土星さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

土星

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エヴァの告白(2013年製作の映画)

4.5

Two loversにつづき二作目のJames Gray、どちらもいかにも正統な映画で、したたかな感動がある。
ホアキンももちろん素晴らしいんだけど、この映画のマリオン・コティヤールはちょっととてつも
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ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

3.0

Teenage Fanclub の The Conceptがわりと重要な感じで使われており、そういえば90年代かー、となる。

渇き(2009年製作の映画)

4.3

カメラの動きが面白い。
スパイダーマンくらい跳びまわるシーンがある。
女の感情の揺れに物語以上のリアリズムを感じた。
最後の夜明け前が美しい。
中盤ややダレるけど、最初のテンポの良さと終盤の盛り上がり
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地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

3.5

後半のドラマ部分を5分くらいのダイジェストにして全体73分という荒技。
夢みたいにボヤけた白い画面。

トゥー・ラバーズ(2008年製作の映画)

4.5

母親役、やけに美しいしイングリッド・バーグマンに似てると思ったら、イザベラ・ロッセリーニだったのか!!
かなりシンプルな設定なんだけど、音楽にホアキンの演技に暗い画面に品のある演出にと、傑作と呼べる映
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.5

怖すぎる
あんまり観たことないタイプの映画でよかった

ブラックベリー(2023年製作の映画)

4.9

素晴らしく面白い。退屈するところが一つもない。マネーショートっぽい撮り方(アップ+わざとらしい手ぶれ=忙しない人と金の動き)に、無駄のない編集と展開の早さ。
俳優陣も素晴らしい。特に、ハル・ハートリー
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私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター(2022年製作の映画)

3.5

メルヴィル・プポー演じるルイになぜか親しみを感じて良かった。
急に街中を飛びまわるファンタジー描写も好き。
ただ、音楽がずっと鳴りっぱなしでいろいろとしつこい。

沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「甘い罠」同様、エンドクレジットの出し方が秀逸。
幸せ(そうにみえる)家族が侵入者によって理不尽に殺されるという設定はファニーゲームと共通しているが、こちらは犯人である二人の女の視点で描かれているので
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私が、生きる肌(2011年製作の映画)

4.0

仮装息子がクビになった使用人とすれ違いで現れるくらいから悪い夢っぽくなって好き。
動機に筋が通っていない頭のおかしさが素晴らしい。

ミスター・ロンリー(2007年製作の映画)

3.0

うーん、ハーモニー・コリンってなかなかノれない。
レオス・カラックスかっこよすぎ。

悪魔のレッスン(1994年製作の映画)

3.0

この作品が入っているオムニバスを観た。
二話三話はなかなかエロくていい。一話はただのジョーク。とくにこれは画面に拘りを感じてよかった。監督のヤヌス・マイェフスキはこれ以外にも40本くらい撮ってるらしい
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マンハッタン(1979年製作の映画)

3.8

画がキレイ。
ウディ・アレン、相変わらず情けなくて好き。

息子の部屋(2001年製作の映画)

3.0

棺を閉めるとことか最後の海のとことか好きな部分もあるんだけど時々どうしても演出が安っぽくなるところがある…

ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

3.3

コンセプトは面白いが、ワンシーンワン(フィックス)ショットというのはあまりにも動きが無くて退屈してしまう。まあそれゆえの76分なのかもしれないが。

青い青い海(1935年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしく幸福な映画。ヒロインの屈託のなさ。突然歌い出したり、船の甲板から船室へ水と一緒に流れ込んできたり、死んだと思って葬式していたらヒョイと海から現れたり、素敵すぎる。

あこがれ(1958年製作の映画)

3.0

ナレーションは無くてもよかったのではないか

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

4.0

人物がそれぞれ網みたいに関わっていくタイプの群像劇。
夜のタクシーに乗った男女からディナーのシーンのつながりだったり逆光の使い方だったり、濱口竜介のPASSIONを思い出す。
塀を乗り越えて側転すると
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白雪姫(1937年製作の映画)

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魔女が窓からヌッと出てくるとこめっちゃ怖い!!

一万年、後....。(2007年製作の映画)

3.7

劇への移行
未来人の言葉
神は最初じゃなくて最後のためにある
観念論

バービー(2023年製作の映画)

2.5

メッセージありきでしかなく、映画ってそういうんじゃないだろという気持ちに…

からっ風野郎(1960年製作の映画)

2.7

三島の演技、散々酷評されてるけど全然見てられる。ただ話が全く面白くない。女の扱い方が終わってる。