サーマンさんの映画レビュー・感想・評価

サーマン

サーマン

トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.9

フィリップ・K・ディックの『追憶売ります』
を鬼才ポール・バーホーベンが映画化。
シュワルツェネッガーの人を殺して捨て台詞要素と、これでもかと出てくる顔芸が、バーホーベンのバイオレンス描写と合体して最
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プレデター(1987年製作の映画)

3.9

Come on. Do it now. Kill me.

シュワルツェネッガー、カール・ウェザースを始めとした特殊レスキュー部隊がテカテカの筋肉を見せながら地球外生物プレデター(捕食者)と戦う。
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ラストスタンド(2013年製作の映画)

3.7

シュワルツェネッガーが州知事の任期を満了し俳優に復帰した1作目。
シュワが良い感じに渋くなりつつも、大暴れして見てて気持ち良い。

ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.9

舐めてた相手が実は殺人マシンで、しかもジャッキー・チェンでした映画。
監督は007を2作品担当したマーティン・キャンベル。共演はピアース・ブロスナン。
作品に重厚感が漂っている。
普段コミカルなアクシ
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キンダガートン・コップ(1990年製作の映画)

3.6

シュワルツェネッガーが幼稚園の先生だったら!?
子ども相手にてんやわんやしたり、顔芸が多くて面白かった。

イレイザー(1996年製作の映画)

3.6

飛行機にしがみついてうぉーってなるシュワ
ワニを殺して捨て台詞を吐くシュワ
レールガン2丁使いシュワなど、これでもかとゴリ押し筋肉アクションを魅せてくれる。

「お前たちは消去された」

スキップ・トレース(2015年製作の映画)

3.7

レニー・ハーリン監督の大味展開(褒めてる)とジャッキー・チェンのアクション要素が、良い具合にブレンドされてる。
共演がジョニー・ノックスビルなのも面白い。
アデルはすでにクラッシックだ

サイクロンZ(1988年製作の映画)

3.7

ジャッキー・チェン70歳おめでとう!
ということで久々に鑑賞。
ジャッキー、サモ・ハン、ユン・ピョウというゴールデン・トリオのギャグ満載でゲラゲラ笑いながら観た。
全体的に、かなり雑な作りではあるが、
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欲望の翼(1990年製作の映画)

3.7

脚のない鳥は飛び続け、疲れたら風の中で眠り、そして生涯でただ一度地面に降りる。
それが最期の時。
この台詞を踏まえると日本タイトルの「欲望の翼」が凄く合っている事に気付く。
主人公ヨディの儚なさが、現
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ミレニアム・マンボ 4Kレストア版(2001年製作の映画)

3.8

Y2K

2000年初頭の雰囲気があまりにもお洒落。
ストーリーとしては、スー・チー演じるヴィッキーが荒れた生活を送る彼氏と別れて再生していく、という特別良い話ではないが、映像美と音楽が相まって、観た
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2046 4Kレストア版(2004年製作の映画)

3.7

あまりにも煙草を喫うフェイ・ウォンと木村拓哉が観たかったので、WKWの60年代3部作と言うのは知っていたが、前2作を飛ばして鑑賞。
官能的な話を60年代とSFの近未来「2046」を用いて描かれるが、ト
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いますぐ抱きしめたい(1988年製作の映画)

3.5

ウォン・カーウァイ監督デビュー作

香港ノワールの世界に愛おしいヒロインを入れることで、日本版タイトルからも分かる様に恋愛映画としての側面も持つ作品。
やはり、デビュー作でありながら映像センスが光って
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.4

絶望的状況に追い込まれるが、逆に敵をトラップに嵌めて勝利するのがランボーなのに、今回のランボーは、あっさりと敵に囲まれた挙句にボコボコにされ、それがきっかけでガブリエラの身元が割れてしまう始末。
なん
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

3.7

ランボー2、3は戦争物だが、娯楽アクション映画に落ち着いていたのに対し、20年ぶりの続編である今作は、戦争の悲惨さ、銃火器の怖さなどを強烈なゴア描写で映し出している。
このような悲惨な現実がすぐそばに
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ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

3.5

ランボー1作目は、ベトナム帰還兵の静かなる怒りと戦いを描いたカタルシスのある作品だったのに対し、3作目で遂に大味アクション映画化。特に、後半の爆発がガンガン起きながらの銃撃戦は、やりすぎでもはや笑っち>>続きを読む

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.6

1は傑作だが大ヒットとまでは行かなかった為、アクション要素を多めにした今作。
再び戦地に行くも裏切られ、取り残されてしまうランボー。そこから、怒りの脱出を図るランボー。シンプルな話だが、スタローンラン
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ランボー(1982年製作の映画)

3.8

アクション、戦争、そして人間ドラマとしても見れる傑作。

コップランド(1997年製作の映画)

3.8

スタローンが約20キロ体重を増やし、ある程度の不正を許す様な冴えない保安官を好演して、ハーヴェイ・カイテル、レイ・リオッタ、デ・ニーロと渡り合っている。
孤独な保安官が巨悪に立ち向かうというストーリー
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デモリションマン(1993年製作の映画)

3.4

ぶっ飛んだ近未来でスタローンとスナイプスが筋肉をフルに使って大暴れするだけの作品。
マジでギャグもストーリーも中学生レベル笑
シュワルツェネッガー大統領はちとおもろい

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.2

笑いどころは分かるんだが、それが今でも面白いかと言われると正直乗れない。
やはり冷戦というフリが効いているからこその作品というのが感想です。

天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

3.7

もともとは「恋する惑星」の一部だったが独立した作品。
タランティーノで言うところのパルプ・フィクションからのジャッキー・ブラウン的な感じ。
「恋する惑星」は序盤こそギャングムービー的でカッコ良さが溢れ
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

5.0

夢中人

その時彼女との距離は0.1ミリ。57時間後、僕は彼女に恋をした。

その時ふたりの距離は0.1ミリ。6時間後、彼女は別の男に恋をした。

金城武とブリジット・リンはスタイリッシュでクール。
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ドリヴン(2001年製作の映画)

4.1

時速400キロのエクスタシー

キップ・パルデューとティル・シュヴァイガーを脇役なのか主役なのか分からない絶妙な立ち位置で支えるスタローン。
アイルトン・セナから構想を得たCARTシリーズの選手達の友
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クリフハンガー(1993年製作の映画)

3.4

レニー・ハーリン監督スタローン主演

90年代らしい粗めのアクション映画。
雪のロッキー山脈を舞台にしているため迫力があってスタローン頑張れってなる。

オーバー・ザ・トップ(1987年製作の映画)

3.6

10年間疎遠の息子との関係修復をコンボイトラックでの旅と腕相撲世界大会を軸に描くTHEスタローン映画。気合いを入れる為キャップのつばを後ろに回すルーティンと腕相撲をしたくなる作品。
豪邸の門をトラック
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コブラ(1986年製作の映画)

3.7

スタローン演じる女みたいな名前だが漢の中の漢、マリオン・コブレッティが殺人カルト集団に狙われたブリジット・ニールセン(当時スタローンの妻)を守るため戦う。
冷えたピザをハサミで切りグローブをはめたまま
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.5

クリード3ではなくクリード単体の1作目と考えるのがいいと思う。
主役と監督を兼任したマイケル・B・ジョーダンの撮り方は、初監督作品としては立派ではあるが、ロッキーシリーズという枠からは外れてしまってい
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.3

炎の友情からの炎の宿敵

ロッキー、クリード、ドラゴ、それぞれの親子愛が詰まった涙無くしては見られない傑作。
後半のドラゴ・ラングレンとラストが最高に感動する。

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.3

ロッキーを受けてのクリード
新たな伝説の始まり

詳しいことは書きませんが、この作品が作られた経緯が今作クリードそのもので、その事を知るとより、作品の良さも上がりロッキーという映画の持つ力を感じられる
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ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

5.0

ロッキー・バルボア

一番好きな映画。
何回見ても涙が溢れ出てくる。
見た後にロッキーのように天高くガッツポーズしてしまう傑作。

カール・ウェザース=アポロ・クリードよ
永遠に

ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

3.8

ロッキーの里帰り

ボクサーを引退しリングから降り、お金もなくなるがロッキーは英雄なのである。
ロッキーシリーズの様に骨太な作品は、女性や恋愛パートが邪魔に感じることがあるが、エイドリアンは無理に戦い
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ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

4.8

ドラゴ・ラングレンが怖い。デカいし怖い。アポロをも殺してしまうショッキングな強さと人間味の無さ。
そして、復讐に燃えるロッキー。
カッコいい音楽に乗せ、雪山でハードすぎるトレーニングを積む。
ラストは
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ロッキー3(1982年製作の映画)

4.3

アイ・オブ・ザ・タイガー
ミッキーの死を受けて、やる気を無くしてしまうロッキー。その後、エイドリアンとアポロに怒られて再生する物語。愛おしくてロッキー頑張れってなる。
序盤のグローブ外してホーガンと戦
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ロッキー2(1979年製作の映画)

4.3

傑作の続編として非常に良い2に仕上がっている。
1作目の最後から始まる為、最初から感動して2に惹き込まれる。
みんなで走るとこ大好き。

ロッキー(1976年製作の映画)

4.8

ドン底のロッキーが再起をかけて世界チャンプと戦う様とオーディションに50回以上落ち、極貧生活を送っていたスタローン本人の状況が重なる事による物語の熱量と感動。
ロッキー・バルボア=シルヴェスター・スタ
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