通にかけて、家族の為、それぞれの願い事を叶えるために、大冒険をする子供たちのお話。このタイトルの「奇跡」を何と取るかで見方が随分違ってくると思う。みんなの願いが叶うこと、家族が一つにな>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.5

懐かしくて見てみる。よくこの映画を撮ったなぁ、とつくづく思う。子供たちの表情がもう演技の粋を超えている。もし子供が生まれたら、子供にこんな顔をさせてはいけない。親の役割を一瞬降りただけの子供にこんな十>>続きを読む

読まれなかった小説(2018年製作の映画)

4.0

小説家を目指す青年の話であり、父と子、男と女の話でもある。トルコ版バリー・リンドン、と思っていたら同じテーマ曲が流れてきた。大きなことは起こらない会話劇だが、見入ってしまう。信仰や宗教に関する議論がア>>続きを読む

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

2.5

ミュージカル映画でした。独特なヲタ語と2ちゃんねるのような書き込み画面など、忙しすぎて内容は全く入ってこない。しかしジタバタしているような斎藤工の踊りと賀来賢人の変顔には吹いてしまったし、歴代ピーター>>続きを読む

幻の光(1995年製作の映画)

3.6

ジャケットでずっと気になっていたやつ。是枝監督だったんですね。大切な人を失くした女性の物語。淡々と流れていく日常。静かになってしまった日常に聞こえる隣の家のラジオ。ぼぅっと浮かび上がる光、横顔を浮かび>>続きを読む

ザ・レイプ(1982年製作の映画)

3.0

レイプされてしまった女性とその裁判のお話。田中裕子だから最後まで見れたやつ。いきなりのレイプシーン、もう怖くて見ていられない。弁護人も意地の悪い質問で心地が悪い。でも、こういうことなんだな。素行も過去>>続きを読む

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.0

す・ご・い。菅原文太、松方弘樹、梅宮辰夫、渡瀬恒彦、ギランギランの男祭りに、お決まりのテーマソングの連発。「盃がないけん、これで腕切って血すすろうやー」痺れます。一見の価値あるヤクザ映画、是非。

ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

3.8

薬物依存の息子と母の物語。「ワンダー君は太陽」然り、ジュリア・ロバーツの緊張と焦り、目元の緩み、年齢が生み出す美しく強い母親役が圧倒的。家族以上に自分を戒めようとする息子の姿。再生するには、120%の>>続きを読む

あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

3.7

うまれながらの身分と人生のしがらみを抱えたラトナの物語。身分をわきまえ慎ましく、それでいて凛としている。多くを求めず、寄り添う。囲われた中で恋をし、密かに誰かを想い、顔を合わせる。起承転結が緩やかで、>>続きを読む

mellow(2020年製作の映画)

2.0

好き、を伝える映画。だるいことが何もない、ほのぼの映画。花屋の鈍感モテ男田中圭。爽やかな青春の好き、女子高あるある。いいね。ともさかりえの髪型可愛かった。

ブレイブ ワン(2007年製作の映画)

2.5

襲われた女の再生の物語。もう、フルボッコ系の映画は無理なんよ。でも頑張って見進める。冒頭の愛おしい時間と傷だらけの体が交互に出てくるのが痛々しい。相手も相手だけど、どうにも肯定できないが、トンネルで始>>続きを読む

“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

1.0

まず、ビッチではない。本当に人を好きになるのが、人より遅かっただけ。
大人になってから本当の恋愛をしてるから、感情の起伏が中学生以下。でも相手がいい人で良かったね。本当に、下手したら殺されるよ。結果オ
>>続きを読む

ビューティフル・カップル 復讐の心理(2018年製作の映画)

2.0

レイプした方、された方の話。別に見せびらかしたわけじゃないのに。あーこの度を越した悪ガキ、腹立つ!ずーっとあの顔が焼き付いてイライラ。淡々としている感じ、物語の進み、ラストまで、とってもリアル。場所を>>続きを読む

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

1.0

え。そう来るの?心の準備が出来てない(大汗)古川雄輝と中村倫也の無駄使い。前半10分、大真面目でお茶目な推理をする中村倫也だけが花マル。

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

2.0

すごい楽しみにしてたやつ。藤原竜也×吉田銅太郎の絡みを楽しみにしてたのにどうした!?福士蒼汰と新田真剣佑の無駄遣い。生ビールの名台詞に頼り過ぎたね。でもカイジやり切ったからよし。

カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

3.5

藤原竜也がキンキンに来てるよ~!テンション上がってくる後半、ハァハァしながら頑張るカイジいいよ~!今回も存分に竜也節で魅せてくれます。

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.8

カイジシリーズの中で一番好きなやつ。名台詞と見せ場の多い香川照之×藤原竜也の一戦は何回みてもいい!光石研のおっちゃんも最高。ビールは絶対!

真実(2019年製作の映画)

2.0

母と娘。真実の答え合わせ。でも、本当のことを知ることが必ずしも政界ではなくて、自分だけが分かっていればいいこともある。大切なことだけ、お互いが分かっていればそれだけでもう十分。フランス陣営を持っても、>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

2.0

入れ歯外した樹木希林の役者魂見れただけでよし。パルムドールかもしれないけど、私はやっぱり是枝監督作品とは合わない。

at Home アットホーム(2015年製作の映画)

3.0

結構前、万引き家族の前にこれ見たのね。こっちのが先で、犯罪も大胆だけど。松雪泰子は何しても美しくて。同じ釜の飯。一つ屋根の下。大事なのは必ずしも血じゃないよ。