Annaさんの映画レビュー・感想・評価

Anna

Anna

大いなる遺産(1998年製作の映画)

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これはさすがにロバート・デニーロが優勝
人生の中でやった唯一の「善い」こと

思い出の中の景色って断片的で筋が通ってなかったり理想化されてたりするけど、その雰囲気が映像で上手く表現されていたと思う
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

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親の態度の豹変具合が怖い
仲のいい友達がいるのは唯一の救い
彼のまっすぐな目は何を見ているのだろう

映画館からの帰り道だけは幸せそうだった。心からの笑い声

音楽をどこかで聞いたことがあった。
割と
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(1954年製作の映画)

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この世でわたしはなにをしたらいいのと嘆く彼女に共感した

すべてのものはきっと何かの役にたつ
この小石が無益なら、どんなものも無益だ

アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~(2024年製作の映画)

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素敵な40代!
この先歳を重ねるのが楽しみになった

5年後のヘイズいい男になり過ぎてた

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

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生暖かいベトナムの風を感じた
人々の歩みが重なるシーンが何度も出てきて印象的だった

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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やっと観れた。日本で公開されるからには絶対に劇場で観なければいけないと思っていた。

原子爆弾が作られるまでの話かと思っていたが、戦後彼が負った自らの創造物に対する責任や戦時下における科学と政治の関係
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

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湿った森の中 閉鎖的な島での人間模様
静かな心の叫びと胸の高まり
ピアノの鍵盤に指を滑らせるように愛撫する美しい手

海とピアノ
彼女は解放された

ティファニーで朝食を 4K(1961年製作の映画)

5.0

劇場で観たかった映画のひとつ!アイコニックなオードリーの後ろ姿は何度見てもテンション上がる

一度もやったことのないことをやるデートがかわいすぎる

ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

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私にとっては訳のわからなさを楽しむ映画だった。頭は使わずに、目と耳で狂気を浴び続ける
カオスすぎて序盤で理解しようとするのをやめた。でもなんか楽しいからいいや

邂逅(めぐりあい)(1939年製作の映画)

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繋いだ手に寄ったカメラが、下から上へと開いた扉越しに二人を映すキスシーンが良すぎた

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ドロシーの色気に女の私も酔ってしまいそう。

真っ黒で豊かな髪に真紅のつややかな唇、そして青のベルベットに包まれた透き通る白い肌
私をぶってと囁く甘くて脆い声

ホラーというよりはミステリー?

好奇
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男性・女性(1966年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

マルクスとコカコーラの子供たち

認識とは世界に心を開くこと

思想では何でもできるが感情では何もできない

一人殺せば殺人者、たくさん殺せば英雄、皆殺しにしたら天使と呼ばれる

絶対に投げてタバコを
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プリシラ(2023年製作の映画)

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背伸びをしていたひとりの少女が、愛したスターのもとを自ら去った
最後のドライブシーンが自立した彼女を象徴してる

エルヴィスの妻となった彼女には、無垢な頃の笑顔がもうない

古き良きアメリカを感じさせ
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夜ごとの美女(1952年製作の映画)

4.7

かなり好き
ミッドナイトインパリはここから影響を受けているのかも
時代を走り抜ける車!

「昔は良かった」といつの時代の人も言うけれど、目の前にある幸せに気がつけていないだけ

アルファヴィル(1965年製作の映画)

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アンナカリーナのドアップが美しすぎる

Je vais très bien, merci, je vous en prie.

印象に残ったのは、「人間は確率の奴隷になった」という言葉

論理的であ
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三十九夜(1935年製作の映画)

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話がどんどん進んでいくからサクッと観れて良い

The 39 stepsとは何なの?って映画序盤からずっと思ってたことを大声で聞いてくれた

気の強いヒロインは個人的にあんまり好きではないが、このヒロ
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過去のない男(2002年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

記憶をなくした男が新しい居場所をみつけた

ハンニバルがかわいい

固い握手を交わして無表情のまますぐさようなら

音楽の趣味良すぎる

白い恐怖(1945年製作の映画)

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主演二人が美形すぎる

脚本のひねり具合はさすがヒッチコック

夢の部分はダリの絵画がそのまま動いてる感じですごい

あの銃がこちらを向く瞬間のカメラワーク痺れた

スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

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思ったよりグロくなかったので観れた

ティムバートンのダークファンタジーワールドからしか得られない栄養がある

ジョニーデップかっこよ

巴里祭(1932年製作の映画)

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パリの街角で素敵な雨宿り
恋人のいる窓を眺める

いつの時代にも嫌な元カノと口うるさいご近所さん達はいるんだなぁ

浮き雲(1996年製作の映画)

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イロナの真っ赤なコート可愛すぎる
スカーフもおしゃれ

夫婦揃って失業という厳しい生活を撮った作品だけど、シュールでクスッと笑えるシーンもたくさんある
例えば靴下の中に入れた牛乳瓶とか、帰ってきていき
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巴里の屋根の下(1930年製作の映画)

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サイレントの部分はセリフなしで状況が理解できるから言葉の壁を感じずに観られて楽しい
でもトーキーの部分はセリフと声の調子とかでより物語を理解できて、二つのいいとこ取りって感じ

恋敵を手段を選ばずに遠
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こんなあっさりした連続殺人劇ある?
静かな怒り
死体が一つも出てこない

お給料日は好きなもの何でも買える気がしてしまう。あの鮮やかなドレスが金髪に映えてよく似合ってた

街のあかり(2006年製作の映画)

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カウリスマキ作品にすっかりハマってしまった

この監督の映画に出てくるアパートの部屋全部かわいくて住みたい

気になる人をお家に招いて、お花を飾った机で一緒にささやかなディナーを食べるシーンがやっぱり
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

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身の回りの人間誰も信じられない
夫でさえも
自分がおかしくなったの?

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いきなり職場に来て「今から新婚旅行に出よう」

ゴミ回収員の彼と一緒の時は入れてもらえなかったレストランに他の人と来たら入れたけど、それでも帰った彼女が好き

いつもこの監督の映画を観た後は毎日小さな
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反撥(1964年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

無表情の綺麗な顔って怖い
生気を感じないから

会いたすぎて家の扉ブチ破るのは流石にダメだけど、恋に落ちて一緒にいたいと伝えただけで殺されるなんてあまりにも男の人が不憫だな

Last Night i
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8 1/2(1963年製作の映画)

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カオスすぎて何も理解できなかった
話の筋が追えず、現実なのか妄想なのか分からない

透明な第三者の目線で語られるというよりは、主人公から見た世界そのものって感じでより混乱した

ロープで片足を地上に繋
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モン・パリ(1973年製作の映画)

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カトリーヌドヌーヴがとにかく綺麗
カラフルなファッションとインテリアが可愛い

ぶっ飛んだ設定で最初の方は置いていかれた感があったけど、観ているうちに妊夫もありかもしれないとか思ってしまった笑

マンハッタン(1979年製作の映画)

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お気に入りなのは、お金がないのに大きい方の船の模型を息子に買わされたシーンと引っ越し屋に荷物を適当に運ばれてちょっと不満なシーン

白黒なのも相まってコミカルなサイレント映画の一場面みたい

完璧な人
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冒険者たち(1967年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

伸びた髭と髪、船の上、照り付ける太陽

「太陽がいっぱい」より大人の渋みが増したアランドロン

口元に血が滴り、青い目から光が消える
そんな死にゆく様も美しい、アップで映してくれてありがとう

希望のかなた(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人の温かみに触れられる映画

移民、難民問題を彼なりの視点で描いている。たとえ自国から出なかったとしても、受け入れる側として誰もが当事者になりうる。

一夜限りのなんちゃってスシレストランが個人的にツ
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