イーストショアさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

イーストショア

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真実(2019年製作の映画)

3.6

ファビエンヌと接した男の人、みんな眉がハの字になってたな笑 特にハンクね 

秘書に謝るのに台本を要し
母に気持ちを伝えるのに自分の脚本と娘を要し
親子やん。

そういう細かな視点で見るとクスッと笑え
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

5.0

ため息が漏れてしまうほどいい映画だった

「自分のすることを愛せ」
そう言って過去を、生まれ故郷の田舎を振り返らせまいと背中を強く押したアルフレードと、その言葉を守り続けたトト

妹や母親との家族愛を
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.6

今日が、今までの最期と思って生きるんじゃなく
今が明日の、未来のいつかにつながってるって
そう思って日々を積み重ねて 生きたいナ

ティムを取り囲む愛に心が温まって
そしてそれは彼だけにあるものではな
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.3

作品中はあんなに雨だったのに、
見終わった後の心は雨上がりの晴れ空

ニューヨークの街の描かれ方、纏ってる服、耳に入ってくる音楽、全てが登場人物それぞれをキュートに仕立て上げてくれる

ピザ食べながら
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

IMAXで見るクリストファーノーラン作品はもはやアトラクション、

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.0

セリーヌのまくしたてるような話し方は、9年ぶりにジェシーに会えた喜びゆえってのもあるんだと思う

あの日あの場所で、半年ぶりの再会を果たせなくて
でも楽しそうに踊るセリーヌをソファに座りながら愛おしそ
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.5

最終的な解釈をポジティブにできるジェシーと、
現実的な思考で少し悲観的にならざるを得ないセリーヌ

互いの価値観に触れ惹かれ合い、およそ一日きりとは思えない最高に濃密で最高に甘酸っぱくて最高に最高な時
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.1

ブータン王国が「幸せな国」とか、日本が「母国語が難しい国」とか称されるようにクラコウジアを表すとしたら「忍耐強い国」かな~

旅行=非日常である自分にとって空港は 文字通りドキドキとワクワクを同時に感
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GO(2001年製作の映画)

3.9

昔見た映画の記録③

息子の顔面殴る山崎努が印象的でよく覚えてる
あと柴咲コウファミリーとの会話に苦虫噛み潰したみたいな顔してた窪塚洋介も

窪塚洋介のこの時期が男前すぎて直視できないかっこ良すぎる、
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.6

たすくのヘラッとしながらとりあえずごめんって言っちゃうとこも、ここぞって大事な場面でしゃんとできないとこも、気持ちで改善できることじゃなくて “サガ”だよもう 太賀の演技がびっかびか

ことねの終始苛
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.1

観る前に抱いてた印象より穏やかで ほっこり心温まる映画だった

ベンのこと,眉をひそめながら二度見していたのが いつしか視界の真ん中に1番に捉えようとするようになっていくジュールズの,ころころ変わる表
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アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

3.8

超洒落た情熱大陸

自分で初めてした買い物が、「叔母さんに似合いそうなブローチ」っていうのがすごく印象に残ってる

アイリスの世界の一部をのぞかせてもらってるような 彼女の凛とした姿に 前向きな気持ち
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

2.7

cmで聞いた主題歌にすごく惹かれたのと、漫画で少しかじった内容がすごく面白そうだと思ったのとで、
ネトフリ加入させてもらった機会に見た

漫画のエンドロールと主題歌でちょっとほろっと来たけど

内容が
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アメリ(2001年製作の映画)

3.5

『アメリ』って名前が洒落てるし、何でかわからないけどどこか少し期待しすぎてた感が否めない 

急に忙しなくなる画面の動き、音響
名前 好きなもの 嫌いなもの
ナレーションがとてもすき〜

アメリの間接
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

4.1

昔見た映画の記録②
「他の者が恐れ 怠けて見ないものを見ろ」
指4本おじさん、結構好き

笑うこと、笑顔でいることって 本当に想像以上に幸せや元気と密接につながっていて、本当に想像以上にエネルギーを要
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.8

昔見た映画の記録①

「自分だけの世界を持っていたのだ」
「俺は彼を人間的に気に入っていた」

っていう台詞をメモしてた 
確固たる「自分だけの世界」を持てていなかったからそんな彼が眩しかったのだろう
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メメント(2000年製作の映画)

3.7

「記憶は記録だ 事実じゃない」と言っていたレナードが最後自分で「記憶は自分のためのものだ」と、目を閉じて世界があることを確認していた。
事実じゃなくとも自分で確認するためのものが記憶だというのなら、そ
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.7

緊張の面持ちが、舞い散る桜によって驚きから喜びの表情に変わる瞬間、
無意識に成長を遂げていた我が子と安らかな時間を共にしている空間、
シャッターを切る「浅田サン」と父親が重なって、今まで抱えていたモヤ
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.0

色んな見方ができる映画なんだろうなぁレビュー見ながらどんなこと考えて私は観てたっけって思い出そうとしたけどわかんなくなってきたな

ヴィトーの肝の据わった態度、情に厚いけど強かで只者ではない様相はもと
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

アル・パチーノ男前やな…
マーロン・ブランドが孫と遊んでるところ…孫からしたら大きいじいちゃんの動き一つ一つが大きく見えるんよなぁってのを思い出した

アルファロメオの車がやっぱり好きやってことを再認
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.8

画面越しにソロモンと目が合ったあの数秒と、「自分が1番可愛い」というバスの言葉がこびりついて、離れない。

愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

4.5

愛の描写も人としての強さの成長過程の描写も惹き込まれるストーリーだった

ザックの人の愛し方は現実的だし過ごす時間と相手には誠実
ポーラの恋愛観には感情移入してしまう。そりゃ目の前に愛する人がいれば一
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運命の女(2002年製作の映画)

2.7

「Pretty Womanで観たことある俳優さん」から「リチャード・ギア」として明確に覚えた ダイアン・レインも覚えよ

殺人はそりゃ罪だがなんでリチャードギアが悪者にならなあかんのな
ダイアンレイン
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.5

「ずっと今のようなままではいられない」「楽しい時間は長くは続かない」とか、生きてりゃそりゃそうだと思うこと。そんな歌詞や言葉、腐るほどこの世には転がってるとおもうのだけど、それをただ楽しい時間=きらめ>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

2.8

予告が予告にしてすべてみたいなとこあるかも
あっぱれ香川照之のやべえ奴っぷり

諸悪の根源香川照之を始末しても一度奴に関わった人はゼロには戻れないし
けどこいつ野放しにしてたら狂気が蔓延していくよなあ
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

THE胸糞映画 と紹介を受けて観た映画
日本のミュージアムって映画こんな感じちゃうっけ

ほんま胸糞悪かったな救われようのない結末 
人間臭いブラピの表情がいい

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.7

仲野太賀が大好きな自分に友達が薦めてくれて出会った映画
臼田あさ美っていうのがなんかよかった なんか
オダギリジョーは言わずもがなお似合いの役柄

振り回される恋愛とか、追いかけてばっかりの恋愛とか、
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

3.0

なっっっっっげ~~~~!笑 けど、ストーリーの核は見失わずに済んだかな 特に序盤は何も考えず観てて気楽やったけど、ずんずん深みにはまっていったような感覚 安藤サクラの演技力よ……唾かけたくなったわどこ>>続きを読む

夏の終り(2012年製作の映画)

4.0

好きなの だって好きなのよう…!
去り行く背中に向かって涙を流しながら叫ぶ、満島ひかりの演技が光ってた

感情的な人は嫌われるの?ちゃうと思うよ 性格のバランスと頃合いを見計らう間合いなんじゃないの
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.0

きっとまた観る機会を手にする自分へ

音楽に自然と体がリズムを取り、前髪あるシスターの子が実は歌うと少しハスキーな声になると気づいて驚いたり、舞台がどこか調べたり、そんな楽しい映画だったよ
後半は筋ト
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ザ・メキシカン(2001年製作の映画)

2.9

ブラピのポンコツ感が可愛いかっこいい面白い仕草がいちいちチンピラめいてた

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

5.0

視線は合っていたけどそれはお互いの片目だけ、だったのかな、

話し合うって、なにから?っていうチャーリー、二人の気持ちを代弁しているかのようで揚げ足を取り合りあう弁護士の力量見せつけ合い裁判、感情が激
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.7

何回も観ちゃう
狂ったようにタイプしてる文字にところどころ誤字があるところ、ジャックニコルソンのどんどんなにかに取り憑かれていく様子、そんでなにより奥さんの恐れる表情の豊かさ、呼吸浅く観終わる感じいい
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インセプション(2010年製作の映画)

4.1

何回でも観たくなる
昔の俺のような学生は?と登場した女子大生が、自分の書いた迷路でコブの表情見てニヤッとしたところ好きだなー 賢すぎてほんまに大学生かよって何回も思った

夢を現実だと錯覚する人の目を
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

2.9

ジャケット?の絵とタイトルに惹かれてなんとなしに観てみた
自分の今の心境と状況を重ねながら観てみると、彼の思い切りのいい思考やおばあちゃんの言葉、いつでも力を貸してくれる友達 ちょっと背中を押してもら
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.4

20~30代のうちなら何回観ても見るたびに新しい発見とか共感できるポイントがありそうな気がするて意味ではめちゃくちゃ面白い映画だと思うけど、今の時点では自己投影して勝手に傷つく自分の姿が容易に想像でき>>続きを読む