ちくわぶさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ちくわぶ

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マイ・ライフ(1993年製作の映画)

3.9

自分の死を目の前にし、人生を振り返って未来に何を残せるかを描いた非常に大人に響く映画です。
最後のマイケルキートンの演技が非常にリアルでこちらの映画の魅力を何倍にもしていると感じました。
個人的に要ら
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.8

非常に社会性の強い、心に訴えかける映画でした。
現在の日本の社会問題を真っ向から取り組み、最後の最後まで丁寧に作られていると感じました。
所々にクサイ演出はありますが、非常に見応えのある作品です。

映画ドラえもん のび太の宝島(2018年製作の映画)

4.0

ストーリーもテンポも良く、細かい部分にも丁寧に描かれていてとてもいい満足の出来た映画でした。
悪役にも本人なりの正義というか信念を感じることが出来、ドラえもん映画の中でも好きなキャラクターです。

映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年製作の映画)

3.0

今までのドラえもん映画に無い斬新なカット割で非常にテンポの良い映画でした。
途中に少し引っかかるセリフがあり、要らなかったように思います。
オリジナルキャラも歴代映画の中でも地味なように感じ、あまり活
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.0

待ちに待ったガリレオシリーズの久しぶりの映画ということでハードルが少し上がってしまった部分もありますが、微妙な出来だと感じました。
要所要所で引っかかる警察組織の無能さ加減やずさんさが目立ち過ぎた印象
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映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生(2016年製作の映画)

3.8

非常に丁寧なストーリー展開でした。
旧ドラえもんと比べて家族の愛情が描かれていて、リメイク作品として良い出来でした。
のび太が生み出した3匹の架空動物の活躍もあり、とても楽しめました。

映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)(2015年製作の映画)

2.8

雑な展開が少し多く、淡々とストーリーが進んでいく印象です。
今作のオリジナルキャラにも特に魅力がなく、存在意義がないように感じます。
その代わりに誰でも観やすい映画にはなっていると思います。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.7

続編に相応しい大満足の映画でした。
主人公の環境や時代の変化と同時に変わらない信念や友情を綺麗に描いていると感じました。
ストーリー展開も素晴らしく、トップガンを観た人もそうでない人も楽しめる非常に稀
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映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊(2014年製作の映画)

3.7

リメイク映画として良い出来でストーリーのテンポも凄く良くてとても面白い映画でした。
巨人像の映像技術も素晴らしく、一番の見どころでした。
ジャイアンに重点を置いたストーリーは旧映画と同じですが、のび太
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映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)(2013年製作の映画)

3.5

題名から分かる通り、色々なひみつ道具が出てくるのでドラえもんファンには嬉しい映画だと思います。
ストーリーのテンポも良く、謎解きが絡んだ内容も楽しめました。
今回の映画の最大の見どころはラスト付近のバ
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映画ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜(2012年製作の映画)

1.9

面白くないというよりヒドイ映画でした。
登場人物全員の性格や言動に一貫性が無く、何をしたいのか一切分かりません。
『ドラえもん』という作品におけるのび太の性格が根本から変えられており、のび太の優しさや
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映画ドラえもん 新のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜(2011年製作の映画)

4.3

旧鉄人兵団のリスペクトを感じつつ、リメイクとしての新たなキャラクターなども非常に良かったです。
ザンダクロスの活躍もカッコ良く、キャラクターの感情の変化にのめり込むことができる良い作品でした。

映画ドラえもん のび太の人魚大海戦(2010年製作の映画)

2.9

ストーリー展開が急な部分があり、少し雑な印象を受けました。
伝説の剣や鎧の扱いも雑な感じがし、最後の方で少しだけ役に立っただけの道具になっていました。
挿入歌にはこれまでドラえもん映画を観た人にとって
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映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史(2009年製作の映画)

3.3

映像がとても綺麗で、中でもタケコプターの疾走感を描いたシーンが良かったです。
ストーリーに関しても、のび太の地球での疎外感をコーヤコーヤ星という場所でスーパーマンになることで補完する内容は少し考えさせ
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映画 ドラえもん のび太と緑の巨人伝(2008年製作の映画)

2.4

全体を通して雑なストーリー展開で意味が分からない部分が多かったです。
色々詰め込めすぎて片付いていない印象を受けました。
オチまでも雑で一つの映画としてとてもつまらなかったです。

映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い(2007年製作の映画)

3.6

過去・現在・未来を綺麗に一つのストーリーに繋ぎ合わせていて非常に面白かったです。
昔の魔界大冒険での面白さも残しつつ新たな魔界大冒険としてのこだわりを感じる作品でした。

映画ドラえもん のび太の恐竜2006(2006年製作の映画)

2.9

一つ一つのリアクションが強めな分、メッセージは分かりやすく伝わりました。
作画に関しては個性的な印象を受けました。
ラスト付近はごちゃごちゃと感じましたが、エンディング曲も含めて良かったです。

アルジャーノンに花束を/まごころを君に(1968年製作の映画)

5.0

原作を忠実に再現できていると思います。
繊細で複雑な主人公の精神世界を見事に映像表現していると思いました。
現在の自分が昔の自分を見るシーンが非常に印象深く、自分自身を見つめる恐怖心が伝わりました。
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ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(2004年製作の映画)

3.3

時代を超えたのび太とイチの友情がとても美しかったです。
愛する猫を傷つけられたドラえもんの怒り狂った姿を見ることができてとても面白かったです。
エンディングの曲もメロディや歌詞が素晴らしく、お気に入り
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ドラえもん のび太とふしぎ風使い(2003年製作の映画)

4.1

ストーリー展開、テンポがスッキリとした印象で非常に見やすい作品でした。
細かい所まで作画の力が入っていてキャラクターの一つ一つの表情や動作がとても美しかったです。
のび太とフー子の関係が素敵で、エンデ
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ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)(2002年製作の映画)

2.8

全体的に雑な印象を受けました。
最後の最後にビックリするような展開があるのですが、あまり触れずに終わってしまったのが少し物足りなさを感じます。
これまでのドラえもん映画の中で非常にあっさりとした内容で
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.5

『ウルトラマン』を知っている人も知らない人も楽しめる作品になっていると思います。
子どもの頃に感じていた怪獣や星人への恐怖をもう一度思い出させてくれるぐらいに凄い映画でした。

ドラえもん のび太と翼の勇者たち(2001年製作の映画)

3.1

環境汚染を取り入れた作品ですが、少し内容が薄くなってしまった印象です。
のび太たちの活躍はあまりなく、イカロスの存在も薄い感じがしました。
しかし、空を飛んでいるような映像はとても迫力がありました。

ドラえもん のび太の太陽王伝説(2000年製作の映画)

4.1

のび太と王子様が入れ替わり、二人の対照的な性格や行動に振り回される周りの人の反応が面白かったです。
凄くテンポも良くて見やすく、友情の大切さや人としての心を描いている作品で良い作品でした。

ドラえもん のび太の宇宙漂流記(1999年製作の映画)

3.4

ドラえもんたちと様々な惑星を冒険しているようで楽しかったです。
密室空間である宇宙船の中と裏切り者の相性が非常によく、ホラー要素もあって楽しめました。
エンディング曲のドラえもんっぽくない曲調が新鮮で
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ドラえもん のび太の南海大冒険(1998年製作の映画)

2.9

ストーリーの後半がしつこいような部分があって少しだけテンポが悪く感じました。
ドラえもんの道具があまり出ず、出たとしても思っていた道具では無かったり別に要らなくても良い道具だったりとこれまでにないドラ
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ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記(1997年製作の映画)

4.0

個人的に自我を持ったねじ巻きシティに住むぬいぐるみ達がジャイアンやスネ夫を詰問するシーンがとても怖くて変な気持ち悪さを感じました。
ですが、そういった気持ち悪さがこの映画の良さでもあると思います。

ドラえもん のび太と銀河超特急(1996年製作の映画)

3.5

これまでのドラえもん映画の中でのび太の射撃のカッコよさが表れている作品です。
寄生生物の独特の怖さやスネ夫のメタ発言もあってこれまでにないドラえもん映画の面白さでした。

ドラえもん のび太の創世日記(1995年製作の映画)

3.4

地球の誕生から人類の歴史を分かりやすく学べた作品です。
作中の昆虫をモチーフにした戦闘機などがとても個性的でした。
スタッフロールの中で出てくるのび太たちの日記の戦争についてのページが戦争の愚かさや残
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ドラえもん のび太と夢幻三剣士(1994年製作の映画)

4.5

夢と現実の両世界を扱う作品は良い感じの気持ち悪さがあると思っているのですが、この作品も自分的に良い気持ち悪さがありました。
冒険映画としての面白さもあり、最後の最後で一気に気持ち悪さを感じさせる構成が
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ドラえもん のび太とブリキの迷宮(1993年製作の映画)

3.3

ヒトラーを彷彿とさせる台詞や描写があり、前作と同じように戦争や独裁へのメッセージが感じられました。
エンディング曲の歌詞やメロディがこれまでのドラえもん映画よりポップで凄く印象に残りました。

ドラえもん のび太と雲の王国(1992年製作の映画)

3.5

他の映画に比べてとても重く戦争や核のメッセージを感じた作品でした。
お互いに兵器を持った上での交渉や兵器を作ってしまった後悔などの戦争のリアルさが他のアニメ映画にはあまり見られない部分だと思います。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.5

アニメ本編や外伝から続いてきた作品の美しい終わり方だと思います。
ユリスの伝えられなかった家族や友達に対する想いを伝えるシーンは本当に感動しました。
これまで人の想いを手紙で伝えてきたヴァイオレットが
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ドラえもん のび太のドラビアンナイト(1991年製作の映画)

3.3

藤子不二雄のファンにとっては嬉しいサプライズゲストがあってビックリしました。
最後にはシンドバッドのカッコいい活躍もあったのですが、シンドバッドと深い関わりを持つ未来人の目的などが気になりました。

ドラえもん のび太とアニマル惑星(1990年製作の映画)

3.7

広い宇宙のどこかに映画で出てきたような素敵な惑星があるように思わせてくれる映画でした。
最後のシーンの侵略者の争いが終わった安堵感と優しい表情がとても印象に残りました。

ドラえもん のび太の日本誕生(1989年製作の映画)

3.5

ドラえもん映画10作品目の今作品は非常にテンポが良いストーリー展開でした。
最後は少し強引な終わらせ方にも感じましたが、とても面白かったです。
最後の最後はのび太とのび太のペット達の別れに重点を置いた
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