大人らしく振る舞う子どもと子どもらしく振る舞う大人のお話
登場する大人が全員うんざりするほどに頼りなく利己的で、しかもその一番の犠牲が子どもたちであるということに気づいていない
一方で子どもは頼り>>続きを読む
ジョントラボルタって知らないでみたら最後まで気がつかなさそう、女装似合い過ぎでしょ
名作
一難去ってふうっと一息つきかけた瞬間に必ず何かが起こる、これをひたすら繰り返すので最後まで緊張しっぱなしだった
ジャックニコルソン扮するギテスが危険を顧みずに混沌からひとつひとつ手がかりを取り>>続きを読む
“Everything happens to me”弾き語りしてたの良すぎる、、(セロニアスモンクの歌詞ないバージョンしか知らなかった)
訓練の場面と実際にベトナムに赴いて戦闘する場面の2部構成
ヘルメットには”Born to kill”、襟元にはピースマークのバッジをつけてたジョーカー、上官にその矛盾性を指摘された時に、”The d>>続きを読む
不条理が不条理を裁く地獄のような無秩序な世界でした
地獄をつくり出したのは他でもない人間というのが恐ろしい
公務員ひと筋で頑張ってきたおじさんが退職後に十分な年金を与えられず、家賃を滞納して家を追い出されそうになるも、まじめに働いてきたという矜持の為に物乞いとして生きることもできず途方に暮れるお話
自転車>>続きを読む
典型的な戦争で引き裂かれる男女のロマンスかと思ってたら想像を遥かに超えて悲しい物語でした、、
私もマイラと同じ立場だったらそうするな、きっと
都市から離れた生活をしていてもケータイは持つし、ビーガンという概念は浸透してるし、パートタイムでアマゾンで働く人だっている
都市的なものに触れ、慣れ親しんでいながらも、積極的選択としてノマドを選んで>>続きを読む
ジョージチャキリス尊い、、
踊ってる時の重力を感じさせないしなやかさはフレッドアステアに通じるものを感じる
ジーンケリーもあんなに年取ってたのにしっかり踊ってて感動した
道路に散らばった色鉛筆、子供>>続きを読む
紀子三部作やっと制覇
それぞれの境遇に置かれた人たちがそれぞれの幸せと哀愁を抱えていました
ボンの街並みみたさに鑑賞したけどほとんど9割方家の中で話が進行してた
それにしても最初から最後まで議論が白熱してたなあ、ほんとに議論するのが好きなんだな
ええ、実話ベース、、?
あまりにもよくできた話だなあ、、
Szpilmanが何でピアニストに相応しい名前って言われてたのか分かったのちょっと嬉しい
私もピアノ弾けるようにしておこう、念のために
このレビューはネタバレを含みます
途中めちゃくちゃ過酷なロシア戦線の様子が長めの尺で出てくるので、戦争映画かと一瞬錯覚した
人は激烈な体験をすると、それ以前と変わらずに、何事もなかったかのように日常を送ることはできなくなってしまう>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
トニーがマリアに出会ったあと、マリアのことを想って夜の街を歩きながら歌い上げるシーンがお気に入り、はちきれるほどの喜びが伝わってきてこっちも胸が苦しくなる
単なる恋愛ミュージカルものだと思ってたら人>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最後ファミレスで別れ話をしていた時に、出会いたての2人と状況が同じような男女2人組が偶然近くの席に座って初々しく話をしているところがわたし的なクライマックスだった
そんな展開ないよっていう指摘は置い>>続きを読む
鑑賞後にもれなくRBGグッズがほしくなる映画
1人の「市民」としてよりよい社会になるよう「貢献」したいっていう考えが日本にはない概念だなあとやっぱり思った
タランティーノはこの映画のために電話もファックスもないアムステルダムのアパートを借りて、3ヶ月間籠って脚本書いてたらしい
彼の頭の中には小ネタがバーゲンで叩き売れるぐらいに溢れてるんだろうなーって感>>続きを読む
当時の時代背景ガン無視で底抜けの明るさと単純さを貫いた、お調子者しか出てこないオペレッタ時代劇
民謡調の歌を韻踏みまくりながら歌い続けてたのでしばらくメロディが頭に残りそう
息のぴったり合った友達って素晴らしい
スレンダーなのに胸とお尻だけやたら立派な人形(バービー人形みたいなやつ)に急に変身しちゃって色々文句垂れ流すシーンが皮肉込められてて好きだったなあ
「目的なんかなくても人生は価値がある」クリシェ感のあるメッセージではあるけれど、目的を持たなきゃとついつい肩肘張って生きてしまう時にこれみたらスッと力を抜くことができそう