レバノン映画『存在のない子供たち』(18年)観了。IMDb8.4、オスカー外国語映画賞ノミネイトやカンヌ映画祭コンペティション出品他各映画賞席巻した認定済傑作。中東作品として歴代最高興収も記録してて特>>続きを読む
『ワンダーウーマン 1984』(20年)観了。コロナ禍下で全米劇場公開された数少ない大作。それだけで称賛の対象ではある。
パティ・ジェンキンス監督続投も、DCEUの質を上げた前作(IMDb7.4/メタ>>続きを読む
『ウインド・リバー』(17年)観了。ジェレミー・レナーとエリザベス・オルセン共演だけどMCUとは対極の、ネイティヴ・アメリカン迫害を取り上げた日本の沖縄での社会問題にも通ずるシリアス作。
メタスコア8>>続きを読む
今度はソロリティ『ネイバーズ2』(16年)観了。前作に比べ製作費が約2倍になったのに興収は半分以下、世評も前作(IMDb6.3/メタスコア68)ほど振るわずIMDb5.7/メタスコア58…
しかし個人>>続きを読む
『ネイバーズ』(14年)観了。子供が生れたばかりのセス・ローゲン(当時約31歳)の家の隣にフラタニティが越してきて…とゆーコメディ。振り返るとザック・エフロンがコメディでの境地を見出した作品。次作(脚>>続きを読む
『お嬢さん』(16年)観了。パク・チャヌク監督作は03年の『オールド・ボーイ』以来(汗)
『親切なクムジャさん』も未観だったのか…
原作『荊の城』はこのミス1位で知ってたけど未読。舞台を英国から日本統>>続きを読む
『ロストパラダイス・イン・トーキョー』(10年)観了。常に鮮烈な印象を与えてくれる内田慈の映画初主演(正確には小林且弥とのW主演)作で20代の彼女は今や感慨深い。ずっと追い掛けるべき女優✨
白石和彌の>>続きを読む
『人生タクシー』(15年)観了。メタスコア91/ベルリン国際映画祭金熊賞なんだけど、この高評価はジャアファル・パナーヒー監督がイラン政府から20年間映画製作禁止を命じられてる中で自らタクシー(イランで>>続きを読む
『8日で死んだ怪獣の12日の物語』(20年)観了。コロナ禍の中リモートで撮影完結したナラデハ作。岩井俊二監督映画は『Love Letter』しか観てなくて『スワロウテイル』さえ観ていない(汗)
当時は>>続きを読む
英国画家ターナー(1775-1851)の伝記映画『ターナー、光に愛を求めて』(14年)観了。メタスコア94、現状歴代85位の超高評価作(カンヌ国際映画祭で男優賞と撮影賞受賞、アカデミー賞4部門ノミネイ>>続きを読む
『スパイの妻』(20年)観了。観たのはTV放送版で劇場版との違いはスクリーンのサイズや色調、コマ数などの調整とのこと。劇場版はクレジットで1分長くなって〼。
ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)受>>続きを読む
『クレイジー・リッチ!』(18年)観了。主要キャスト全員アジア系で全米1位/北米興収年間17位の大ヒットとゆー快挙。シンプルなシンデレラ・ストーリーだけどメタスコア74と評価もナカナカ。仮に今の米国舞>>続きを読む
『私をくいとめて』(20年)観了。原作・綿矢りさ(今回も未読・汗)×監督・大九明子2作目は能年玲奈と橋本愛『あまちゃん』以来7年振りの共演(片桐はいりも出演)とゆープレゼント!
『星屑の町』では固さ>>続きを読む
『エイリアン:コヴェナント』(17年)観了。『プロメテウス』と第一作の間の話。←三作ともリドリー・スコット監督
世評は『プロメテウス』(IMDb7.0/メタスコア64)とホボ同ぢ(IMDb6.4/メ>>続きを読む
前作に号泣(汗)『クリード 炎の宿敵』(18年)観了。本作も前作には及ばないけどヤハリクライマックスのLudwig Göransson(『TENET~』では超冴えてた♪)による"ロッキーのテーマ”で感>>続きを読む
『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』(18年)観了。第一作(私的★4)が03年公開で第二作(ヤハリ私的★4)が11年公開と15年越しの第三作。その間『Mr.ビーン』映画版第二作も07年公開。近>>続きを読む
新海誠『天気の子』(19年)観了。『君の名は。』(IMDb8.4/メタスコア79で国内興収歴代5位)には興収も世評(IMDb7.5/メタスコア72)も及ばなかったけど国内興収歴代13位。人物以外の描き>>続きを読む
A24『mid90s ミッドナインティーズ』(18年)観了。ジョナ・ヒル初監督&脚本作(ストーリー・クレジットは数作有り)。スタンダード・サイズでスケボー文化を中心に据えた十代男子のマスキュリニティ同>>続きを読む
『アリー/スター誕生』(18年)観了。37年『スタア誕生』の3回目のリメイクで調べると大筋は変わってない(汗)←76年の前回リメイク(Barbra StreisandとKris Kristoffers>>続きを読む
『ビール・ストリートの恋人たち』(18年)観了。『ムーンライト』に続くバリー・ジェンキンス監督(脚本も)2作目で音楽・撮影・編集が全く同ぢ布陣(製作総指揮のブラッド・ピットも)とゆー盤石のチームワーク>>続きを読む
『アナと雪の女王2』(19年)観了。前作は特に日本で歴代興収4位と超ヒットした(実は本作も日本歴代興収18位のBig in Japan)ディズニーCGアニメ6年振り(当時熱狂した子供も成長してるヨね…>>続きを読む
ゴールデン・グローブ賞監督賞・作品賞、アカデミー賞で3賞受賞『1917 命をかけた伝令』(19年)観了。
(戦争映画には不適切な表現だけど)アトラクション的没入感がスゴい、撮影に名匠ロジャー・ディーキ>>続きを読む
音楽好きには辛い題材なのでパス予定だったけど蓋を開ければ『続・ボラット~』を凌ぐオスカー6部門ネミネイトで尼配給『サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-』(20年)観了。
ノミネイトされた中で>>続きを読む
尼配給『続・ボラット 栄光ナル~』(20年)観了。前作が14年前で忘れられがちとはいえ、有名なボラットの扮装での撮影は出オチの為"変装したボラット"での撮影の方が多いw
ゴールデン・グローブ賞作品賞受>>続きを読む
『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』(06年)続編がゴールデン・グローブ賞受賞(実は本作もゴールデン・グローブ賞主演男優賞受賞)で慌てて今頃(汗)観了。好きなモキュメンタリー>>続きを読む
『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(19年)観了。女優オリヴィア・ワイルドの監督第一作。
IMDb7.2/メタスコア84は物足りと感ぢる過去の青春映画の傑作群に充分比肩する傑作!近年では>>続きを読む
ナショナル・ボード・オブ・レヴューのアニメ作品賞受賞『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』(19年)観了。9年掛けて三部作完結。前作は日本で一般公開されなかった(泣)けど無事公開。IMDb7.5/メタスコ>>続きを読む
A24共同製作・配給。メタスコア89でCriticsTop10年間5位の高評価作『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』(18年)観了。90年生れ(!)でコメディアン、俳優でもあるボー・バーナ>>続きを読む
『ワンダーウォール 劇場版』(20年)観了。18年にNHKで放送された京大吉田寮が元ネタの地域ドラマが9分長くなって映画化。なんてったって渡辺あや脚本だから当時ドラマでも観たけどピンと来なかった印象(>>続きを読む
尼配給『あの夜、マイアミで』(20年)観了。TVドラマ版『ウォッチメン』で主演を努めた女優レジーナ・キング初監督作。64年にモハメド・アリ(この時点ではカシアス・クレイ)、マルコムX、サム・クック、N>>続きを読む
メタスコア89の高評価作『コロンバス』(17年)観了。韓国生れ米国育ち、脚本も編集もこなす批評家からの転身コゴナダ監督の名義は小津安二郎監督作での共同脚本で著名な脚本家、野田高梧由来。米コロンバス市の>>続きを読む
アカデミー賞外国語映画賞『セールスマン』(16年)観了。主演の夫婦役二人が劇中で舞台劇「セールスマンの死」を演ぢる重層構造で犯人探しサスペンスの要素も。イランを代表する巨匠アスガル・ファルハーディー監>>続きを読む
『ゴジラvsコング』の事前盛り上がりに慌ててw『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(19年)観了。ここまで2作健闘してきたレジェンダリーのモンスターヴァースだけど本作はメタスコア48…
キングギドラ>>続きを読む
『魂のゆくえ』(18年)観了。監督・脚本のポール・シュレイダーは10年代不調が続いてたらすいけどイーサン・ホークとアマンダ・サイフレッドの好演(イーサン・ホークはいつになく重い…)も相まりCritic>>続きを読む
『運び屋』(18年)観了。『グラン・トリノ』以来10年振りにクリント・イーストウッドが自ら出演した監督作。IMDbは7.0だけど反社会的だからか(?)メタスコアは58と辛め。キネ旬は年間4位だから日本>>続きを読む
『幸せへのまわり道』(19年)観了。一作目から順番にマリエル・ヘラー監督作品を観てきたけど、この三作目で化けたと感ぢさせられた傑作!
実話に基く話で01年迄放送されてた米国の国民的子供番組(劇中この番>>続きを読む