ミヅキさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ミヅキ

ミヅキ

映画(651)
ドラマ(3)
アニメ(0)

サンセット大通り(1950年製作の映画)

-

狂気じみてるなー

明暗の使い方がフィルムノワール全開でした

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.8

大人らしく振る舞う子どもと子どもらしく振る舞う大人のお話

登場する大人が全員うんざりするほどに頼りなく利己的で、しかもその一番の犠牲が子どもたちであるということに気づいていない

一方で子どもは頼り
>>続きを読む

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

-

ジョントラボルタって知らないでみたら最後まで気がつかなさそう、女装似合い過ぎでしょ

チャイナタウン(1974年製作の映画)

4.8

名作
一難去ってふうっと一息つきかけた瞬間に必ず何かが起こる、これをひたすら繰り返すので最後まで緊張しっぱなしだった

ジャックニコルソン扮するギテスが危険を顧みずに混沌からひとつひとつ手がかりを取り
>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

-

“Everything happens to me”弾き語りしてたの良すぎる、、(セロニアスモンクの歌詞ないバージョンしか知らなかった)

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

-

訓練の場面と実際にベトナムに赴いて戦闘する場面の2部構成

ヘルメットには”Born to kill”、襟元にはピースマークのバッジをつけてたジョーカー、上官にその矛盾性を指摘された時に、”The d
>>続きを読む

地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

-

不条理が不条理を裁く地獄のような無秩序な世界でした

地獄をつくり出したのは他でもない人間というのが恐ろしい

ウンベルトD(1952年製作の映画)

-

公務員ひと筋で頑張ってきたおじさんが退職後に十分な年金を与えられず、家賃を滞納して家を追い出されそうになるも、まじめに働いてきたという矜持の為に物乞いとして生きることもできず途方に暮れるお話

自転車
>>続きを読む

哀愁(1940年製作の映画)

4.1

典型的な戦争で引き裂かれる男女のロマンスかと思ってたら想像を遥かに超えて悲しい物語でした、、

私もマイラと同じ立場だったらそうするな、きっと

ゼロの焦点(2009年製作の映画)

-

原作と全然違う
チージーな、あまりにチージーな

ノマドランド(2020年製作の映画)

-

都市から離れた生活をしていてもケータイは持つし、ビーガンという概念は浸透してるし、パートタイムでアマゾンで働く人だっている

都市的なものに触れ、慣れ親しんでいながらも、積極的選択としてノマドを選んで
>>続きを読む

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.2

ジョージチャキリス尊い、、
踊ってる時の重力を感じさせないしなやかさはフレッドアステアに通じるものを感じる
ジーンケリーもあんなに年取ってたのにしっかり踊ってて感動した

道路に散らばった色鉛筆、子供
>>続きを読む

麦秋(1951年製作の映画)

-

紀子三部作やっと制覇

それぞれの境遇に置かれた人たちがそれぞれの幸せと哀愁を抱えていました

お名前はアドルフ?(2018年製作の映画)

-

ボンの街並みみたさに鑑賞したけどほとんど9割方家の中で話が進行してた

それにしても最初から最後まで議論が白熱してたなあ、ほんとに議論するのが好きなんだな

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

-

ええ、実話ベース、、?
あまりにもよくできた話だなあ、、

Szpilmanが何でピアニストに相応しい名前って言われてたのか分かったのちょっと嬉しい

私もピアノ弾けるようにしておこう、念のために

ひまわり(1970年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

途中めちゃくちゃ過酷なロシア戦線の様子が長めの尺で出てくるので、戦争映画かと一瞬錯覚した

人は激烈な体験をすると、それ以前と変わらずに、何事もなかったかのように日常を送ることはできなくなってしまう
>>続きを読む

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

トニーがマリアに出会ったあと、マリアのことを想って夜の街を歩きながら歌い上げるシーンがお気に入り、はちきれるほどの喜びが伝わってきてこっちも胸が苦しくなる

単なる恋愛ミュージカルものだと思ってたら人
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

最後ファミレスで別れ話をしていた時に、出会いたての2人と状況が同じような男女2人組が偶然近くの席に座って初々しく話をしているところがわたし的なクライマックスだった

そんな展開ないよっていう指摘は置い
>>続きを読む

RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

-

鑑賞後にもれなくRBGグッズがほしくなる映画

1人の「市民」としてよりよい社会になるよう「貢献」したいっていう考えが日本にはない概念だなあとやっぱり思った

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

5.0

タランティーノはこの映画のために電話もファックスもないアムステルダムのアパートを借りて、3ヶ月間籠って脚本書いてたらしい

彼の頭の中には小ネタがバーゲンで叩き売れるぐらいに溢れてるんだろうなーって感
>>続きを読む

鴛鴦歌合戦(1939年製作の映画)

3.8

当時の時代背景ガン無視で底抜けの明るさと単純さを貫いた、お調子者しか出てこないオペレッタ時代劇

民謡調の歌を韻踏みまくりながら歌い続けてたのでしばらくメロディが頭に残りそう

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

-

息のぴったり合った友達って素晴らしい

スレンダーなのに胸とお尻だけやたら立派な人形(バービー人形みたいなやつ)に急に変身しちゃって色々文句垂れ流すシーンが皮肉込められてて好きだったなあ

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

-

「目的なんかなくても人生は価値がある」クリシェ感のあるメッセージではあるけれど、目的を持たなきゃとついつい肩肘張って生きてしまう時にこれみたらスッと力を抜くことができそう