Akkさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.8

「ゆれる」好きとして恥ずかしながら今更。

タイトルも憎い。最後のタイトル掲示も、皮肉にしか思えん。「どこが、素晴らしい世界か」って三上の毒付かのが聞こえそう。


救いはない、結局は腐った世界で生き
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セッション(2014年製作の映画)

4.6

90分のながぁぁい前振り。
結局は諦めずに最高のソロを見せた、ってか。
最後のソロを見る師匠の表情が見せたかったものなんやろなぁ。

好き嫌いは分かれると思いますが、音楽映画でやはり最高峰です。

ゆれる(2006年製作の映画)

4.8

新井浩文といい、香川照之といい悲しいナァと思いもう一度。


格差の兄弟なんてあるあるテーマで、モヤっとさせ、強いメッセージ、想像を掻き立てる、これが西川女史。
これを30そこそこでって本当ですか。
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怪物(2023年製作の映画)

4.6

ナイフ突き立てるように見えて逃げてるの”It’s media”の風刺画思い出した。

回収の仕方がと言うよりばら撒き方がとんでもない。
両主演、子供たち、田中裕子さんの狂った演技力ありきの作品。
時間
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.4

原作なしでも行けるというので。
音のいい劇場を選択するがキモ。


その選択をすると、上原ひろみを安価で聞けます、ってのがウリ。


ストーリーとしては好みもあるかもしれないがあんまり刺さらず。
それ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.8

前作があんまり、、と思ってた私ですが、4時間で満足する作品なのだと思えば今なら我慢できそう。

ヴァルキルマーをそう使うのね。
最後お前乗るんか!

全てが素晴らしい。

RRR(2022年製作の映画)

4.9

人の集中力の限界を軽々と超えてくる、1分たりとも無駄のない3時間。
我々にはINTERRRVALは与えられないんですが。

信じられるものは友情と筋肉。
ナートゥ!ナートゥ!!


バーフバリとどっち
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

王道アクションモノとして傑作です。

最後のシーン回想とつながってからが中身なくて拍子抜けでした。

アメリカから来た少女/アメリカン・ガール(2021年製作の映画)

3.4

何が伝えたかったのかはあんまわからんかった。

子育て大変よな。
いろんなところから焦燥と摩擦と。

そこそこでした。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.1

精神不安定な人なら⚪︎せてしまう、それくらいの純度を持った有毒もしくは劇薬。

きったねえ。
でも生きたいんですよね、彼らは。
生にすがるを盾にした共依存。
抜群に気持ち悪い。
人の弱さ、気持ち悪さを
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

原作未読です。
単純なミステリと見てしまうと、かなり肩透かしだった。
抒情的/湿地帯や生き物などの映像美/人間の汚さをごったにして見せるのは素晴らしかった。そういう映画として最初からみれば限りなくいい
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

2.1

食わず嫌い良くないなと思ってひとりでネトフリ鑑賞。

きのこ帝国の活動休止はクソ萎えるけどこの映画は響かなかった。単調な一本線のまま揺り振られずに終わった。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

全員異常者(姉除く)

ラストのどんでん返しは綺麗で満足度高い。
阿部サダヲの異常者怪演ぷりは流石。

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.8

こっちありきの作品、もはやこっちが本編と感じた。

自分が、もしくは激ヤバな相手とって経験が有ればかなり刺さりそうなテーマ、作品。

撮影時期の問題でしょうけど、こっちの方の黒島さんのコンディションが
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.2

めっちゃいい友達がいればなんとかなるかもね。


全部バッラバラでエンドロール後に何かもうひと展開期待してしまった。

空白(2021年製作の映画)

4.1

やり場のない怒り。
どのように昇華したらいいかわからんことってあるよね。

無理なもんは無理なんだ。
弟子いいなぁ。こういう後輩ほしいよ。