Cinemanさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

シン・シティ 復讐の女神(2014年製作の映画)

3.6

まさかの結構ハマって見てしまった!!

アメコミのハードボイルドもろの演出で寒いと思いつつ見てたら、寒さが妙にツボに。役者陣の豪華さゆえとも言えるけど、もはやハードボイルドを一周回ってパロディーでやっ
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

-

ジョーンズに寄せていってるブローリン。
四角い顔と太い首に猫背..なるほど。

最後に急に感動ものにオチを持ってったキューカーブにびっくり🫢

でもMVPはエマの宇宙人語。宴会芸かと思ったww

サイレントヒル(2006年製作の映画)

1.2

後続の様々な作品の叩き台になったことは理解できる。
でも今見ると設定も展開もCGもかなり雑。

主人公の少女の終盤の演出はいかにもお約束だしね〜

何より、目当てだったショーン・ビーンがほぼ活躍無しだ
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BUG/バグ(2007年製作の映画)

-

シャノンが若い!!
いやーつくづくシャノンとかウィレム・デフォーとか、こういう役者は大事にしないといけないよ..

どんなハンサムたちより日常の彼方に想像力を連れて行ってくれる。

フォルス・ポジティブ(2021年製作の映画)

1.5

A24が狙って外した作品というか。
A24のその手の作品って、天才の凡作って感じがする。つまり、凡作でも、凡人の良作より面白い的な..??

うーんでもこの手のマタニティー・ホラーは社会的文脈の骨太さ
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ブリムストーン(2016年製作の映画)

-

本当に失礼かもしれないけど、ガイ・ピアースがこの手のセックスシンボルやるのはミスキャストといつも思ってしまう。
一言で言うと、線が細いというか..

女性の修羅を描く作品..実際にこの時代の女性の生き
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ミッシング・レポート(2018年製作の映画)

1.5

ピアスブロスナンの抑制した演技。
他の文脈で使われたらかなり映えたのではと思うと残念。

とても失礼ですが、ガイ・ピアーズは、ブリムストーンとか、謎めいたセクシーな中年男の役が多いのですが、イマイチそ
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危険な情事(1987年製作の映画)

2.8

マイケル・ダグラスはこの時代のもう一つのハリソン・フォードだったんだなあ。
アクションヒーローではなく、巻き込まれ型ロマンチック都会ヒーローがハリウッドの主流だった頃の。

初めの日本テーマの寿司パー
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ソルジャーズ・アイランド(2011年製作の映画)

1.2

ショーン・ビーン目当てで。

ショーンがまともすぎる人だと、ちょっと存在感弱い。みんな同じような髪色してるから、正直集団でいると誰が誰やら。

ピクセル(2015年製作の映画)

1.0

ショーン・ビーン目当てで。
大佐と抱き合って怯えてるのが狙ってる感全開笑
そして、チャタレイ夫人以来くらいのガチ訛り。
相変わらず口が悪いww
ショーンってたまにケネスブラナーに似てるよね。

映画と
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スタンドアップ(2005年製作の映画)

3.6

実話というのが..
しかもすごく昔でなく1990年のこと。
いかに先達の女性たちが苦労して今があるかがわかる。
状況は変えられる。

メインパートではないけど、ショーン・ビーンと、母を軽蔑する少年との
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ザ・ノース 北極の宿命(2007年製作の映画)

1.2

ミシェル姐さんがこの役やるのは見たくなかった..!!!涙

ミシェル姐さんの強さ、チャーミングさ、コメディックな魅力..全てを封印。なんでキャスティングした..涙

設定は面白いのにっ!!!
Begu
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ヒッチャー(2007年製作の映画)

1.2

つくづく不条理ものは、時代背景あってこそのものだと再認識した。
Detourとかでも思ったけど70sカルチャーで育った監督がそこにオマージュを捧げようと、不条理だけ現代舞台で持ってくると違和感がある。
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アイム・ソー・エキサイテッド!(2013年製作の映画)

2.7

バンデラス氏本当にカメオだった😂でも、全ての原因となる役だからある意味大役??笑

初期アフモドバルのカラッとした明るさが戻ってきてて、やっぱり好きだった。

ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター(1993年製作の映画)

2.2

なんか予想してたのと違った。
格調高い始まりと、幻想的なラストはしっくりくるものの、肝心の中盤の展開はソフトポルノ...

女性作家だとフェミニズム作品と括られがちな傾向は...ソフィア・コッポラにも
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エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

2.7

言わずもがなの錚々たるメンツの中でも、今回はバンデラス目当てで。

大好きな三枚目バンデラスでした。彼はこういう役珍しいと思われがちだけど、デビュー作の初期アルモドバル作品群とか、それこそ長靴をはいた
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シュレック2(2004年製作の映画)

3.3

バンデラス様こと長靴をはいた猫・プスを追ってきたので、シュレック2からも参戦。

相手のために自分が変わることは必然か、というカップルセラピーのようなお話でもあるわけですね。

アメリカでは、「アメリ
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長ぐつをはいたネコ(2011年製作の映画)

3.3

にゃんだフル!!

プス役はバンデラスあってこそ。
チャーミングで、しっかりカッコつけるけど懐が深くて可愛い。
ちょこちょこ挟むスペイン語がキュート。
サルマハエックとのケミストリーが抜群でした。
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神経衰弱ぎりぎりの女たち(1987年製作の映画)

2.4

セクシリアに続き、芋っぽ可愛い系男子のバンデラス。目力は強過ぎるので、もっさり眼鏡で封印です。
地毛っぽいこのくるくる巻き毛、セクシリアの時のナチュラルなセットの方が可愛かったかなあ。
このあとアタメ
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セクシリア(1982年製作の映画)

2.2

うむ、アフモドバル初期作は、「女の都」当たりのフェリーニや、「欲望の館」のポランスキーのトチ狂ったキッチュさに通ずるものを感じる。


アントニオ・バンデラスの映画デビュー作だとか。
くるくる巻毛の可
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アタメ(1989年製作の映画)

3.0

今時つくったら、観客を不条理に悶絶させそうな逸品。

バンデラスとアブリルのケミストリーに全てがかかってる作品と言える。
とくにバンデラス。23歳という年齢設定も大事だけど、この人の可愛さ..ったら。
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ディス/コネクト(2012年製作の映画)

3.7

いわゆるラブ・アクチュアリー形式の作品。

今度はそれぞれの接点がネット社会で、繋がる原因もどれも重く暗い。それでもラストはそのシリアスさに頼らずに、力強い決着に辿り着いていてその脚本力が素晴らしい。
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ザ・イースト(2013年製作の映画)

2.2

うーん、ミイラ取りがミイラになるか...

全員あまりハマり役ではないかも。簡単に潜入したり出たりできるのでいまいち緊張感がない。

ブリットがエコテロリストに同調していく過程がないので、教祖であるス
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

2.8

映画としての演出の完成度が高すぎて、全体の脚本の違和感を全力で圧倒してしまう..そんな感想。
主にハンスジマーの功績かもしれない..

よく言われているように、アラビアのロレンスを下敷きにしたwhit
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マジック・マイク(2012年製作の映画)

2.1

ソダーバーグと相性良くないんだよね..

比較的硬派に仕上がってるのはわかるけど、「男の社会ドラマ」みたいな見栄の切り方があまりしっくりこないというか、大仰に感じるというか..

マジック・マイクXXL(2015年製作の映画)

3.6

今回のMVPはマンガニエロ様でしょ。
特にガソスタのルーティン‼︎

マンガニエロ様、true bloodの生真面目狼人間のイメージから入ったから、こんなに軟派な役もいけるとは。
こういう役もっとやっ
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ザ・インターセクションズ(2016年製作の映画)

2.1

これはですよ、「インターセクション交差点」ではなく、「detour回り道」がタイトルじゃないと、脚本の妙が伝わってこない作品なのです。
このタイトルには、序盤から最後のオチまでの道路上での回り道と、彼
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アフター 砕かれる心(2021年製作の映画)

-

おそらく非常に少数派で、Stephen Moyer を追ってきたのですが..

このシリーズは少女漫画なのかな?というストーリーと設定とセット。(実際にjuvenile小説が原作だよね?)

なんかみ
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コンカッション(2015年製作の映画)

2.3

安定のウィル・スミスの存在感。
アフリカの訛りもしっかり演じている。

こんなに明確な科学的事実が、どうしたらこんなふうに政治や経済に捻じ曲げられてゆくのか...という事件。
日本で言うとアメフトを例
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デビルズ・ノット(2013年製作の映画)

2.2

コリン・ファース、リース・ウィザースプーン、スティーブン・モイヤー...名だたる名優たちに惹かれて見始めたけど、内容に引き込まれた。

事実は小説より奇なり。

閉鎖コミュニティーからの排除、キリスト
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氷の素肌 ネイキッド・シンドローム(2007年製作の映画)

1.7

Stephen Moyerを追って。

うーん、美男美女共演で華々しいけど、脚本がいまいち追いつかない。この手の作品にしては健闘してるけど、だいぶ詰めが甘いというか..

こういうのって、3人の緊張関
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

2.5

辛いことも多い世の中で、変わらず明るい作品を作り続けてくれるタイカ・ワイティティに感謝。

ワイティティ節全開ながら、おちょくりすぎない良い匙加減だったのでは。ソーの前作と比べてだけど..

いやー実
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.0

シンプルな話の構成。
有名キャストを多数配置しつつ、物語を変に入り組ませたり、過多に演出しなかった抑制ぶりが好感。

ダコタもシャイアも、かえって肩の力の抜けた演技で、魅力が引き出されていたと思う。
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

2.8

映画というものの面白さにハマり始めた高校生の頃、学校の図書館に置いてあった朝日ジャーナルかなんかに載ってた作品の一つ。
うん十年ぶりに観ることが叶った。

内戦や戦争を子供の視点でどう描くか。アメリカ
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