SPADAさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

トップガン(1986年製作の映画)

3.7

別の映画見るつもりがおすすめに出たので視聴。戦闘シーンとか緩いよーって言われてたけど思ったよりしっかりしてた。ストーリーも短時間の割に詰め込んでるが,詰め込み感も薄くて見やすいいい映画だった。この画質>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

最高すぎひん?1を見ないで前評判だけで見てきたがずっと涙が止まらなかった。トップガン舐めて生きてきた30年余りを呪いました申し訳ございませんでした全身全霊お詫び申し上げます。昨今の自動化で進むアナログ>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.7

海外版世にも奇妙な物語。
低予算感ありながら程よい時間での程よいスリルを感じられて飽きずにみられた。途中のバトル感や唐突な出来事も多かったがまぁ、終始ドキドキ感あったしいいかな。ゲットアウトと似てるけ
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

某作品にオマージュされてる主犯格だなぁとは思って一呼吸置いたあとが結構怒涛の展開。
オチまでの道のりがわりと途中で明らかになってどうおちるのかと思ったけどそれなりに満足できた。
密室で限られた人がって
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.3

原作好き民だった私としてはコテコテのオマージュ散りばめ厨なのでその観点に心酔した。スターウォーズも、最近ある復刻作品も過去を意識した設定やシーンがあるだけでそれなりに満足してしまうのである。
怪獣や風
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

ライフ!に次ぐ男の子の妄想を絵に描いたようなファンタジー感あり、ビートルズ満載な映画。ボヘミアンラプソディや、ロケットマンなどのアーティストリバイバル的な要素が多い中、アーティストを要素として使う作品>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

3.7

とにかく出演者たちの演技に脱帽。こういう最低限の予算の中で作られる映画いいよね。内容的に親と子の掛け合い的なハートフルさを感じるパッケージとは裏腹、老いて呆けて行ってしまう姿を客観的に疑似体験する新感>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.9

小さい時,劇場で見たスパイダーマン1のゴブリンのせいで夜寝れなくなったことがある僕の淡いノーウェイホームな思い出も一緒に成仏されました。

今更見たけど、やはり昨今のヒーローものにある展開ってのは何度
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.7

まぁ2作目だし最初の方相変わらずアヴェンジャーズ見てない民からすると急展開の話で草(エンドウォー?のオチは知ってた)。大きな盛り上がりには欠けるかな、でも確信的な映像美とカーオプションのようなメニュー>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.7

悪役側もそこそこ事情あって笑った。小さい時は勧善懲悪の世界観にのめり込めるけどこれが歳をとるということなのですね。ノーウェイホームを見るために1から視聴。アヴェンジャーズにあまり関心なくキャップとスパ>>続きを読む

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

初めて今回、見ながら同時進行で勝手に思ったことを殴り書きました。
みなさんもどうぞ。原文のままです、

●メモ●
おもいおもわれふりふられ

誰だって幸せになる選択をしてるはず

恋に落ちに行く準備を
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

ラジオでおすすめされてきたので早速鑑賞。

家族もの+音楽もの+思春期ストーリーテリング。
いままでも扱われてきた題材を少し変え,聾唖者の中にいる耳が聞こえる主人公という、少し異色な作品。
障がいがあ
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.9

初めてのことがなくなるのも,寂しいものだ。
映画の言葉ではなく、レイクアルサのcmの言葉である。

インド映画だけあってオリジナルソングや、テンポ感のあるストーリーの進み方はさすが映画大国インド。日本
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.0

冒頭,ジョン・ウィックの世界から転生してきたネオことキアヌリーブスの風貌はさておき,摩訶不思議な展開からスタート。過去の三部作はなんだったのか、どうつながってるのかハラハラドキドキでよく出てくる、選択>>続きを読む

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.4

やまざくら 隠したその葉 ぼくはすき

絵の描き方,色の配色が独特でこれを見るだけで満足感高め。
コンプレックスもちの青春真っ只中現代青年たちの一夏の思い出劇。恋、気になりごと、友情、探し物などこの世
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.0

題名や歌からたけしの半生にスポット当たるかと思ったら、深見千三郎の映画って感じだった。それゆえに題名には少し疑問感あるけど、役者が豪華な配役なこともあり演技,ストーリー展開は見応えがたっぷり。浅草街ブ>>続きを読む

8 Mile(2002年製作の映画)

3.6

これエミネムなのか!演技うまい!

ブルーピリオドにハマってる期間なので何かにのめり込むノスタルジー系映画を求めていた。ラップのすごさとかわからないが、たしかに即興での言葉の言い回し力はすごいのだなと
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.9

君は,ピラミッドがある世界とない世界どちらを選ぶ?

あまりジブリを見たことない,見ていない自分だったが今回の作品は駿引退あって、異色感強めだった。
とにかく、ケジメの映画だなと。堀越二郎はじめ、作中
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ローマの休日(1953年製作の映画)

3.9

白黒だからと嫌煙することなかれ。
王道だけど、名前しか知らない映画を見ようシリーズ第一弾(個人企画)

テーマや流れ、今見ても違和感なし。ガンダムUCでもリバイバル上映してる設定で名前が出てくるほど未
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0

宇宙の大きさは?
無限
なぜわかるの?証拠的データは?それと同じよ。

かっこよ!!痺れる!

序盤から中盤、ちょっと何も信じられなくなったが後半にかけてどんどん涙が込み上げてきた。
グッドウィルハン
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.9

いやちょい待てや。主題の解釈がおいつかないンだわ。

ティモシーシャラメとエルファニングの摩訶不思議っぷりと綺麗さだけでご飯3倍いけるビジュアル。ほのぼの都会物語なのかぁ、時間いっぱい見れるかなぁと思
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劇場版 マジンガーZ / INFINITY(2017年製作の映画)

3.0

うーん、もう少しやり方あったと思うけど。
企業色強かった前半。過去のオマージュあったりだけど超合金の感じが色濃く残ったロボやキャラのデザインと平成の綺麗な絵やグラフィックとはあまりに乖離を感じてしまっ
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ビフォア・アイ・フォール(2017年製作の映画)

3.9

タイムスリップを繰り返す系は見慣れてきたけど、そう来るとは…
終盤にびっくり。

1日をループする系。自分らしい自分でありなよ!そんなの君じゃないよ!的な感じから試行錯誤して自分を見つけようとする。
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

プチ胸糞な感じ?

ド・ギョンスのドヤ顔とダンスだけでご飯3倍いける映画。
むかしソウルでみたNANTA!を彷彿とさせる高揚感が身体中を駆け巡った!
根本にはイデオロギーや人種、封建主義的なものも見え
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

見る前 宇宙人きて和解しちゃったよてへぇな映画なんでしょ。宇宙船の見た目はバカウケがモデルだし。

見た後 えっ…まじ…そう言うこと…えっ…うん…そうだね…俺なら…どうするのかな…


って映画でした
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.9

F91,Vガンダムに繋がる未来を知ってる我々でも,アムロやバナージが示した人の可能性をこれでもかと言うくらい潰し続ける富野監督の想いがひしひしと伝わる。小説を読んで挫折した自分には今回でよく理解できた>>続きを読む

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.8

今日を大事に生きる。まぁ、みんな当然のように認識してはいるけどもその大切さに気付くのって一瞬の出来事ですよね。成功の過程の途中で一変するのかと思いきやそんなことはなかった。むしろ、本題には早めに入って>>続きを読む

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.8

価値観の違い。これが映画の根幹かなと感じた。短めの映画だし、どうせ淡々と描かれるんでしょ?って視点で見ていたけどそんなことはなかった。むしろ楽しく終始鑑賞できた。主人公が"大人“になっていく周囲とギャ>>続きを読む

ジュピターズ・ムーン(2017年製作の映画)

3.4

SFと銘打たれているが、どちらかと言えば社会派ドラマ。移民の命懸けの国境越えから始まりひょんなことから超能力が開花。そんな少年が落ちぶれた医者と出会いなんたらかんたら… とにかく、宗教的な話かと思いき>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

あー、タイに行きたくなった。あの空気あの料理あの感じ。全てが愛おしい。

全ては天才がふとした厚意でしたことから始まった些細なこと。その裏には、貧富の差が根底に、あからさまに日常に見え隠れする雰囲気が
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明日への地図を探して(2020年製作の映画)

4.5

毎日15万人無くなって、1900万人生まれている。評判の良さを聞きつけ視聴。タイムリープモノの面白さは万国共通。日々大事に生きよう、青春の淡い憧れを投影しよう。そんな王道さがあり、展開や背景が少し透け>>続きを読む

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.9

ソーシャルネットワーク、アメイジングスパイダーマンといい、なぜガーフィールドは老けないのか、謎である。

約ネバのモチーフになったのではと思わせる作品。前半から中盤にかけて運命が決まっている子供たちの
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.9

こういう音楽もなく、少人数の役者で90分成り立たせるのは究極に俳優の演技力に依存するなと感じる。映画ハイウェイとほぼ同じ、顔が見えない電話越しでのやり取りは心拍数が上がることを感じるし得体の知れない不>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

妹さん、俺ちょっと似てない?親父さんもだけど。って思ってたし主人公が屋根部屋のプリンスの緑ジャージ君で割と好スタート。序盤と後半で大きく流れが分かれている印象。徐々に侵食していく過程からの、最後にかけ>>続きを読む