ミヅキさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ミヅキ

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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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好きな曲ばっかり詰め合わせた映画

手話ってここまで感情込められるんだと素直に感動した

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

差別の語り方がうますぎるう

“自称リベラル”の人々に対してなんとなく感じていた違和感の感覚を映画をみることによってそのまま追体験できた

嫌悪であっても憧れであっても共通しているのは黒人が常に白人に
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ザッハトルテ(2022年製作の映画)

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Konnopke’s Imbiss(ここのカリーヴルストは普通、あと鳩がめちゃめちゃいるのが気になる)での出会いから物語が始まるこの映画、今の私の人生の歩みとマッチしすぎていておそろしいレベルでした>>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

“Call Me by Your Name”とジャンルは全く違ったけれど、自然光の捉え方は確かにルカ・グァダニーノを彷彿とさせた

愛する人に自分を食べてもらうって、彼らなりの究極の愛の形、、?

ベルファスト(2021年製作の映画)

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切り取り方が美しい

奇妙なアングルと超クロースアップは『市民ケーン』を彷彿とさせた

去っても苦しく、残っても苦しい

街の灯(1931年製作の映画)

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相当綿密に仕組まれたドタバタ喜劇、観ていて圧巻

放浪者(チャップリン)がいることによって、悪気がないのにその場をめちゃくちゃにしてしまう様子はみていて思わず笑っちゃう

オーケストラの生演奏つきで鑑
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

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大恐慌時代の閉塞感がよく伝わってくる映画でした

破滅に向かうことはほとんど決定的なのに、退屈で低空飛行の日常を抜け出して藁をも掴む気持ちで強盗を続けるボニーとクライド

もちろん彼らの元々の性質も寄
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カモン カモン(2021年製作の映画)

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OmUで鑑賞

寛容であること、分かり合えずとも対話を続けることの大切さを教えてくれました

エレファント・マン(1980年製作の映画)

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静かだけど唐突な場面の切り替わりやサリアルなショットの挿入、異常なまでのクロースアップなど、デヴィッドリンチらしい夢をみているような世界観がきちんと作り上げられてた

なんだか表現主義に影響を受けてい
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戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

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ものすごいカット数だった

階段のシーンでこんなにどきどきさせられるなんて

今では当たり前になったモンタージュの理論を堂々と実践してみせた記念碑的映画でした

情婦(1957年製作の映画)

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アガサクリスティお決まりの最後の最後まで真相が分からないストーリーで楽しめた

これが俗に言うマレーネディートリヒの脚か

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

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シリアスなテーマがいい意味で周縁に配置されているおかげで啓蒙的じゃない仕上がりになってる

純粋に2人の掛け合いを楽しめた

グリーンブックはこの映画の影響を確実に受けてるんだろうな

喜びも悲しみも幾歳月(1957年製作の映画)

4.0

今は存在しない職業である灯台守、一般的なサラリーマンの転勤とは規模が全然違っていて文字通り日本の端から端まで移動させられる

生活の苦労あり、戦時中の苦労あり、子どもを育てる苦労ありで大変なことばかり
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.8

歯が浮くような演出は好き嫌いが分かれるかもしれないけれど、個人的には好みど真ん中でした

30年代のハリウッドシーンはアツいなあ

永遠の人(1961年製作の映画)

4.8

なにこれ、おもしろい

夫婦のそもそもの始まりが人道に外れてるので何がどうしたって関係は冷めきったままなんだよなあ、、ただ最後のシーンが唯一の救いだった

物語がぐっと展開する時に流れるフラメンコ調の
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

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アステアの”Cheek to Cheek”から始まる荒唐無稽なお話

ララランドってもしかしてここからも影響受けてる?

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

村上春樹の原作を鑑賞当日に読んで、記憶がフレッシュなうちに鑑賞してきた

原作が短編であるのに対して映画が3時間という長さだったせいか、かなり脚色された内容になっていた

印象的だったのは、映画で新た
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.4

映像が美しい
特に序盤、猿が投げた骨がスローモーションで落下する場面から、(同じ速度と方向で)宇宙船が飛行する場面へ切り替わるところがあまりに滑らかだったので感動した

元々未知のものを描こうとしてる
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