まったくもって意味不明。
劇作家の人生、劇中劇、劇作家をゲストに迎えたトークショーの三重構造がまったく機能していないうえに、キャラクターも定まってない。
50年代のアメリカの歴史の陰の部分を描くなら>>続きを読む
後半からの展開に驚いた。
前半部のパステル調のバービーランドから一転、非常にしっかりした造りになっており、いい意味での作風破壊だった。
「男性優位社会に女性たちが一石を投じる~」ではなく、男性側の「>>続きを読む
圧倒的な没入感…。
ストーリーはいたってシンプルだが、マイケル・ファスベンダーの復讐に燃える冷酷無比な殺し屋が淡々と仕事をこなす姿に恐怖を感じた。
…ただ、ナレーション過多なのは少しクドい。
20>>続きを読む
衝撃をくらった。
テフロン加工のフライパン、私もふつうに使っている。
汚い水、それよりもっと汚い企業側のやり口になんともやりきれない思いでいっぱいになった。
化学の知識ゼロ状態からマーク・ラファロ>>続きを読む
近日、舞台『呪いの子』を観に行く予定だ。
もちろんハリポタは全部観ているが、『謎のプリンス』はなんとなく苦手だったので、あんまり回数観ておらず、復習がてら鑑賞。
あまりの絶望感やデスイーターの勢い>>続きを読む
『マーベルズ』を観てから、すぐ帰宅して、本日4本目。
『やまなし』『永訣の朝』
なぜ日本国民は国語の授業で宮沢賢治の作品を習うのか、なんとなく分かった気がする。
主人公は宮沢賢治の父・政次郎。童>>続きを読む
『マーベルズ』を観てから、すぐ帰宅して本日3本目。
これは私の好きなタイプの映画だ。
「過去を知れば現在を容易に理解できる。」
この言葉を胸に、ペトログリフ(岩絵)を観るためにひとり旅に出た女性と同>>続きを読む
『マーベルズ』を見終わって、すぐ帰宅し、本日2本目。
ラップ×オペラの化学反応、貧困層と上流社会の出会いから始まる感動の物語に、自分の信じた道を行く勇気を教わった。
ライバルの青年もナイスキャラで>>続きを読む
いや面白い。
105分とMCUにしては割と短めだが、作品全体のバランスの取れた安定感は観ていて安心する。
今回は「女子の女子による女子のためのMCU」だ。キャロルの過去の事件やルーキーヒロインのカ>>続きを読む
ケネス・ブラナーのポアロ第3弾。私は、このシリーズ割と好きだ。
今回はかなりホラー色の強い事件で、ビクビクしながら観てしまった。毎度のことながらやっぱりアガサ・クリスティは天才的だ。
いま現在の推>>続きを読む
モンゴル発「生」と「性」の不思議な映画だった。
親に言われるがまま、なんとなく原子力学を専攻し、年齢より幼く見られる女子大生サロール。
ひょんなことからアダルトグッズショップでバイトすることになっ>>続きを読む
子どもは親を選べない。
クズな父親、無力な母親…、高速道路のサービスエリアで詐欺まがいな物乞いで食いつなぐ漂流家族が行き着く先に衝撃的な展開が…
ネタバレは避けるが、最後のシーン。
「あれ?これって>>続きを読む
まるでテレビを含め、ありとあらゆるコンテンツの未来を予見したかのような名作だ。
YouTuberによる配信、芸人をターゲットにしたドッキリ、そして社会問題にもなった恋愛リアリティーショー…。虚構と現>>続きを読む
思ってたよりホラーっぽい要素や悪霊の手加減ない脅かしの連続で、ハロウィンシーズンに観るにはぴったりだった。
最近はTVAでの仕事が大忙しなオーウェン・ウィルソンの胡散臭い神父役がよく似合う。
「あ>>続きを読む
素晴らしい。心から本作をオススメしたい。
人生に疲れきっていたタクシードライバーが乗せたのはある1人の美しい老婦人。
そこからたった1日の幸せな旅が始まる。
老婦人が語る壮絶な半生に時に絶句しつつ>>続きを読む
圧倒的な高火力のバトルシーンや青春ドラマとしての要素もエモい。
グリッドマン同盟の3人と再会できただけで嬉しく、途中「あれ?この人…まさか?」なスペシャルゲストやエンドクレジットでインストのピアノで>>続きを読む
はい、大満足。
単行本を全巻読んでいる原作ファンとしては、毎回ページを捲るたびに、目から入って耳に炸裂する爆音を実際に聴けただけで、嬉しい。
やはり初期の大、ユキノリ、玉田の3人で奏でる東京編が一番>>続きを読む
結末が痛快で好みだ。
居場所を失ったスー・シェフのカティ・マリーが出会ったのは自立支援施設の移民の子どもたち。
手に職を付ける前に来てしまう年齢というタイムリミットがあまりにも無慈悲だ。
料理云々>>続きを読む
前作を観たのは4年前の2019年8月10日(レビューにも記済)。
新田&山岸のコンビがホテルで起こった難事件に挑む。
大晦日の仮装パーティーと練馬区で起こった女性の感電死事件、そしてその密告者…>>続きを読む
オリジナル版は数回しか観たことないが、もちろんキャラクターやストーリーの大枠は知っている。
ディズニー実写映画の評価ポイントはやっぱりオリジナルの良さを活かしつつ、どれだけアレンジや解釈を加えられる>>続きを読む
最近、ノーウェイホームのフィギュアセット(マーベルレジェンドシリーズ)を予約した。
ちなみにドクオックとグリーンゴブリンのフィギュアも予約した。
だからこそサム・ライミ版を無性に再鑑賞したくなった>>続きを読む
連休最終日(世間は昨日までだが、私は今日までだ。)
子供の頃に『グリッドマン』は全話観た。
そして『SSSSグリッドマン』は全話観て、スパロボ30もグリッドマンを主力にしてクリアしたぐらいグリッド>>続きを読む
岸井ゆきのの圧倒的な演技力の勝利か。
ミットを叩く音、対戦相手から殴られた時の音、縄跳びを飛ぶ音…
ヒロインのケイコには届いていない音のひとつひとつに耳を澄まし、ボクサーとしての葛藤や苦しみに想いを>>続きを読む
まさにハムナプトラのブレンダン・フレイザーが見せた新境地だった。
肥満体の不自由さや動作一つ一つの歯がゆさを観ている側も擬似体験してしまう。
ブレンダンの青く澄んだ瞳が喪失と絶望という薄暗い深海か>>続きを読む
面白かった。つくづく『ミーガン』の監督は並みの才能じゃないことが、うかがえる。
じわりじわりと恐怖で雁字搦めにされる正攻法のホラー映画だが、ネタばらしからの終盤、一気に畳み掛けてくる展開に打ちのめさ>>続きを読む
池井戸作品ならではの安定感ある金融ミステリーは、やっぱり面白い。
とある支店で起こった100万円紛失とそこに潜むもうひとつの事件…。
破天荒な探偵役西木が阿部サダヲにぴったりで、助手2人を率いて真>>続きを読む
何回観てもすべてが美しい。
私のお気に入り映画だ。そして私の映画人生で出会った最高の殺し屋はジョン・ウィックとレオンだ。
根無し草だった2人が数奇な形で出会い、短い間だけ過ごした幸せな日々…。
牛>>続きを読む
本が好きで、映画が好きな私にはたまらなく愛おしい84分間だった。
街の小さな古書店の老主人リベロと移民の少年エシエンが読書という鎹を通じて、絆を育んでいく。
知識欲旺盛なエシエンの読解力に併せて、>>続きを読む
すごい。2年前に鑑賞した『ファーザー』の監督がまたやってくれた。
(2021年10月11日レビュー)
前作はファーザー(父親)で今回はサン(息子)だけに息子の葛藤が中心かと思いきや、本作もやはり父>>続きを読む
短時間ながら韓国発の良質サスペンス。
展開がくるくる二転三転し、何ともいえない恐怖が静かに締め付けてくる。
妻の記憶の混濁と何かがおかしい夫…。
「え?あ、そういうことか」
ネタバレは避けるが、>>続きを読む
面白い。めちゃくちゃ面白い。
3年前に観た『フォードVSフェラーリ』以来、久々にクルマ映画を鑑賞した。
今回はモータースポーツにゲームの世界観も巧く反映されていて、クルマ×ゲームという2つの世界の>>続きを読む
久々に鑑賞。
やっぱりブレイドといえばウェズリー・スナイプスだろう。
ヴァンパイアハンター、ブレイドの刀さばきに銃さばき、敵をなぎ倒した直後、ドッバーンと血が吹き出る戦いはMCU以前のマーベルだか>>続きを読む
とてもツラい仕事だったのだろう。
人の命に値段を付ける、そんなことは不可能だ。でも誰かがやらなければならない。
9.11の補償基金…、でも本当の目的は被害者遺族の提訴権を奪うためだったなんて。
た>>続きを読む
日本が生んだゲーム界のスーパーヒーローをイルミネーションがアニメ映画化。
ストーリーは、いたってシンプルだが、やはり日本国民の多くが一度はプレイしたことがあるゲームだけに、プレイした人ならわかるある>>続きを読む
面白い。そして最高のトラウマをありがとう。手に汗握りつつ、新感覚のホラーだった。
AIが日々進歩しつつある昨今、いつかこういうことが起こるのではないかと危惧してしまう。
トニー・スターク並みの開発>>続きを読む
コメディとしても面白い。しかし笑いすぎた涙が、終盤、感動の涙に変わった。
ひき逃げで亡くなったゲイの青年とノンケの麻薬取締官…、ひょんなことから死後婚で結ばれた2人の世にも奇妙なバディムービー。>>続きを読む