父の介護と妻子ある男性との不倫…。
フランスの福祉事情を垣間見ながら、夫婦とは違うパートナーとの新しい関係性はいかにもフランスらしい気がした。
母として娘として、そして女性として前を向いて歩くヒロ>>続きを読む
コンダクターとして引っ張りだこの息子と輝かしいキャリアをもつ同じくコンダクターの父…。
しかし秘書のミスで息子がなるはずだったスカラ座での音楽監督就任の打診が父に行ってしまう。
父と子の振るタクト>>続きを読む
やっと鑑賞、ミッションインポッシブルの最新作。今回の任務は謎のAIと世界を変える二つの鍵の行方を追う。
相変わらず怖いもの知らずなイーサンのアクションが炸裂するが、やはりサイモン・ペッグ扮するベンジ>>続きを読む
え?恐ろしく何も起こらない。
1時間過ぎた辺りから「まさか、この後もずーっと、こんな感じか…?」と、不安を抱いていたら、本当にずーっとこんな感じの映画だった。
人物描写や登場人物の抱える背景などの説>>続きを読む
原作大好き。
だからこそ厳しい目で観てしまったが、今回は玉木宏の一人勝ちだった気がする。
チタタプやオソマ…、原作を読んでいれば嬉しいシーンも多く、やっぱりアイヌグルメにグーグー鳴るお腹と垂れそうな>>続きを読む
NETFLIXで鑑賞できたのは、なんだか得した気分だ。
前作から4年ぶりのジョン・ウィック最新作だが、ドニー・イェンの座頭市のような敵キャラの存在感が静謐ながら圧倒される。
自分以外ほぼ敵という四>>続きを読む
『ホグワーツレガシー』をクリアしてから観るハリーポッターは格別だ。ホグズミードはだいぶ歩き回ったので馴染み深い。
それはさておき、私はこの『アズカバンの囚人』がシリーズで一番好きな作品である。
両>>続きを読む
これは良作だった。滑稽ながら1匹の猫を挟みながらの男女4人の恋愛模様がどこかいじらしく可愛らしい。
4人の面倒くさい「好き」が絡み合うなかで、そんなくだらない人間関係なんて知らぬ存ぜぬの猫・カンタが>>続きを読む
なんだかんだハリー・ポッターって、テレビ放映があるとついつい観てしまう。
トムリドルの日記、ヘビと話せるパーセルタング、嘆きのマートル、バジリスクに、サラザール・スリザリンがホグワーツに設置した秘密>>続きを読む
さすがローグワンのギャレス・エドワーズ監督。
登場する武器や兵士たちの装備などローグワン同様SFミリタリーとしての魅せ方も良く、AI VS 人類という対決構図を静かに盛り上げる。
近い将来、AIが>>続きを読む
噂に違わず面白い。
このゆるふわ最強女子2人のバイオレンスアクションと、だらだらとした自然体な会話がめちゃくちゃクセになる。ちょくちょく挟む映画ネタもこれまたイイ。
ぜんぜん関係ないが、原田龍二の弟>>続きを読む
何回観ても、エモい。
サム・ライミ三部作やホーム三部作にはないこのマーク・ウェブらしい独特なセンチメンタリスムが本当にグッとくる。さすが『500日のサマー』や『ギフテッド』の監督だ。
特にクライマ>>続きを読む
ロキとホワットイフシーズン2を観てしまうと無性にソーシリーズ、特にラグナロク(バトルロイヤルじゃなくてこっちの方が断然いい)を再鑑賞したくなった。
前2作に比べるとだいぶ雰囲気が陽気に変わり、まさに>>続きを読む
この作品は日本未公開作品なのだろうか。
だとしたら私は新年早々、掘り出し物に出会えてラッキーだった。
生地をザクザク裁断していくシーンがとても気持ちよく、心地良い。
マフィアの抗争が絶えない街の>>続きを読む
辰年の2024年に本作を放映する金曜ロードショーのセンスにあっぱれだ。
結局、名作はセリフや物語の起承転結、すべて知っていても何回も観てしまう。
ジブリ・ルネサンス全盛期の代表作を私は幸運にも、幼>>続きを読む
今回のミッションはイーサンの元嫁も参戦しての複数の核爆弾の阻止。
毎回気になることだが、イーサンは月の給料をいくらぐらい貰ってるんだろうか。ゆうて公務員だし…思ってるほどは貰えてないのかもしれない。>>続きを読む
面白い。クライムサスペンスだがコメディのようにも見えて、おもわず笑ってしまった。
しかも映画の季節設定も年末年始だけに、いま観るのがちょうど良い。
本来なら仕事を納めて、ゆったりまったりと1年でい>>続きを読む
面白かった。友人に薦められて、2024年元旦に鑑賞。
スティーブ・カレル、ジュリアン・ムーア、エマ・ストーン、ライアン・ゴズリング、ケヴィン・ベーコン…
豪華キャストで多角形に繰り広げられる恋愛模>>続きを読む
ブラッドリー・クーパーはすっかり監督としての顔が板についてきた。
レナード・バーンスタインとその妻の回想で振り返る音楽と愛の物語。
NETFLIX映画だが、やはり劇場で観ると、おそらくオーケストラ>>続きを読む
西のアンダーグラウンドで生きる姉弟の悪事がギラリと光る。
正反対の2人が手にした3億円を巡って云々のストーリーより、振り込め詐欺や賭博…、日本で日夜起こっている犯罪のリアルな舞台裏を見ているような感>>続きを読む
結局、ミッションインポッシブルシリーズはハズレないからスゴい。
お馴染みの相棒ベンジーや新たな仲間ブラントたちと挑むのはならず者の組織シンジケート。
毎回、難攻不落な敵のセキュリティシステムのギミ>>続きを読む
レミとレオ…二人の少年を主軸に、友情の儚く脆い部分を丹念に、そして残酷なまでにすれちがいを描いていく。
きっとこの二人の間に起きたことは、誰しもが子供時代に経験したことがあるはずだ。
この映画を鑑>>続きを読む
もったいない。本作が劇場で公開されなかったことが悔やまれる。
ニューヒーロー、ハイメ・レイエスの誕生と青い閃光ほとばしるブルービートルの華麗なるデビュー作だが、本作1回こっきりになってしまうのだろう>>続きを読む
おもしろかった。タートルズにはうるさい私だが、大胆アレンジが見事に大成功したと思う。
本作はある意味、タートルズの始まりの物語なのかもしれない。歴代タートルズのなかでも一番若さに溢れていた。
また>>続きを読む
久々に観たが、やっぱりドバイのシーンは、思わず「あっ!」と声をあげてしまった。
そういえばジェレミー・レナー扮する新メンバーが加入するのは本作からだったのか。
めちゃくちゃいいキャラで、ホークアイ>>続きを読む
ソーとロキによる初の兄弟タッグで挑むシリーズ2作目。
ダークエルフのマレキスによるアスガルド侵攻や母であるフリッガの死…、エンドゲームでもこのシーンが涙を誘う。
コズミック・キューブや本作のエーテ>>続きを読む
面白い。NETFLIXが贈る最高のクリスマス映画だった。
体が入れ替わる。手垢がつくくらい使われたネタだが、父・ 母・息子・娘、赤ちゃんと犬の家族一同、まさかのシャッフルは斬新だ。
思えば家族は一>>続きを読む
生田絵梨花や福山雅治の美声の勝利か。原点回帰の王道路線だが、特に伏線もなくストーリーが一本道なのは残念。
だが、ところどころに込められたディズニー作品100年分のオマージュを隠れミッキーのごとく見つ>>続きを読む
なぜか無性に観たくなった。
本当に何回観ても面白い。
マシュー・ボーン監督ではおなじみの痛快、爽快なバイオレンスアクションにアーロン・ジョンソンとクロエ・モレッツを世に知らしめた名作。だからこそ続編>>続きを読む
ドラマ版ロキを観て、今年の年末はソー4作を再鑑賞して年越そうかなと思い…。
12年前に初めて劇場で観て、その後も数回観たが、ドラマ版ロキを観てしまうとロキの動向ばかりに注目してしまう。
兄の陰にい>>続きを読む
いい映画だった。家族から爪弾きにされた2人が寄り添うように過ごす穏やかな日々…。だが、周囲の人々が、中国の社会が、2人のしあわせに横槍を入れてくる。
土に生き、土に還る。
まさに農業を通じて肌で感>>続きを読む
第二次世界大戦下を懸命に生きたポーランド人、ユダヤ人、ウクライナ人の家族の物語だった。
戦時下の残酷な現実に何度も飲まれそうになりながらも、音楽を糧に生きた少女たち。
大人たちが1人、また1人と消>>続きを読む
オスカー・アイザック扮する天才賭博師の復讐劇。カードが滑らかにすべっていくシーンが気持ちいい。
同じ仇に怨みを持つ青年とパトロンの女性。
痛快さはないが、キャラクターの造りが良い。
実際にイラク戦>>続きを読む
主演はロバ。だが名もなきロバ扮するEOが不思議と一人の人間のように見えた。
サーカス団を追われ、放浪の旅を余儀なくされるEOの目に映る身勝手な人間社会のエゴ…。
「人間どもはオレたち、動物を何だと>>続きを読む
『運命のダイヤル』を観る前に、インディシリーズを再鑑賞しておこうと思い立ち…。
2作目の『魔宮の伝説』はインドが舞台で、アジアンテイストな冒険にハラハラドキドキだが、虫嫌いにはシンドイ描写もあるので>>続きを読む
90分という短時間ながら張られた伏線に痛快なバイオレンスアクション。いや面白かった。
NETFLIXで配信終了が近かったのもあり、鑑賞したが、最強父ちゃん2人のジョン・ウィックに引けを取らないバトル>>続きを読む