これはお蔵入りになってもやむなしか、と思える内容だな。もちろん、歴史映画としてだ。歴史ものというよりは風雲たけし城を思い出してしまう。北野武監督の映画に出てくる、暴力のリアリズムと脱力するコントギャグ>>続きを読む
ネェルアーガマとガランシェールは、両方とも地球連邦軍に抹殺されそうになったが、そこへ、フル・フロンタルが登場。助け出された。そこから、ストーリーは進まず、説明のみに終始する。捨て回のようでもある。ネェ>>続きを読む
セルフパクリの大幅劣化版である。釣りバカ日誌9とストーリーは同じ。よほどアイデアが浮かばなかったのか、余裕がなかったのか。唯一の見どころは、三宅裕司さんと西田敏行さんによる掛け合い歌謡コンサートである>>続きを読む
登場している要職に就いた人物が、とくにタージドソン将軍、あまりに幼稚でぶっ飛んでいるので、この映画で起きていることを、見ている人は、まったくの他人事として捉えてしまう。システムや組織はリアルだが、そこ>>続きを読む
007に比べてずいぶんとこじんまりとしていて、チープ感が漂う。CIAの下請け組織みたいな感じだからだろう。007はたまにやらかしてライセンスを剥奪されるが、それでも、それなりに支障なく動けるのは、かな>>続きを読む
2023年11月21日 13:40~ テレビ東京 吹替え
やたらとテキパキと働くジェラード連邦保安官と逃亡犯なのにやたらとスペックの高いマーク。ということで、なんか切迫感というか真剣みが感じられないま>>続きを読む
想像していたのとちょっと雰囲気が違うなあ。歴史ものなのか。それにしても、展開がスピーディーでメリハリが効いていて、セリフもテキパキしている。時代は1930年代らしい。なぜ、この時代にしたのかわからない>>続きを読む
空から舞い下りてきた黒いガンダム。バナージはガンダムごと捕獲されてしまう。こんなふうに、いろんなキャラの登場のタイミングは絶妙だ。で、搭乗しているのは、ビスト財団に洗脳されたマリーダなのだ。あまりに作>>続きを読む
タイトルの危機一髪のわりには、危険なことはなく、サラッと終わってなにも残らない感じ。軽いけど、二度見たいとも思わない。公開は2002年。時代は聖域なき構造改革(小泉政権)、不良債権が一段落し、バブル崩>>続きを読む
エロ映画として有名だが、エロを目的に見ると、なにがなんだかわからないで終わってしまう。ありていに言って、少しもエロくないからだ。テーマもエロではない。いまでもR-18だが、たしかに露骨なシーンはあるも>>続きを読む
なんだこれ、続きになっているのか。前作がうまくいったから、というわけでもないのだろうけど、なんというか、おまけ感がどうしても出てきてしまう。アクションシーンは素晴らしいけど。また展開が早いというか、ス>>続きを読む
2023年11月17日 13:40~ テレビ東京 吹替え
それなりに迫力があって面白かったけど、ブルース・ウィリスが、なんとなく悪役になりきれていないようにも思える。ジャッカルの日が元なのか。冒頭は、>>続きを読む
面白いか面白くないか、どちらだと言われれば、面白くはないと答えるしかない。そもそも、どこに面白さのポイントがあるのかもわからない。そんななかで、唯一シンパシィを感じたシーンというのはある。主人公のモナ>>続きを読む
この映画で起こっていることは、まさに、中東のガザ地区で起こっていることだ、と思ってしまう。戦争の歯車が回り始めると、誰も止めようがないのだろうか。バナージが個人的に苦悩しても事態は変わらないわけだ。た>>続きを読む
前作が手抜きだったので、今作はかなり力を入れている。キャストも、青島幸男さん、宮沢りえさん、吉岡秀隆さんと手堅い布陣だ。扱っているのは人生である。ただ、テーマ自体が重くならないように、かなり、さらっと>>続きを読む
けっこう、最後まで淡々と描いていくので起伏といったものもなくそれなりに見終わってしまう。しかも、かなり素朴な感じで、ヌードやセックスシーンも出てくるが、素朴なので少しもエロくはない。恋愛ものの映画とし>>続きを読む
いままでの007シリーズとは、まるで違う面白さ。終わり方もかっこよくてとてもいい。ジェームズ・ボンドの内面に触れた人物描写は的確でわかりやすく好感が持てる。タフでクールだが、脆くて繊細な感情を表現し得>>続きを読む
2023年11月10日 13:40~ テレビ東京 吹替え
なぜ犯人捜し、謎解きをしてしまうのかなあ。そんなことをしなくても面白いのは面白い。犯人が決まっていないと企画が通らないのかな。それにしても、多>>続きを読む
種本はフーコー? まあ、いいや。性欲は正欲(正しい欲)なんだろうか。いまのところ、だいたいはそうなんだろうね。少子化対策になるし。産めよ増やせよ、だ。労働力の確保、働いてくれる奴隷がいなければ主人は困>>続きを読む
結局、ラプラスの箱ってなんだろう。ガセネタかもしれないし、まったくの夢幻かもしれない。それなのにその幻は否応もなく重力のように人を惹きつけていく。その謎解きも興味深いわけであり、その点でも人を巻き込ん>>続きを読む
久しぶりに釣りバカ日誌の本編を見ると、釣りのために出港するノー天気なシーンがものすごく迫力がある。遊びに気合と臨場感があって圧倒されてしまう。時代は1999年。そろそろ鈴木建設もやばくなってくる。コン>>続きを読む
大作にして上映時間が長いがストーリーはシンプルだ。テキサスの大牧場、ベネディクト家の歴史である。夫のビックは、ガチガチの保守、妻のレスリイはリベラルなのだが、夫婦として仲良くベネディクト家を守っていく>>続きを読む
やはり俳優さんが同じだと、マンネリに陥るものなのか。マンネリを避けようとして、ストーリーは過激になっていくが、やっぱり、マンネリなのだ。またしても殺しのライセンスを剥奪されるが、ジェームズ・ボンドにと>>続きを読む
2023年11月6日 13:40~ テレビ東京 吹替え
意外とホラーっぽくていいな。このまま、ホラーでいってもよかったと思える。だがなぜかサスペンスへ。記憶喪失落ちである。こうなるとつまらんだろうなあ>>続きを読む
壮大なSF的映像は迫力があり素晴らしい。リアル感は息をのむほどである。そのわりに、実は1、2度寝落ちしてしまった。AI対人類、ということらしいのだが、そもそもこの映画に出てくるAIが、どういうAIなの>>続きを読む
ミノフスキー粒子砲だっけ、早く出せよ。でも、まあ、よくわからないけど、すごく面白いね。工業専門学校の一学生、バナージの巻き込まれっぷり。美少女、オードリーが空から降ってきたと思ったら、ガンダムを操縦す>>続きを読む
スペシャルと同じである。おまけのような感じで、あえて言えば、本編の釣りバカ日誌のなかの劇中劇みたいなものである。したがって本編よりも割引いた内容だ。
簡単にあらすじ。
幕末ともなると、ご多聞に漏れず>>続きを読む
タイトルの通り、セックスと嘘とビデオテープが出てきて、それらの三つが、やがて一つになったように見える。見えるが、なんとなくあやふやではある。切れ味はよくない。まあ、そういう映画ではないのだろう。つまり>>続きを読む
アクションシーンというかスペクタクルシーンというか、より洗練され、スピード感、迫力が増してきている。悪役は、まったく強そうではないが、こめかみに銃弾を受けて不死身になったという謎な生理現象で、それはい>>続きを読む
2023年10月22日 2:45~ テレビ東京 吹替え
登場人物の名前がわからないようになっている。さらに、主役のセリフがほとんどない。ヒロイン?のセリフもない。銭形警部みたいな刑事がべらべらと喋る。>>続きを読む
ぎりぎり容認し得る範囲内でハッピーエンドに持ち込んだ、という感じかな。トワくんを見ていると、コミュ障ぶり、社会性のなさぶりが他人とは思えなくて本当に悲しくなる。ADHD、ASD、発達障害、そんなレッテ>>続きを読む
前作、ゴー・アメリカは、謎テーマに作品が貫かれていて、傑作になったが、今作は、タイトルでもわかるように、テーマが、あからさまである。宗教であったり、イデオロギーであったり、そういうことを語りたいのであ>>続きを読む
スペシャルとなっているが、内容がスペシャルなわけではない。いわば、おまけのような感じで、本編の釣りバカ日誌よりも割引いた内容だ。どういう経緯で製作されたのかわからんが。
山内健吾という男が、佐々木志>>続きを読む
60分と細切れである。120分の作品にしてもらえれば見ごたえはあったのだろう。だけど、逆に、細切れにするということは、製作者サイドは、ストーリーについて、よほどの自信があったのだろうとは推測できる。>>続きを読む
以前から見たかった映画の一つではある。期待に違わない面白さではある。ストーリーはあってないような感じ。さらに、いったいなんなのか意味がわからない。だが、もちろん、でたらめに製作したわけでもないし、たん>>続きを読む
やや内容が薄味な気がする。当時、中国はそれほど悪い印象はなかったんだな。中国なのでカンフーアクションが出てくる。あるいはインディージョーンズみたいではある。悪役はメディア王である。いまとなっては、メデ>>続きを読む