負け犬チョンミさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

負け犬チョンミ

負け犬チョンミ

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この世界に残されて(2019年製作の映画)

3.2

淡々とし過ぎていて、ちょっと眠かったなぁ。

でも、主演のソゾンケ・アビゲイル(発音合ってないと思う)が小柄でエミリア・クラークっぽい美女(美少女?)で見惚れてしまいました。

スキャンダラスっぽい事
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異端の鳥(2019年製作の映画)

4.8

主人公の少年は、東ヨーロッパをチェコ辺りの中欧~ロシアのウラル山脈辺りまで旅したのではなのかな?(その逆か!!)
壮大な旅だったな。

ホロコーストを逃れるための疎開って、日本の第二次世界大戦と同じよ
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詩人の恋(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

済州島は、韓国でも人気の観光地だけあって綺麗ですね。

日本よりもゲイに厳しい儒教国家韓国だからビター・エンドだったのか、映画だからビター・エンドだったのか、、、、、、
日本のドラマ『おっさんずラブ』
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エマ、愛の罠(2019年製作の映画)

3.8

ガエル・ガエル・ベルナルは老けたけど、美しかったし、ちょっと間の抜けた感じのキャラも良かった。

映画全般的に主人公エマが精神を病んだ節操のない人にしか見えなかったのですね。養子を失ったのも、単にエマ
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

主人公達の気持ちよく解るわー。
そんなに勉強している素振りのない人達が、自分と同レベルの大学、もしくは、もっと賢い大学に行ったら、そらショック受けるわ。

Dr.Houseで薄命のバイセクシャル サー
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コリーニ事件(2019年製作の映画)

4.1

本作の原作は未読です。
5年ぐらい前にAXNミステリーで放送された同じくフェルディナンド・フォン・シーラッハ氏の短編小説が原作のドラマ『犯罪』,『罪悪』に嵌ってこれらの原作も読ませて頂きました。
『犯
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.7

主人公の仲間のいつも酔っぱらっていた”へべれけ”さんは、中年になって大学生の時よりも若返った気がするのは私だけではないハズです。

映画はそれなりには面白かったです。
でも、同じく工科大学が舞台の『き
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裁かれるは善人のみ(2014年製作の映画)

4.0

登場人物達が終始ウォッカを飲んでいたため、見ているだけで二日酔いになりそうでした(笑)

簡単にあらすじを言うと下記のような映画でした↓↓
「お祖父さんから受け継いだ一族の土地を守りたかっただけなのに
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.3

この作品が公開された時は、当然生まれていた世代です。小学生でしたけど。
今回、劇場で4K版が公開されたため、初めて鑑賞いたしました。
もう完全に中年になっているのに、今まで鑑賞していなかったなんて、映
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

4.5

韓国映画に嵌るきっかけになった映画でもあるので、2020年のポン・ジュノ監督特集で2回目の鑑賞を致しました。
まぁ、2回目なのでね。そこまで感動はなかったのですが。
1回目鑑賞した時は、「韓国映画って
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

全般的に流れる雰囲気が少し日本のドラマTRICKっぽい気がしました。

カルトと言うより、科学が発展していなかった中世以前の世界って、この映画の中のような世界だったのではないでしょうか。
お爺さん,お
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.1

まず一言。
寄生された家族がもっと糞だったら面白かったのに。
寄生された富豪一家がそんなに糞に思えなかったから、ラスト付近での寄生一家のお父さんの暴走がうーーーん。共感できなかった。
パラサイト一家の
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ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.2

「レーピン」、聞いた事ないな。
でも、映画中で絵を見たら、「ああ!ぶらぶら美術博物館(BS日テレの番組)で見た事あるような気が、、、、、」
そんな事を思いながら、映画を鑑賞。

やはり、フィンランドの
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オンネリとアンネリとひみつのさくせん(2017年製作の映画)

3.8

オンネリとアンネリが大きくなったなぁ。
このシリーズは、カラフルで、死人が出ない。
悪役もそれなりに幸せになって終わるので、気分が滅入っている時にピッタリ。

未鑑賞の方は、是非とも次の自粛期間(ない
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私たちの予感(2017年製作の映画)

4.0

旅に出れないSTAY HOMEの最中、ヨーロッパの観光都市を指輪を探して巡るこの映画は楽しかった。
ヒロインも美人で、歌とダンスがあってしっかりインド映画だったので満足。

個人的には、冒頭のヒーロー
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バロン(1989年製作の映画)

4.2

『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』を見て、この作品がまた見たくなり、20年以上ぶりに鑑賞。
好きな作品ではあったけど、映画の内容はうっすらとしか覚えていませんでした。
見直したところ、無駄に豪華でシ
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

4.1

正直、前半は、眠かった。
でも、特にコレと言って、心を揺さぶるようなストーリーはなかったけど、無駄に豪華でシュールなセットで、それだけで満足でした。

この監督の『バロン』もこんな感じのストーリーでは
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.5

何だろう。日本に上陸している韓国の映画って、お話の持っていき方が上手いんだよね。
これは伝説的ドラマ『Breaking Bad』の警察バージョン(←言い過ぎ?)
後半、笑い過ぎて、お腹が痛かったです。
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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

3.0

この評価は3作全て見た評価です。
これは、ほぼキュートなアナへの評価です。笑った彼女は女性もトロけるほどキュート。アナ様に充分堪能させて頂きました。
展開が早すぎるけど、3作通してはきっちりまとめて頂
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フィフティ・シェイズ・フリード(2018年製作の映画)

2.5

前半は韓国恋愛ドラマの最終回と同じく1時間程?のいちゃつくバカップルをお腹いっぱいになるまで見せられ、後半はショボいミステリー。

ロマンス小説が原作だから、元々のミステリーはショボいのは解っているの
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フィフティ・シェイズ・ダーカー(2017年製作の映画)

2.5

グレイの方はネット等で大体内容を知っていたので、Netflixでこの作品をいきなり鑑賞。
まず、アナは苦渋の決断をして、クリスチャンと別れたハズなのにあっさり復縁かいw
復縁後も大した事件はなく。
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マニカルニカ ジャーンシーの女王(2019年製作の映画)

3.8

この評価は、マニカルニカ役のカンガナー・ラーナーウトさんの聡明っぽい美しさと、アクションの頑張りにです。

正直、見ていて心苦しかった。
何故なら、絶対的悪人の英国軍が、朝鮮半島占領時の日本軍に見えた
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.3

ダニー・ボイル監督の映像と音楽の使い方が好きなので鑑賞。

確か、Hard Rock&Heavy Metalを世界で初めて演奏したのはビートルズだったはず?
ビートルズがいなかったら、Oasisだけで
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盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~(2018年製作の映画)

3.8

見えないふりをしていて、殺人事件を目撃し、いつの間にか臓器売買へ、、、、、
戸籍がない人がうじゃうじゃいるという噂のインドらしい展開の映画だなっと思いました。

決して、つまらないわけじゃないのです。
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

映画の前半、皆、青い目で一重のロシア人俳優達の顔が認識できず、映画の内容を解釈するのに苦戦。
しかも、物語の前半で登場人物が皆死んでしまうの??!ええぇつ?!
まぁ、そんな事はなかったんですけどね。
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私のちいさなお葬式(2017年製作の映画)

3.8

ロシアには行った事はないが、ロシアあるあるが沢山詰まっていて、そこそこ楽しめました。

立派な木造建築物に、仕事のない地方都市には飲んだくればかり。
女の人が強い。男は飲んだくれが多いからなのか、女性
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.5

拍手絶賛ではないけど 、つまらなくない不思議な感覚の映画で、全てがスウェーデンでした。

主人公ティーナ、子供の頃は見た目で差別されたと言っているけど、すっかり大人になった現在は彼女の才能やら頼りがい
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第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

まず、セットと衣装が美しかった。第一夫人と第二夫人も美しかった。

しかし、映画が淡々とし過ぎていて、メイのラストの決断が少々過激に思えたんです。女性失格ですかね?
「女の子が生まれても不幸になるだけ
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.8

南米のスペイン語圏の映画は、スペイン語の発音がカワイくって、ついつい評価が甘くなってしまいます。

美貌の天才的泥棒カルリートスの物語。日本人的に見ると、カルリースト君はちょっとメタボだけど(笑)
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

4.0

色々な人が言っている通り、『天空の城ラピュタ』+『風の谷のナウシカ』であった。個人的には、ここに『Doctor Who』を加えたい。だって、主人公ヘクターの衣装が11th Doctorのコンオパニオン>>続きを読む

バンガロールの日々(2014年製作の映画)

3.5

ディヴィヤ役の女優さんが可愛かったです。
先日見たばかりの『あなたの名前を呼べたなら』同様、ハーレークインロマンス的な展開。
今、恋愛ドラマにおいてハーレークインロマンス的なベタな展開を求めるのなら、
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ベルリンの壁よりも身分差が大きいインドならではの映画。

賢く、前向きでズケズケ物を言うメイドのラトナが良かった。
Sirの家のインテリアも素敵で、良い映画でした。

欧米が舞台のハーレークインロマン
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北の果ての小さな村で(2017年製作の映画)

3.8

デンマーク本土からグリーンランドの寒村に赴任したアンダーソン君の1年?
お伽の村のお話に見えるけど、グリーンランドのイヌイットの現実が。
華やかな映画ではなかったけど、見終わったら、地味に感動。

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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『誰も知らない』ハッピーエンドVersion?

ゼイン君 及び 彼の周辺の人々の環境があまりにも過酷で、映画終盤まで、ただ、ただ、苦しかったです。
12歳か13歳のゼイン君の体格が、同じ日に見た映画
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.6

原題『Amanda』と邦題は大差ないけど、邦題の方が青年ダヴィードの苦悩とアマンダとの密接な距離感が伝わってきてグッときました。
正直、全てが予想通り展開でしたが、いいお話だと思いました。
親子よりも
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.2

噂通り、ブライアン・メイがそっくりでした。
見終わって、まず一言。
「いやー、美談に仕上げたね。美談過ぎやろw」
そして、あんな萌えないBLシーン初めて見ましたわ。
だって、ラミ演じるフレディーがメア
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