負け犬チョンミさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

負け犬チョンミ

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幸福なラザロ(2018年製作の映画)

3.2

隔離された社会で生きていた小作人達が領主の息子誘拐事件事件によって、一般世間に放り出される。と言う内容が気になって観賞。
小作人達が賃金を全く支払われていなかったのが、恐らく1990年代前半と想定され
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.0

アイスランド映画『湿地』の原作小説であるエーレンデュル捜査官シリーズのファンです。
エーレンデュル捜査官シリーズの第4作目『湖の男』の事件の発端となる東ドイツの出来事と、ほぼ同時期の東ドイツを描いた作
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

シュールな作品でした(笑)

出てくる男達は、政治の事も話してはいるけど、着飾る事しか能のない男ばかりで苦笑。

オリビア・コールマン目当てでみたのですが、レイチェル・ワイズとエマ・ストーンが怪演過ぎ
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ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

3.5

まず、なんで邦題にエリザベスを入れたの?
エリザベスを入れた時点で、メアリーの存在が霞んでしまうではないですか!
メアリーとエリザベスの関係ぐらい、世界史を勉強した事がある人だったら、うっすらと覚えて
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希望の灯り(2018年製作の映画)

4.3

派手なシーンは全くありませんが、ほっこりさせられる良い作品でした。

映画の大半の舞台は大型スーパーの中なのに、不思議と映像が幻想的で美しい。

主人公の青年クリスティアンを応援しながら鑑賞致しました
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たちあがる女(2018年製作の映画)

4.0

アイスランドについての書物を読んだ事のある人間からすると、アイスランドあるあるネタ満載で楽しかったです。

正直、主人公の過激派環境活動家キャラには共感出来ませんでした。
それなりに近代的な生活をおく
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

村上春樹ワールドの再現は見事だと思いました。

でも、個人的にはNHK放送バージョンのモヤっとして、色々と想像させられる結末の方が好きです。
私は、まずNHKバーションを見て、ベンは人格を崩壊させる事
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

何でオッサンが生理用品の開発を???っと思ったんです。
確かに日本でも昭和の時代は男性が生理用品の開発をしていたそうです。
しかし、いくらインドでも、2000年代は安価な生理用品の開発が出来る女性が沢
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

5.0

ムンニちゃんことシャヒーダーの故郷の村と、後半の舞台となるカシミール地方が幻想的で美しかった。そして、パキスタンとインドの国境の砂漠も美しかった。まず、それだけで満足でした。

幼い子供に対するレイプ
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VIKING バイキング 誇り高き戦士たち(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

一言で言うと、前近代的なロシアが如何にしてキリスト教に改宗したかと言う映画。
「ふーん、なるほど、なるほど。」でしたが、かなり解りにくかったです。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.0

正直に、使用されていた楽曲の『This is Me』,『The Greatest Show』とサーカスのシーンは良かったです。
でも、出来事を並べているだけで映画の中身はスッカスカじゃないですか!
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マチルダ 禁断の恋(2017年製作の映画)

3.5

ポーランド映画『ゆれる人魚』の妹人魚ゴールデン役(ブルネットの方)のミハリナ・オルシャンスカがマチルダ役で出演と言う事をつい一昨日知って、急いで見てきました。
ミハリナって、存在感がある日本人うけしそ
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オンネリとアンネリのふゆ(2015年製作の映画)

4.0

 流石、ムーミンを産んだ国の映画です。
 登場人物達は皆お人好しで、設定とかが何だかちょっぴりシュール。
 エキゾチックな北国の雪景色と、カラフルでお洒落なインテリアでクリスマス前の今のシーズンにピッ
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.5

テンポが良くスリリングで娯楽性が高かったですが、私的にツッコミ所満載で、後味の悪い映画でした。

まず、数学だけではないですが、答えに至る過程も重要なのに、学業の進捗状況を計る学年末試験がマークシート
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マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)

4.4

まず、美しいヒーロー&ヒロインでお金を払って見た価値がありました。
ヒロインがスタイル抜群で日本でもウケそうな美人さんで、ガン見してしまいました。
でも、一番気になったのがヒーロー。特に現在が舞台の時
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.0

そこそこ笑わせて頂きましたが、イギリスっぽい映画だな、、、、、っと言う印象しか残らない映画でした。

判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

3.5

見終わってから、時間が経過するにつれ、良い映画だったのだなっと実感致します。
確かに、映画の内容にはついていけました。しかし、私にはパレスチナ問題は少し難しかったです。もっと世界情勢を勉強しなくては!
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

4.0

冷戦中の鉄のカーテンの向こう側のキラッキラの世界が気に入りました。
鉄のカーテンの向こう側は、お金よりも西側の舶来品が価値があります(笑)
まぁ、アンデルセンの人魚姫をなんで、大人バージョンはこうなり
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