あましょくさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あましょく

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テオレマ 4Kスキャン版(1968年製作の映画)

5.0

お久しぶりで年端も行かない頃、同時期にみたコレクターと完全に混同しており、変態スタンプ早く、と期待してたのに神の話のほうだったです。
当時のノートブックには最高と書いてある(気がする)。
なんやかんや
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フランス(2021年製作の映画)

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すごく大雑把には人間失格だったと思うけど、日本だとYouTuber?フランスのネットT V(CNEWSというのがあるらしい)実情のような時事性含みかつレア様のキャラを生かした今ここフランス映画だった〜>>続きを読む

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

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(今の)社会性ないだけで、人間らしいのになあと思いながらみてた。そういうつもりあるんだかないんだか知らないけど、何だかかわいそうになってしまうところもあって。森の中の動物のネクタイとかね。
何も知らな
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ポゼッサー(2020年製作の映画)

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ストーリーの感想としては、仕事ちゃんとしなよだった。清水玲子先生の秘密のアプローチ違う版としてみてた。後方から観てたせいかあまり幻惑されず無事に終わった。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

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鉄鋼製品が好きなので公開前から楽しみにしてたのに、上映館調べてたらタイトルネタバレブログが上位表示されて単品で見る気をすっかりなくした本作。私たちの早稲田松竹がいいプログラム組んでくれたのでありがたく>>続きを読む

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

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思い出をありがとうシリーズ。アラナのシーンはいつまでもメロウで、ああ年取ったなあと感じる。
心地よかったなあ。でもそれだけかも。それでいいのかな。

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

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だんだんハッピーマニアじゃんこれってなったけど、妙な明るさポップさに違和感を感じていた。
予告に詰め込まれすぎてたせいか新鮮味が薄れて途中から眠くなってくる。
この監督こんなのも撮れるのか。こういう彼
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

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たしかに臨場感あった。

夫(飲食業)によるとレストランの嫌なことあるあるアイロニカルでイギリス映画っぽいなあとのことだった。有名店なのにあんなんある?ってきいたら有名店だからだよ、だそうだ。
鑑賞後
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夜を走る(2021年製作の映画)

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あきもとは ふしぎなおどりをおどった! のときは全私が歓び、ハレルヤしたかったので、その後のトークショーで、奥さん役の人のお気に入りシーンで取り上げてくれて感無量です。
奥さん役(菜葉葉さん)は結構熱
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マルケータ・ラザロヴァー(1967年製作の映画)

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最初の方こそこれは息もつかせぬ映像と展開だわっ休む間ないじゃん〜と観てたものの、段々あれ?これ鎌倉殿の大河ドラマかな…いや神父だかなんだか緩和シーンだと思ったんだけどみんなシーンとしてたから笑うとこじ>>続きを読む

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

5.0

世間の優しい方々からたまに、ジブリなら何が好き?って聞かれて、ポニョが好きー!て答えているが、あっ、あー…と反応されることがおおいので、これからは次点の千と千尋にしようかな?と思うもののやはり差が開き>>続きを読む

折鶴お千(1935年製作の映画)

5.0

お千さんが折り鶴ふうっと飛ばすだけで泣けてくる。
瀧の白糸で入江たか子が兼六園で強盗されるあたりの一連も良かったが、妄想病棟での山田五十鈴の身体性。あっちとこっちの狭間にいるモノの幽玄をみた気がした。
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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

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息子、うちの夫じゃないかと思った。が、大して邪魔されないだけワンオペ悪くないじゃないかとも。あ、破綻を認めてる人の話じゃなかった。そうか、ひとりでやるから大変なだけでなく、他者が介入できないから、気づ>>続きを読む

囚われの女(2000年製作の映画)

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やーちっともわからない。わからなくてもいいんだけど久しぶりに時々寝てた。
日仏のステキお姉様がプルーストとアッケルマン(※おねたま発音)の邂逅〜的な解説をしてくださったので、Kindleで読もうとした
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ベルイマン島にて(2021年製作の映画)

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死ぬまでに行きたーい🥰としても多分行かない場所なので、さっこんの世間的にも観光要素がありがたい。わあっ😎ここがあの場面の…とファンサービスもふんだんにありました。が神の不在三部作が云々…のようなコミュ>>続きを読む

パリ13区(2021年製作の映画)

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カモンカモンで疲れた後だからなのか、視聴覚的にモノラルな物語で安心する。
娯楽がセックスしかないなんてどっかの田舎の話かと思ったらパリだそうである。もはや立地的な格差はなくなっているようだ。
命名とし
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カモン カモン(2021年製作の映画)

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未来を担う子ども達の話だー聞かなきゃーと思うもののただ音になり通り過ぎてしまう。録ったものと撮られた映画。ここには過去しかないのに未来を語る。タイムカプセルみたいなかんじかなあ。うちらはやらなかったけ>>続きを読む

夜叉ヶ池 4Kデジタルリマスター版(1979年製作の映画)

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玉三郎が二役演る解釈と演出がやはり出色。流れるようなご口上を聴くのもたのしい。
原作が戯曲なためか民話風のクリーチャー出てきてかわいく結構すき。特撮のミニ津波も金掛かっててすごかった。リマスターが上手
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ベルファスト(2021年製作の映画)

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ジュディ・デンチのシーン、感情と深い想いの説得力あり過ぎてどこでも泣いちゃう。
私も通りを挟んだら危険なことで有名な地区で生まれ育ってるけど、そこがどんな場所で、他所の人からどう思われていても、愛着や
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

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題名からしてこうみてくれよな!感が強すぎて性にあわない。うーんやっぱりオタクだな〜、こういうとこなんだよな〜。
素材も全然きいたことないし弱くない?なんで?予算がおりて、素晴らしいスタッフ、俳優集めら
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グッバイ・ファーストラブ(2010年製作の映画)

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多少へなちょこだとしてもいいんだ!だって多分誰でもそうだし、そんなへなちょこでも魅力あるもの。
と自己肯定したくなる。あ〜あ川の流れのように〜のエンドはさすがに苦笑

10代から母なるものへ。被服と身
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GAGARINE/ガガーリン(2020年製作の映画)

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さよならかわいい夢。主人公のピュアなひたむきさ、守りたくなる気持ちが高まったところでリナ・クードリ!強い目、前歯もハスキーな声も好み過ぎる。かわいい青春エピもうらやましいぞ〜ヽ(ω・ヽ)(ノ・ω)ノヽ>>続きを読む

スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

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適応障害と名付けられても何も解決できない世の常。知らない場所じゃないのに辿り着けない。映画に共感したとかいうの好きじゃないけどよくわかるよ。
アンブーリンに取り憑かれたダイアナを纏ったクリステンが新鮮
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ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

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昨日は世界女性デーとやらで、日本の女性の働きにくさワースト何位だとかいうニュースで、不毛にしか見えないやり取りを見なければいいのにまた見てしまい、思った通りうっすら絶望している。
などというニュースに
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

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リチャード王国おとうさんはいちばんえらい、の素材をチーム一丸、適温で調理・提供してくれた。これからの道徳授業の教材におすすめしたい一作。
勝ってく話なので観てて普通に痛快でおもしろい。ビーナスのパワー
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

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考察につぐ考察。目下の世界のこともあって犬の力についてずっとかんがえてしまう。
初見、なんだこいつら…と思ったのもいまは納得。ノミネートされた4人の登場人物それぞれ例の力を行使して位が入れ替わるパワー
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タミー・フェイの瞳(2021年製作の映画)

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また実在人物の映画化〜🥸そしてまたアンドリュー・ガーフィールド…。
神の愛に満ち溢れたタミーフェイみててなんだが伝道されそうになる。くらいジェシカ・チャステインがうまい。学生時代から晩年まで、違和感も
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

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29、30。アンドリューもちろんよいがマイケルがとてもお気に入り。
プールから生まれるアドレナリン…湧いてくる作曲のイメージがおしゃれだった。
まあなんか仕事のことで悩んでたから割とちょうどいいタイミ
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The Hand of God(2021年製作の映画)

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ユラ〜ッと動くカメラと、挟み込まれるモーターの推進力、動きリズム。どうんどうんとバカみたいにきれいな地中海みて船酔いするイタリアナポリの個性。みんな海に飛び込んでいろんな有機物まみれに混沌とすればいい>>続きを読む

ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

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幸せって、短期間、瞬間の、幸福な思い出が少しずつあるだけだよ。というような人生の話にみえたが、そんなことよりこの村の美しさね!
雲海たなびく山あいに神秘的な歌声、ミートユアディライト人のときをおもうJ
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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ダイエットに終わりはないし、禁煙も一生続く。そんな世界がなくなったら…と思わなくはないけどなんてバカバカしいんだ世の中〜。笑ってはいけないことも映画ならご自由に笑ってどうぞでありがたい。そんな世の中の>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

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キャスティングが個人的にピッタリ、うんうんいいなと思ってたけど、誰もノミネートされていないところをみると、俳優の個性よりは実在人物になりきれてるかどうかみたいなのをアカデミーは評価してるってことか?モ>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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苦手の塊映画のような気がして、名画座待ちしてたが、作品賞ノミネートされたのでしょうがないヽ(`・ω・´)ノ
話題の人のあてがきという噂もある高槻だけど、岡田将生でよかったように思う。例の人だと生々しす
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愛すべき夫妻の秘密(2021年製作の映画)

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最近ふつうのニコールみてない。ふつうのニコールはもう存在しないのか?
ルーシーにも赤狩りにも思い入れないといえばそれまでだが、当時の人のインタビューみて似てる〜すご〜衣装カワイイ〜くらいの感想しかない
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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予告からわかってたことだけど全力で泣かせにくる。
お父さんは聞こえない人の音楽をいろんなかたちで映画を通して伝えてくる。方法はわかりやすい、色々わかりやすくスンナリ感動してしまう。お父さんが助演男優賞
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