ジャンリュックさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ジャンリュック

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グレムリン(1984年製作の映画)

3.5

3つの約束
モグワイに光を当てないで
水に濡らすのもダメ
真夜中を過ぎたら食べ物を与えないで

必ず守るよ
メリークリスマス

最初のこの時点で、約束が決して守られないことを、観てる人全員がわかる😁
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.5

🎄この季節になると観たくなる一本。
何度観てもやっぱり楽しい😆

高層ビルの中という閉ざされた空間で、ブルース・ウィリス演じるまあまあ普通のオッさんが、いろいろ工夫しながら孤軍奮闘する姿から、目が離せ
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

4.0

流れてくる音楽に
身体が自然とリズムを刻み、
楽しい気持ちが湧き立って、
心から幸せになれる、そんな映画。

また、前作の魅力をそのまま残した上に新たな要素が追加された、続編のお手本のような映画。
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ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.5

『ブレット・トレイン』を観た後、日本が舞台の洋画作品を何本か観たんだけど、そういえばコレもそうだよなあと思い出し、鑑賞。

この作品、言うまでもなくトム・クルーズ主演のハリウッド映画なわけで、あくまで
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

レイフ・ファインズ
アニャ・テイラー=ジョイ
というそれだけで観たくなるキャストに、
美味しそうな料理が出されるけど何か不穏なことが起こるらしい、というフワッとした情報、
‥これくらいしか知らないまま
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.0

前作に続き、飼い主さんたちの涙腺を巧みに刺激して弄ぶ、とんでもない映画。(褒めてます)

今作もベイリーの語りが絶妙で、イヌたちってこんなこと考えてるのかもなーと思うとほっこりするし、一方でそこかしこ
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ボルサリーノ(1970年製作の映画)

3.5

アラン・ドロンと
ジャン=ポール・ベルモンド、
🇫🇷2大スター夢の共演!

‥ということで、この2人をいかに輝かせて撮るかが映画の主題のように見える。
ファッションや背景の街並みも、軽快なテーマ曲も、
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鉄拳とジャンプキック -カンフー映画の舞台裏-(2019年製作の映画)

4.0

この作品の中でとても興味深い解説がある。

💬ブルース・リーの格闘スタイルは香港では斬新だった
香港映画の武術は均一のリズム
だがブルースは“チャチャチャ”だ
1・2・3 キック,
1・2・3 キック
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ペレ 伝説の誕生(2014年製作の映画)

3.5

⚽️FIFAワールドカップ連動レビュー第1弾
第2弾があるかは不明😶


冒頭で子ども達がやる「絶対にボールを落とさない」リフティングゲーム、あれ見てだいぶ前のナイキのコマーシャルを思い出してた。
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バビロン(1980年製作の映画)

3.0

Peter Barakan’s Music Film Festival 2022

1980年公開、日本では今回が初公開。
ロンドンのレゲエシーンを、そして当時の人種差別を描いた作品。

ジャマイカ移
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街の灯(1931年製作の映画)

5.0

🎞フォーエバー・チャップリン
 チャールズ・チャップリン映画祭


この名画を劇場鑑賞できるなんて、
もうそれだけで贅沢の極み。

あのボクシングシーン‥僕が観た全チャップリンの中で最強の抱腹絶倒シー
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アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

🕵️話の核心に触れます。ネタバレ設定してますが、念のためのお知らせです。


同じアガサ・クリスティ作品の映画でも、ケネス・ブラナーのゴージャス感とはまた違うけど、このいかにも英国ミステリーな雰囲気が
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フットルース(1984年製作の映画)

3.5

’80年代に流行った、コンピレーションサントラを無性に聴きたくなる時がある。
それも、どうせなら映画を観てその中で流れるのを聴きたくなったりする。

最近その気分だったところに、BSプレミアムがこの映
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人生は二度とない(2011年製作の映画)

5.0

映画の愉しみがいっぱい詰まった、
極上のロードムービー。

スクリーンいっぱいに広がるスペインの美しい光景を浴びるだけでも最高の気分。お祭りなどいろんなスペイン文化を同時体験できるのも楽しい。

そん
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

『バーフバリ』でその突き抜けたエンターテインメントに惹かれ、足を踏み入れたインド映画の世界。

いざ踏み入れてみると、エンタメ性を前面に出しつつ現代の社会問題を織り込んできたりする作品も多く、インド映
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.5

11月1日🐶犬の日(らしいです)に、
NHK BSプレミアムが放つ、
号泣度最強クラスのイヌ映画。

この映画つくってる人たち、世の中の飼い主さんの気持ちをよく分かってるなーって思う。‥少なくとも僕の
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クロスロード(1986年製作の映画)

3.0

『クロスロード』の題名の通り、ロバート・ジョンソン🎸の伝説をモチーフにした、
音楽映画であり、
ロードムービーでもある。

また老人と青年のバディムービーでもあって、その青年役マッチオ君の『ベスト・キ
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レイジング・ブル(1980年製作の映画)

4.0

オープニング映像が美しい‥

モノクロの画面に映し出されるリングは
その色合いのせいか照らす光は淡く、
浮かび上がっているようにも感じられる

リング上にはボクサーが一人
ガウンのフードを目深に被り
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

🪖ネタバレ設定中🏄‍♂️


かなり以前に通常版を観て以来の鑑賞。
大まかなストーリーに、いくつかの場面、有名な曲、有名な台詞、などはなんとなく印象があるんだけど、
結末は🤔アレ?どうだったっけ?
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ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

4.0

映画が始まってまもなく‥
今すごいものを見せられてることに気づく。

バラックを突き抜け破壊しながら急斜面を駆け下りる(駆け落ちる)カーチェイス!
なにしろやってること滅茶苦茶だし、あちこちで爆発して
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格闘技世界一 四角いジャングル(1978年製作の映画)

3.0

アントニオ猪木さんを偲んで。

昭和の時代、金曜8時に手に汗握ってプロレスを観てた少年としては、何か映画で猪木さんを追悼しようと思って出演作品を探してみたんだけど、あんまり無い🙄
唯一アマプラで観れる
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サウンド・オブ・007(2022年製作の映画)

4.0

Mark! 007番目GET!

007シリーズ60周年の記念日に、
凄い作品がAmazon Prime から配信♬

テーマ曲、劇伴、主題歌‥といった007の音楽全てが詰まった、極上のドキュメンタリ
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リディームチーム:王座奪還への道(2022年製作の映画)

4.5

数あるスポーツドキュメンタリーの中でも、最高にアツくなれる一本かも。

五輪での金メダルが義務付けられている米国バスケ代表が、アテネで敗北。
失った金メダルを奪還(リディーム)すべく集結したチームの軌
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007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

4.0

『ブレット・トレイン』を観て迷い込んだトンデモ日本🇯🇵の不思議な世界。今回はその元祖とも言うべき、『007は二度死ぬ』

後発の映画と比べても、そのトンデモ🇯🇵度が抜きん出てる。相撲、着物、忍者‥それ
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イエスタデイ(2014年製作の映画)

3.5

ビートルズ題材の映画を観に行ったら
ビートルズの曲が1曲もかからない
という責苦を味わったので、口直しに鑑賞。

そしたら、
いきなり飛び込んでくる“She Loves You“
これですよ、コレ😆!
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ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド(2020年製作の映画)

2.0

インドで瞑想しに行ったらビートルズが居て、8日間も一緒に過ごしたよ😆!‥っていう話。

このインド滞在でホワイトアルバムの曲の多くをつくったと言われてるし、ジョージがインドにハマった頃だし、
そんな時
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WASABI(2001年製作の映画)

3.0

『ブレット・トレイン』を観て、他の日本を舞台にした作品もいくつか観てみたくなった。
2本目は、フランス発トンデモジャポン映画『WASABI』

これ観るのは初めてなんだけど、どんな映画かはなんとなく知
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

🤡ネタバレ設定してます。念のため。


最初から主人公の自白が続き、それがナレーションがわりに話が進んでいくので、なんとなくその自白内容は事実だと思い込んでで映画を観てたんだけど‥、
ある時点でそれが
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.0

『ブレット・トレイン』を観て、日本を舞台にした他の作品もいくつか観てみたくなった。
1本目は、日米豪華共演『ブラック・レイン』

この映画が公開された‘89年といえば、アメリカにとって日本が最も経済的
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大盗賊(1961年製作の映画)

3.0

“スティーブ・マックイーン、クリント・イーストウッドと肩を並べた<アクション界のレジェンド>”

“ジャッキー・チェンやトム・クルーズの先駆として、身体を張ったスタントで世界を魅了した男の中の男”
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レインマン(1988年製作の映画)

4.0

午前十時の映画祭12🎬

公開時以来の鑑賞。
初めて観た時、ダスティン・ホフマンの演技に圧倒されたことを、はっきりと覚えている。

それまでも名前は知ってたはずだけど、この名優を名優として意識したのは
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泥棒成金(1954年製作の映画)

3.5

この映画、ヒッチコック監督初のワイドスクリーン作品にして、パラマウント開発のビスタビジョン、‥らしい。
実はよく分からずに言っています🙇‍♂️

当時、ワイドで鮮明な画像が売りの新技術を活かすには、あ
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.5

絵が題材の作品だけあって、その映像の一つ一つが、どれを切り取っても絵画のような美しさ。

例えば
冒頭の海岸の大きな岩場とか
暖炉の前で裸になって身体を乾かしながらパイプを燻らすシーンとか

エロイー
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ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

5.0

オープニング、最初に映し出されるのは、お話の舞台となる街のセット。

これがとても良い感じ。
いかにもセットですって感じで‥

もちろん決してチープという意味じゃなく、とても精巧に作られてるけどリアリ
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

何だかトンデモな日本で、
結構なバイオレンス描写があって、
突然昔の歌が流れたりするのは
『キルビル』っぽさを感じる。

また新幹線の運行とともに話が進むのは、昭和の傑作『新幹線大爆破』を彷彿とさせた
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ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV(2021年製作の映画)

4.0

オリジナル版『ロッキー4』(以下『4』と書きます)から、上映時間の半分近くも編集すると聞いて、どんなふうに作品が変わるんだろうと興味津々で鑑賞。

観てみると、入れ替えた時間の多さもさることながら、1
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