ちくわぶさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ちくわぶ

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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(2003年製作の映画)

3.1

クレヨンしんちゃんの設定を大きく変える作品でした。
それまでのキャラクター同士の友情や信頼関係などを壊してしまった内容なので驚きました。
エンディングはあっさりとしていて敵キャラの信念や魅力をもっと描
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

4.6

武将の生き様と共に戦う女性たちの活躍もあり、とても良い映画でした。
アニメの面白さと感動が良い塩梅で混じり合って良かったです。
戦国時代の武具や兵法などの細かい部分まで丁寧に作り込まれていると感じまし
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劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 後編(2023年製作の映画)

3.3

とてもで素敵で見応えがありました、
主人公の心の成長や宇宙の神秘さを感じる素晴らしい映画でした。
前作と同様にOPとEDにもこだわりを感じ、セーラームーンファンにはとても嬉しい映画でした。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

5.0

初めから終わりまで面白くて切ないとても良い映画でした。
一人一人のキャラクターに魅力があり、そこから描かれるストーリーも良かったです。
挿入歌にもこだわりを感じ、年齢を重ねるほど心に響く映画だと思いま
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル(2000年製作の映画)

3.3

全体を通してホラー要素が強めな作品だったと思います。
サル達の無表情がより恐怖心を煽っていて凄く楽しめました。
敵キャラの圧倒的な強さと野望が魅力的でデザインや配色にもそれらを感じました。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

3.8

全てのセリフが素晴らしく、キャラクターの心を強く感じました。
戦闘シーンはもちろんのこと、キャラクターの心理がとても細かく表現されていてもう一度鑑賞すると新たな発見があると思います。

クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦(1999年製作の映画)

3.2

ストーリーはあっさりとした印象で伝わりやすかったです。
しかし、映画オリジナルキャラの魅力があまりなかったように感じました。
ゴジラ映画の音楽を使用したりなどゴジラファンにとっては嬉しいサプライズがあ
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劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 前編(2023年製作の映画)

2.9

OPは有名な音楽も相まってとても感動し、テンションが一気に上がりました。
映画の内容としてはとてもテンポが速く、ストーリーのスピードに感情がついていけない部分がありました。

クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦(1998年製作の映画)

5.0

仮想空間やコンピューターウイルスの設定など複雑な要素を分かりやすく、ギャグ要素も取り入れて綺麗にまとまっていました。
セリフや細かい描写に心を温かくさせたり、少し切なくなったり色々な感情にさせてくれた
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クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡(1997年製作の映画)

3.3

これまでのクレヨンしんちゃんの映画とは違って分かりやすい敵キャラだったように感じます。
所々に子どもの嫉妬心を描いていて、それらを描くことでしんのすけの成長を感じました。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.3

実際に現場にいた人をキャスティングした話題だけでなく、一つの作品として面白かったです。
現実における事件の突発と時間の静けさを感じられる異質な作品だと思います。

クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

4.1

笑いが多くあり加えて、心に残るセリフや場面もあり凄く楽しめました。
敵の独特のデザインや周りの人が敵に引き込まれていく様子がとても恐怖に感じました。

クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望(1995年製作の映画)

4.2

ぶっ飛びが大きく、観ていて気持ちのいい映画でした。
ストーリーや設定も良く、アクションシーンのカッコよさも最高でした。
サブリミナル効果を入れていたりと製作陣の強気な姿勢を感じました。

クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝(1994年製作の映画)

3.0

割とあっさりとしたストーリーの映画だと感じました。
あっさりとしている分、展開が非常にテンポ良く進んでいくので分かりやすく、観やすい映画になっています。

クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王(1993年製作の映画)

3.3

ユニークいっぱいの作風の中にパラレルワールドの設定や恐怖を感じさせる演出など色々な要素があって楽しめました。
敵キャラや城のデザインが観客の得体の知れない恐怖感を煽っていてとても良かったです。

どこへ出しても恥かしい人(2019年製作の映画)

3.8

ラスト付近の一人の人間目線で東京の街を歩く映像がとても感動しました。
一人一人に様々な人生があり、誰一人として同じ人生がないと感じさせるシーンは本当に良かったです。

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.9

製作者の独特なカメラの構図や魅力的なセットは勿論のこと、主人公の感情の一つ一つが伝わる素晴らしい映画でした。
人の内面の神秘さや恐怖さに触れる主人公自身の欲望や繊細な心などを綺麗に一つのストーリーに落
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.6

とても不思議で魅力的な映画でした。
ある幸せが崩壊しながらも別の幸せが生まれてくる、人の生き方が難しい映画でもありました。
こちらの映画の曲が作風にピッタリで映像だけでなく音楽も楽しめました。

息子(1991年製作の映画)

4.5

家族故の微妙な距離感や雰囲気の作り込みが素晴らしく、こちらの映画の大事な部分を担っていると感じました。
個人的に好きなラスト付近の一人で暮らす父の悲壮感が音楽と相まって良かったです。

仔鹿物語(1946年製作の映画)

4.0

家族愛や子どもから大人への成長を感じて非常に面白い作品でした。
母の家族に対する不器用な愛情がとても魅力的に映るシーンが好きで、映画の良い魅力になっていると思います。
加えて、鹿の悪魔っぷりがめちゃく
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さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

4.5

本筋のストーリーが素晴らしく、細かい描写にも力を入れていると感じて見応えのある作品でした。
加えて、挿入歌の歌詞や曲をイメージした少し奇妙なアニメーションがこちらの映画の最大の見どころだと思いました。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.9

ストーリーのテンポが良く、怪人達一人一人にしっかりとした設定もあり楽しめました。
凄くリアリティにこだわっていると感じた部分もあり、特撮ならではのアクションの大胆さやスピード感が良かったです。
監督の
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映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

4.0

平和とは何かを考えさせられる映画でした。
今回の敵は分かりやすく悪者ではなく、敵が正しいような気もしてしまい非常に難しい内容の映画でした。
ドラえもん映画としての面白さもあって見応えは凄くありました。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

5.0

あっという間の2時間でした。
追い詰められた人間の狂乱や兵士たちの尋常でない精神が怖さというか呆気に取られました。
テロの怖さだけでなく人間の奥深くにある精神模様が本当に最高の映画でした。

ダウンタウンヒーローズ(1988年製作の映画)

3.6

戦後直後の混乱した時代に様々な哲学者や文豪の考えを散りばめた作品で非常に綺麗にまとめられていました。
男子寮独特のパワフルさが観ていて面白かったです。

黄泉がえり(2002年製作の映画)

2.8

映画自体の雰囲気やメッセージは伝わりました。
ですが、詰め込みすぎた一つ一つのストーリーやなんとも言えない雑な演出が気になりました。

同胞(はらから)(1975年製作の映画)

3.0

村の青年たちや農業者の苦悩、心情を真っ正面から描いた映画です。
村ならではの冗談が面白く、村の暗い部分も明るい部分も両方描いていると思いました。
展開が雑になってしまった場面があり、もう少し丁寧にして
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.6

色鮮やかな絵に合ったストーリーで面白かったです。
子どもたちの社会や大人に気をつかう子どもの変な大人ぽさっが描かれていてとても見応えのある映画でした。
ラスト付近のセリフがこちらの映画の魅力がいっぱい
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

3.5

ほんわかとしたタッチの絵やキャラクターに合っている温かいストーリーで楽しめました。
所々で社会人の辛さや苦悩があり、温かいストーリーの中で非常に目立つ部分なので好みが分かれる映画でもあると思います。

故郷(1972年製作の映画)

4.3

変なわざとらしさが無く、全体に温かい優しさや心に訴える悲しさを自然に散りばめていると感じる作品でした。
一つ一つの表情や仕草、台詞を丁寧に作り上げており、監督やスタッフのこだわりを感じました。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.5

とても見応えのある作品でした。
なんと言ってもこちらの映画の最大の見どころであるゴジラとキングコングの対決のシーンはとても興奮しました。
細かい部分を言うとストーリーや演出に気になる点はありましたが、
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.2

いい感じに気持ち悪さがあって面白かったです。
主人公が父親として懸命に奮闘する姿や子どもが父の背中を見て成長する姿を描く一方で、母親の思考の違和感というか気持ち悪さを感じた作品です。
裁判シーンでの静
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二十四の瞳(1954年製作の映画)

4.0

心の中を言えなかった暗い時代に生きる子どもや大人の辛さを見事に描いている作品でした。
映画のメッセージ性はもちろんのこと、キャストの演技や化粧の一つ一つを丁寧にされていると感じました。

映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021(2021年製作の映画)

3.5

旧版よりもスネ夫の恐怖心や弱さを色濃く描いており、戦争の怖さを強く感じました。
宇宙という壮大な中で繰り広げる銃撃戦のシーンは迫力が凄かったです。
わがままを言えば『少年期』を聴きたかったという想いは
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映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

2.7

中盤以降が色々とよく分からない点が多かったです。
タイムパトロールの存在意義もあまり無かったように思います。
ドラえもんが度々口にする「歴史改変はいけない!」という言葉が引っかかってしまい、集中出来ま
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映画ドラえもん のび太の月面探査記(2019年製作の映画)

3.6

こちらの映画の魅力は圧倒的な作画と魅力あるデザインだと思います。
敵のメカや街の造形など一つ一つの作画に注目すると、より一層に楽しめると思います。
ストーリーに関しても良い出来で、所々に引っかかる部分
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