城岩いとさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

そばかす(2022年製作の映画)

3.5

明るい語り口だし映像もキラキラしてる、基本的には気楽に見れる映画。ただ恋愛や性愛が理解できない状態でいまの日本を生きると想像すると、暗澹たる気持ちになる。とても辛いだろう。三浦透子がマジでハマり役。透>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

4.0

ストーリーが良い。現在の基準からすると、メディア上でのコンプライアンスであったり、SNSでの情報が行き交う速度など明らかな差異があるが、去年の「怪物」で描かれたような「個人に対するレッテル貼り」という>>続きを読む

のら犬(2023年製作の映画)

3.0

真面目すぎるしちょっと退屈すぎて苦労したけど、なにか重要なものを描いてる気がする。

ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

-

この出来事を知ったとき抱いた疑問に、答えてくれた作品。日本人の出演者たち、ひとりひとりの演技が素晴らしいです。

スペアキー(2022年製作の映画)

3.5

全体的にリアリティがあって良かった。映画ならなんでも描けるが、主人公は最初から最後までほんのわずかしか変化がない。過剰でない温度が心地よく、なぜか是枝さんの作品を連想した。

#MyFFF

追龍(2017年製作の映画)

3.5

アクションメインの映画ではなくゴリゴリの犯罪映画。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

シリーズ最高傑作。各キャラクターとアクションの絡みが良い。あとは長さだけど、新キャラを出しつつ、シリーズを完結させないといけなかったから仕方ないんじゃないかと思う。観るのに三日かかったけど。
ドニー・
>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

先住民の保留地で事件が発生。ホークアイとワンダが調査に乗り出す。

山間部の極地を背景にした西部劇。主人公はじめ作品全体の思想が好みではない。

この心亡き者(2022年製作の映画)

3.5

独特のリズム。こんな映画もあんのか。途中クセつよ編集。

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.5

退屈な日常風景の連続ながら、まったく長さを感じない、魔力に満ちた作品。
穏やかなシーン、不穏なシーン、ノスタルジックで切ないシーン、あらゆる感情の揺さぶりが表現されている。当時の台湾の時代性が、ある少
>>続きを読む