あーさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

あーさん

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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

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公開当初からタイムラインを賑わせていた今作、とても楽しみに、とても心待ちにしていた。

例の20世紀FOXの音楽から"Oh!"となり、掴みはOK!
観終わったら、きっと気分はアゲアゲになると思っていた
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

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こういう作品を映画館で観るのは珍しいのだけれど、、
今回は初めて映画の劇伴を手がけた"フジファブリック案件"なので、
わざわざ電車を乗り継いで、最寄りではない映画館まで観に行った。

原作は"アズミ・
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

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話題作だが賛否両論、わかりにくい、と評判だった今作。地上波でノーカット放送というのでやっと鑑賞できた。

実に不親切な造りである。
最後に"こういうことでした" という説明がないまま、観る者に委ねられ
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Happiness(原題)(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

たまにはいいな♪ショートアニメシリーズ

フォロワーさんのご紹介で鑑賞。
タイトルからてっきり、ほっこりした優しいお話かと思いきや。。
めちゃくちゃシュールでシニックな短編だった!

ここしばらく追い
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

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これは、、
高評価で期待値も高かったのだが、思った以上に深く心に迫って来る作品だった。

どんな親でも子どもの才能を最大限に伸ばしてあげたいと思うのは当たり前だし、子どもには幸せになってほしいと願って
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日日是好日(2018年製作の映画)

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日日是好日(にちにちこれこうじつ)

レディースデイもあってか、大きめのシネコンが年配のご婦人を中心にたくさん埋まっていた。
きっと皆、希林さんの遺作(正確にはドイツ映画があと一本公開前なので、邦画で
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おみおくりの作法(2013年製作の映画)

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短文感想

2015年は良い映画が目白押しの年だった。
今作もそのひとつ。見逃していたのだが、やっと観ることができた。

ジョン・メイ(エディ・マーサン)は地域の民生係。いわゆる孤独死を迎えた身寄りの
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サヨナラ COLOR(2004年製作の映画)

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記録(少し前に観たもの)


昨日行った少し早い、今年最後(受験生がいる為…)のライブで
ハナレグミの永積くんが "サヨナラCOLOR "を歌ってくれて、、
(相変わらずサイコーにいい声!)
今作のこ
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散り椿(2018年製作の映画)

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時代劇にはあまり明るくないのだが、最近観て良かった"関ヶ原"で主演を務めた岡田准一が今作でも主演であること、大御所・黒澤明監督の息のかかった弟子でもある木村大作監督作品ということで、期待していた。
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

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前作が好きだったので、早々に爆音映画祭で予約を取り、いそいそと準備していたのに…
残念なことに当日熱を出してしまい(知恵熱?笑)、あえなくキャンセル。。
→OH, マンマミーア!

体調や上映時間が合
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緑の光線(1986年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

記録・ちょっと長めの感想
(自分語り苦手な方は、とっとと足早に逃げて下さいね!)

うわー!!!

最初は友人にバカンスを断られた、ただ愚痴っぽい女の子の話かと思ったが、、
途中から主人公デルフィーヌ
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

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記録・ちょっとだけ長い感想

"クリストファー・ロビン?"
"プー?"

予告であの再会のシーンを観てから、ずっとプーに恋焦がれていた。

児童文学作品の実写映画化は、ちょっとおっかなびっくりなところ
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きつねとクジラ(2016年製作の映画)

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記録、短文感想

映像がクリアであり、かつファンタジック。
言葉はないのに、画面から伝わってくる世界に圧倒された。音が印象的。
大人も子どもも楽しめるし、子どもの時に観た子が大きくなって、哲学的なお話
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皇帝ペンギン ただいま(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

記録・短文感想


前作(2005年)を、路面電車に乗って繰り出した
地方都市の映画館で、一緒に観た。

4歳と7歳の小さな息子たち。

あのペンギンのヒナみたいにかわいかった2人の子らはもうどこにも
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.3

ローグ・ネイションを超えた!!


実は、1度目勇んでIMAXで鑑賞するも、夏休みのピークで映画館は混み混み、取れた席が前過ぎて、途中で気分が悪くなって
しまうという事態に。
勿体無いことに、カーチェ
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東京裁判(1983年製作の映画)

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戦後70年の節目にいろんな特集を目にし、日本の歴史が全然わかっていない自分に危機感を覚え、8月には必ず戦争映画を観る、と決めてから3年。

私が今年選んだのは、

"東京裁判"

まずは、知ることから
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秋のソナタ(1978年製作の映画)

4.0

ベルイマン〜私の心の旅 その2☆
(ベルイマン生誕100年映画祭にて)

こ、これは、、2本目にしてキョーレツな作品を引き当ててしまった。。

7年ぶりに会う母と娘の再会シーン、笑顔で抱擁、、から穏
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夏の遊び(1951年製作の映画)

4.2

ベルイマン〜私の心の旅 その1☆
(ベルイマン生誕100年映画祭にて)


素晴らしい映画体験をした。
黒澤作品を観た時のような、想像を超える異文化に触れた時のような、不思議な気持ちでスクリーンに釘
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.2

読む方によってはネタバレの可能性ありなので、未見の方は注意!!




"Open the Door!"
からの、、信じられないトムの登場!
うわー、冒頭からやってくれるぅ〜心臓に悪い。。(あのシーン
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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.9

とにかく、楽しい!
身体も踊るけど、なんてったって心が躍る!!

ドンピシャABBA世代ではないのだけれど(ちょっと下)、耳慣れた曲ばかり。
特に♫ダンシング・クイーンは大好き❗️
一度聴き始めるとエ
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.7

ローグネーション→フォール・アウトに行ってしまおうかと考えたが、やはり新作に向けて今作も観ておいた方が、、とのフォロワーさんのアドバイスで急遽、鑑賞。


いきなり、冒頭からヤバイ雰囲気。。
あれ?今
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.1

少し前に観たドキュメンタリー、
"ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ"は
好きな'音楽もの'だからというのもあったけれど、素人目にも編集が素晴らしいなと思った。

"パリ・テキサス"では、荒野をトボトボ
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス(2016年製作の映画)

4.4

ライ・クーダーの声掛けで集まったキューバの老ミュージシャン達(60〜90歳)のバンド、B.V.S.C.(ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ)。
熱狂的な人気を博し、社会現象に。。
N.Y.はカーネギーホ
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.9

私の中で人にお薦めしたい作品のラインとしてスコア3.8以上というのがあり、普段あまり観ないアクション映画、となれば3.5でも十分良かった、というレベル。

M:I シリーズを鑑賞するのは"ゴースト・プ
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Laundry ランドリー(2001年製作の映画)

3.9

"リトル・フォレスト"の自然描写が素晴らしかった森淳一監督、主演 窪塚洋介、主題歌 BONNIE PINK !期待値↑
そして、とあるフォロワーさんが印象的だと書いていた、
"あんまり喋らない人は心の
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.0

いやぁ〜観に行って良かった!
きざしさん、背中を押して下さってありがとうございました❤️


何とも不思議な、そしてハートウォーミングな作品だった♪

主人公ジェームスは幼少時誘拐され、25歳まで殆ど
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.0

この尋常でない暑さに新作は諦め、自宅でのんびり録画していたものを鑑賞 ♪

タイトルのクレイマー・クレイマーとは、クレイマーVS.クレイマーだったのか、と初めて知る。

ギターとマンドリン?のシンプル
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フジコ・ヘミングの時間(2018年製作の映画)

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人生とは長い時間をかけて自分を好きになる旅である---by フジコ・ヘミング



60代後半でブレイク、80代になって尚世界を股にかけてワールドツアーを敢行するピアニストである彼女のことは、何となく
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

4.3

世界を巡る芸術の旅 キューバ編


自分のセンスだけでは、なかなかピックアップする作品は限られてくる。そんな時、Filmarksのレビューはとても心強い味方!だけど、、clipしたままの作品がすで
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愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)

4.3

世界を巡る芸術の旅 ヨーロッパ、アメリカ編

しばらくラヴェルの"ボレロ"が耳から離れなかった。。

1930年〜半世紀、大きな戦争を挟んで激動の歴史に揺れたロシア・フランス・ドイツ・アメリカの国
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ベニスに死す(1971年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

世界を巡る芸術の旅〜イタリア編

ルキノ・ヴィスコンティ監督作品、初鑑賞。

これは、、
観てすぐは正直、置いてけぼり感が否めなかった。。ポカーン、、笑
第一印象は主人公にそこまで共感はできないけれど
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万引き家族(2018年製作の映画)

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カンヌも認めた是枝ワールド!

ありきたりな感動作とは一線を画す、
大人の鑑賞に耐え得る、素晴らしい作品。


タイトルを聞いた時、え?"万引き家族"って何?ストレート過ぎない?と正直あまりピンと来な
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スイート・チャリティ(1968年製作の映画)

4.0

今作をまともにレビューすることは、学校のミュージカルの授業のレポートを書くに等しく、ハードルが高すぎて。。
とりあえず、軽く感想のみ。

とにかくチャリティ役のシャーリー・マクレーンが素晴らしくて!
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ミス・ポター(2006年製作の映画)

4.1

ユアンが歌う、
♪ Let me teach you how to dance のメロディが頭から離れない。。


絵本"ピーター・ラビット"の作者であるビアトリクス・ポターの半生を描いた伝記的作品。
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蜜のあわれ(2016年製作の映画)

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大杉漣さんの急逝は本当に突然で、、
只々信じられなかった。
テレビ東京のドラマ "バイプレイヤーズ" でのご本人の役をとぼけた感じでイキイキと演じているのを観ていたばかりだったから、何が何だか。。
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家族はつらいよ2(2017年製作の映画)

3.9

前作が良かったので、間を置かず続けて鑑賞。
評判が良かったから続編、と言うと二番煎じ感が否めず、失速する作品が多いが…おやおやスルッと1を超えてきた!

主な登場人物はもうわかっているので、安心して観
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