シリーズを通してみるといまひとつたが、エピソード毎の粒立ちは素晴らしい。特に8話と最終回は群を抜いて作画が爆発している。
スカしたギャグアニメかと思いきや、新興宗教や権威主義に真っ向から立ち向かうタフさにやられた。この頃からシリーズ構成・脚本の瀬古浩司がテレビアニメシリーズにおいて重要人物だと分かる。作画力も化け物級。
テレビシリーズのアニメーションにわくわくしたのは『映像研には手を出すな!』以来。製作委員会なしの集英社とMAPPAのみの資本に本気度を感じつつ、バチバチの作画に酔いしれる。
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ハリウッドのSFでも使いまわされたデザインが多い中で、マギのフォーマットを確立させたのは天才。