大木茂さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

3.3

これストップモーションアニメ風3DCGなのかその逆なのか分からないくらい融合しちゃってるな
どちらの場合でも凄いわ

OPが結構不気味で怖かった
目がボタンもちっちゃい子どう思うんだろうな…
ちょっと
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

3.2

めちゃくちゃ観るの疲れるわ…
トマトが人を襲うのだけでも大変なのに
合間のギャグが吹っ飛び過ぎて酔っ払いそうになる
その上に変なキャラとか謎の宣伝字幕とかで混乱必至
睡魔と不条理で物凄く時間が長く感じ
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怪談新耳袋 絶叫編 右 牛おんな(2007年製作の映画)

3.1

闘牛?
笑われるってとこでは冒頭は100点

さすがY2Kだけあってメイクも髪型も古い古い襟足が気持ち悪い

素敵な人生のはじめ方(2006年製作の映画)

3.1

モーガンフリーマンを演じるモーガンフリーマン
パスベガが綺麗だった秘書の面接より女優の面接した方が受かりそう

即座に10個の嫌いなものを言うのと
好きなもの10言うのはどちらが難しいでしょうかね…?
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怪獣大戦争(1965年製作の映画)

3.2

開幕あの曲
宇宙でシェーをするゴジラ
個性的すぎるX星人
コンビみたいになってきたゴジラとラドン
キングギドラがペットに…てかルーツなんだ?って調べたらちゃんとした説明ないのね金星を滅ぼしたって事しか
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三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)

3.4

ゴジラ作品10年目にして
キングギドラのデビュー作

段々目が大きくなって人間っぽくなるゴジラに対して
神々しくて黄金に輝く(最初は青だったらしい)脅威と時代を超越した造形
(ヒドラ、ユニコーン、ペガ
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モスラ対ゴジラ(1964年製作の映画)

3.2

モスラの巨大卵出現、土からゴジラ出現!
急すぎる笑

毎回歯が立たない人間の攻撃は電気

モスラの島で赤い人達出てくるけどモスラの赤い物質飲んだから赤い放射能の影響受け無いんだな
私利私欲のために卵か
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キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)

3.2

これ異作だろ笑
発想の源が狂ってる

30年ぶりのコングらしい
映画3本分のギャラだったコング
絶対コングなんてただのでかいゴリラだろってなりそうだけど帯電するって設定は面白い
原子力と電力の暗喩でも
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ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)

3.2

「ゴジラ」のヒットを受けて半年後に制作されたというフットワークの軽さ…
ノウハウが分かっているからやりたい事がスムーズ出来たって言ってたな
前例が無いカイジュウものを手探りで作るってやっぱとんでもない
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少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録(1999年製作の映画)

3.2

コレは良くないんじゃないか???

エヴァQくらい外れた道走ってたな…
あんだけクセがあったキャラ、曲がアッサリしちゃったしパラレルワールドってのは分かるんだけど人間性まで変わっちゃってるのとかあった
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ラブストーリーズ エリナーの愛情(2014年製作の映画)

3.4

これもう2本で1本の映画じゃん200分作品じゃん

2つに分ける意味ある?っていうの結構見たけどアドベンチャーゲームとかやってると第三者視点が当たり前の「映画」ってジャンルで一人称視点が2つっていうの
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ラブストーリーズ コナーの涙(2013年製作の映画)

3.3

2つの視点のラブストーリーって事で珍しさに惹かれて観たけど
思ったよりキャピキャピもしないし心臓斬りつけられるほどダウナーでもなかったな
マカヴォイもチャスティンも好きだからこの組み合わせ最高だったね
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ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.2

1950年代?赤狩りされる直前のいつもは被害者、戦う者達のイメージが強い共産主義者達が陰謀論者や秘密結社みたいに描かれているって点では面白いけど
いまいち何で楽しめばいいか分からなかった…

まぁ女の
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.4

冷戦って緊張感凄まじいけどあんまり人死んでるイメージないから名誉革命的な安心感あるよね
(まあ普通にベルリンの壁越えようとした人たち射殺されてたけどね、あと赤狩りとか)

さすが保険専門の弁護士だけあ
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不屈の男 アンブロークン(2014年製作の映画)

3.2

ベルリンオリンピック
男3人海に漂流
後半はまさかの現代版戦メリ
MIYAVIがヨノイにしか見えなかった
同じ世界的音楽家って事もあって意図したキャスティングだったのだろうか?にしては顔が綺麗すぎる(
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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.1

なにこれ???

コーエンだからなんかメッセージ性でもあるのかな?歌にはあってコントに無いもの
あるかぁコントにメッセージ性入れるやつ〜

キャリーマリガンがブロンドのイメージだから黒髪で登場した時(
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シリアスマン(2009年製作の映画)

3.4

啓示だらけのコーエンユダヤ祭り

「バートンフィンク」以来の啓示モノだったな
めっちゃユダヤユダヤしてて潔い

「バーバー」での不確定性原理とか
グレートラビのマーシャクの部屋が「ディボースショウ」の
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チェンジリング(2008年製作の映画)

3.5

聞く耳を持たないものと邪悪に押し潰されそうになる希望の女

これは前知識無しで観れて大正解だった

やっぱ緊張感が凄いわ
『アクションと言わない監督』クリントイーストウッド
生き様が生き方になってるの
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パリ、ジュテーム(2006年製作の映画)

3.5

好きぁ〜

各国のタクシー運転手と乗客の映画もあったけどやっぱり一都市でやって一流監督たちが撮るこういうジャンルも面白いな

東京23区とかでもやって欲しい
似たのでポンジュノとかが参加したやつあった
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レディ・キラーズ(2004年製作の映画)

3.3

コーエンだから最後のオチはなんだか納得してしまった…
でしょうねぇ…ってね

これリメイク元もこんなアホな話なんかな?
前半寄せ集めケイパー
後半そし誰って感じ?

トムハンクスのコーエン的悪役は珍し
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ディボース・ショウ(2003年製作の映画)

3.3

私立探偵、浮気、優秀な弁護士、間抜けな殺し屋、その道のプロ、偶然が味方する展開、急な死、たまにユダヤネタや聖書引用
この材料を使えばあなたも明日からコーエン映画作れます。

主人公とヒロイン?の成れの
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バーバー(2001年製作の映画)

3.2

マイプラゼロマイゼロみたいな話だな

現状喜びも悲しみもない男が
復讐というには計画性も無く
富を得ようとしても使い道はなく
生きる目的を見つけ出したと思えば幻想にすぎず…
ひたすら虚無感しかない作品
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ミラーズ・クロッシング(1990年製作の映画)

3.3

合わせ鏡的な意味だと思ったら
ミラーの十字路ってだけなのね

アイルランド系とイタリア系のマフィアの間でご意見番と懐刀をやったり
時々、スパイみたいになったりと器用に世渡りしていく主人公

レオの執拗
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ブラッドシンプル ザ・スリラー(1999年製作の映画)

3.4

スターウォーズの特別編みたいな改変は嫌いだけど
この作品みたいにモノラルから音を良くしたり
上映時間短くしたり
単純に映像が綺麗になってるのは賛成だな
結局ディレクターズカット版とか未公開シーンって昔
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ジャック・フロスト/パパは雪だるま(1998年製作の映画)

3.2

クリスマスという事で…
日本的には昨日が本番的なとこあるから
1/2に正月祝う的な??

やっぱり少年と雪だるまだと「スノーマン」を思い出しちゃうよな
あの終わり方強烈に切ないんだよ

いじめっ子の7
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.3

リブート版「猿の惑星」…アバヨ!!👍

急にいろんな映画のオマージュしてきた3作目
西部劇の復讐の旅から
雪の宮殿は「ドクトルジバゴ」だったり
少女を連れた「地獄の黙示録」的な展開になったり「大脱走」
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.3

着々と一作目の世界に近づいていっているね
それでも絶望的にならないのは人間とエイプの友情がベースにあるからだろうな

サイエンステクノロジーからディストピア、アポカリプスものって題材だけど
やってる事
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.2

どちらかというと「猿の王国」って感じよね

終始、『ナニ見せられてるんだろう」感強くて半分思考停止してたわ

3作目からの超展開はナシにして
1作目に繋げようって気概は感じた

現代において核の脅威は
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PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)

3.1

続編を作りやすく説明しすぎないラストにした結果誰も続編を作らず無かった事にされた猿映画

2001年の作品なのにキグルミ感が強いのも残念だったな
初代の方がリアルで不気味だった気がする
ティムロスは唯
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最後の猿の惑星(1973年製作の映画)

3.4

う〜ん
繋がらない嬉しさってあるんだなぁ

今まで巨大な石像としていた大神の正体が判明し
ブルーレイの案内役であった立法者がようやく登場し冒頭と最後に重要な役回りで登場するのも良いね
シーザーが暴君に
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猿の惑星・征服(1972年製作の映画)

3.3

完全に道を間違ったなシーザー

どちらが勝っても気分が悪くなる話だよな
人間が制御してもクソみたいな社会だし
猿が革命を起こしても結局一作目に戻るだけだし…

犬猫が伝染病で絶滅した代わりに猿をペット
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新・猿の惑星(1971年製作の映画)

3.3

ジーラとコーネリアス、マイロ博士が今回はメインでこっちもまあまあトンデモ展開
しかもオチもひねりが効いてる

このシリーズって毎作どこで終わってもいいけど続編の繋ぎ方が秀逸なんだよな
売れたから続き作
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続・猿の惑星(1970年製作の映画)

3.2

猿の惑星の下で

前半がまんま二番煎じで2Pカラーなブレントが主人公
元の案では人間と猿が逆転してゼイウスが見世物になるっていう皮肉的な終わり方だったらしいけど
コッチはサイテーなオチであり最もブッと
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猿の惑星(1968年製作の映画)

3.5

GO APE(当時やっていた猿の惑星五本立てキャンペーン)

同じ時代(1968年)に宇宙と猿が被るってやっぱ面白い偶然だよな
改めて観たけど意外と早く終わったな
続が予定されてたのかは謎で蛇足か分か
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.5

もうバカすぎる笑
メチャクチャだよ(良い意味で)
大雑把過ぎるし観る前からバカすぎるって嘲笑ってだけど少女との交流や決着のつけ方、意外な展開は普通に面白かった
ぶん殴り合いとか爆笑したけどね

前回に
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.3

ゴリラってなんだよ…

主役:ゴリラ
ヒロイン:ゴリラ
どっちだよ…

欲を言えばもっと大きくなって欲しいんだよな…
特撮作品の人間パートって大抵退屈だけどドウェジョのおかげで楽しく観れた
少女とガメ
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