さくらんぼさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.6

90年代のニューヨーク。 
作家を夢⾒るジョアンナ(マーガレット・クアリー)は、憧れのニューヨークにやってくる。
安アパートに住みニューヨークのカフェで詩を書きながら暮らし、出版するのが夢。
⽼舗出版
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ストレンジ・アフェア(2019年製作の映画)

3.8

フィリップ(ニック・ロビンソン)の
交通事故で亡くなった兄の恋人が突然、自宅を訪ねて来る。彼女は妊娠中でお腹の子供は兄の子だと言う。

兄が亡くなったのは5年前。
ありえない。

兄の恋人メリッサ(マ
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アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

4.5

前編に続いての観賞。

前編のあることでもう底辺の底辺まで落ちてしまった末永(森山未來)。ボクシングを続けるかどうか心が決まらない。

この作品はボクシング映画ではあるけれど、それだけには留まっていな
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アンダードッグ 前編(2020年製作の映画)

4.0

日本タイトルマッチで敗北したボクサー・末永晃(森山未來)。その後はその敗北を引きずったまま相手に自信を付けさせる役目の“かませ犬”としてリングに立ち続けた。当然それだけでは食べていくことができずいくつ>>続きを読む

きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.8

受験に失敗した息子が病院に担ぎ込まれる。
そこに集まった父親の大学時代の友人達。
今は成功者の父が大学時代の負け犬エピソードを大学時代の友人たちとともに語り、
「結果が全てじゃない。努力できたかどうか
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.0

舞台は東西分裂時の東ドイツ。社会主義国家の反逆者を監視して容赦なく取り締まるのが、国家保安省(通称シュタージ)の役割だった。ゲルト・ヴィースラーは東ドイツ政府を支える社会主義体制に忠実であり、与えられ>>続きを読む

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.3

何回も言うけど、ただの走り屋だったのに、銃の扱いは上手いし、今回は宇宙まで行っちゃった❗️
笑いとシリアスが絶妙なのが好き。
もうありえないよ〜🚘🚀と言いながら観てるのか至福の時。
磁石を取り入れたカ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.8

24件の殺人容疑で逮捕され、9件の事件で立件・起訴、死刑判決を受けた榛村(阿部サダヲ)。その榛村から大学生筧井雅也(岡田健史)に届いた一通の手紙。

榛村の願いは「罪は認めるが、最後の事件は他に犯人が
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

振り返って何を見せられたんだろうと???という感覚になった作品。
ストーリーなんてあるようでない。
でも観終わってスカッとして清々しい❗️

ゴミ出しもできないし、息子にはちょっとバカにされてる。
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.2

少女のためのミスコン女王を誓った娘オリーブ(アビゲイル・ブレスリン)

苦しい家計と強烈なキャラクターの家族をまとめる母シェリル(トニー・コレット)

自己啓発プログラムを本にしたいけど上手くいかずお
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ブラックバード 家族が家族であるうちに(2019年製作の映画)

3.7

病魔に冒されて自分の意思で動くことができなくなっていくリリー(スーザン・サランドン)。完全にそうなってしまう前に違法ではあるけど自分で人生を終わらせる「安楽死」を選ぶことを決めている。

その「安楽死
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.0

スカーレット・ヨハンソンとタロン・エガートンの歌声を聞きたかったけど、字幕版が少なくて日本語吹替で観ることに。

日本版もやっぱり豪華。
当たり前だけどみんな上手い。
B’zの稲葉さんの歌を聞けて満足
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目撃者 闇の中の瞳(2017年製作の映画)

3.6

大雨の日に山道で起こった車両同士の事故。目撃者となった新聞社の実習生・シャオチーは逃げる加害車輌の写真を撮ったが、加害車輌が見つかることはなかった。

9年後、新聞記者となったシャオチーは買ったばかり
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.1

1980年5月に起きた「光州事件」に基づいて作られた韓国映画。

「光州事件」とは当時韓国全羅南道の道都であった光州で大規模な反政府蜂起(ほうき)が起こり、軍隊の武力鎮圧によって多数の死傷者を出した事
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セイフティ 最高の兄弟(2020年製作の映画)

3.8

<あらすじ>
アメリカンフットボールの名門大学にスポーツ特待生として入学したレイは寮に入りアメフトと勉強に明け暮れていた。しかし、薬物依存症の母親がリハビリ施設に入所してしまったことで、弟のフェイが近
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イン・ハー・シューズ(2005年製作の映画)

4.0

ルックス抜群だけど、性に奔放な妹マギー(キャメロン・ディアス)。
難読症で計算も苦手なことも性格もあいまって仕事が続かない。
それに対して弁護士の職に就いて成功してるように見えるけど、地味でプライベー
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.0

トムホのスパイダーマンは少し軽いとかチャラめとかという声を聞いてたけど、
トムホ可愛いじゃないの❗️と思ってた。

でもこれを観てその意味が分かりました。
大学に通いながら勉強とスパイダーマンの両立、
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

“聴覚障がいの親を持つ健聴者の子どもを意味する「コーダ(CODA)」である高校生のルビー(エミリア・ジョーンズ)は、漁業を営む家族の通訳としてなくてはならない存在。
高校の先生に歌の才能を認められ名門
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.7

なるほど、なるほど。
さきにトムホバージョンを観てるので、
こうなってあーなるのねと納得がいっぱい。
トビー・マグワイアはトムホに負けず劣らず可愛い。トムホより垢抜けてない感じが初々しい。この時は役に
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

冒頭、何かから逃げるように雪原を走る女性。

ここからもう画面に釘付け。

先日観た『さよなら、コダクローム』のエリザベス・オルセンが良くて他のも観てみたいと思っていたら、
このエリザベスもいいよとお
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.3

バイトに明け暮れ、好きで始めたはずのバンド活動もうまくいかない。楽しいことなどなにひとつなく、うだつの上がらない日々を送っていた劔(松坂桃李)。勧められたDVDの松浦亜弥に恋をして、出かけたイベントで>>続きを読む

さようなら、コダクローム(2017年製作の映画)

4.3

音楽プロデューサーのマット(ジェイソン・サダイキス)のもとに、見知らぬ看護師の女性(エリザベス・オルセン)が現れ疎遠になっていたマットの父であるベン(エド・ハリス)が余命わずかと聞かされる。そして彼の>>続きを読む

ジャック(1996年製作の映画)

4.0

通常の人の4倍の速さで発育する病気を持つジャック(ロビン・ウィリアムズ)。
両親は心配するあまり、ジャックを学校に行かせてなかったけど、10歳(体は40歳)で初めて学校に行くことになる。

小学生が4
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.1

エンドゲームのその後が描かれた作品だったけど、OPでもう何だか胸がいっぱい。

夏休みを友達や彼女もと一緒に過ごしたい、最後に告白して彼女とキスしたいってトムホ可愛すぎ。
人を信じすぎるところやヒーロ
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.7

ローズマリー・ウッドハウス(ミア・ファロー)と夫で売れない役者ガイ(ジョン・カサヴェテス)はニューヨークの古いアパート引っ越した。
しばらくして待望の赤ちゃんを授かるものの、ローズマリーはその頃から体
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マネキン(1987年製作の映画)

3.8

芸術家志望のジョナサン(アンドリュー・マッカーシー)はディスプレイ用のマネキン作りに熱中するあまり、手際が悪いと会社をクビになってしまう。

ある日ジョナサンは、自分が作ったマネキンにデパートのショー
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.5

3人のボクサーの姿をドラマティックでなく淡々と描いた作品。

誰よりも努力しているし、理論をよく分かっているが全く試合に勝てない瓜田(松山ケンイチ)。

強さと才能をあわせ持つチャンピオン目前の小川(
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.0

新作のために復習している娘の横で鑑賞。
MCUマラソンを完走したのに、スパイダーマンはスキップしてた。
ファーフロムホームもまだ観てないし、今までのスパイダーマンも観てません😅

このスパイダーマンは
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.7

小説家の真紀は引っ越したアパートの隣人が早朝に布団を叩く騒音に執筆の邪魔をされイライラ。何度も続くものだから文句を言って口げんかに。
挙げ句の果てに、そのおばさんが一人娘が一人で外に出たところを見つけ
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

皆さま明けましておめでとうございます🎍🌅

今年ものんびりと観ていきますが、どうぞ宜しくお願いします。

( ・◡・ )♫•*¨*•.¸¸♪(Ӧ)(ӧ)(Ӧ)(Ӧ)(ӧ)~♬

今年の1本目はティモシ
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.3

これは劇場で観たかった。

まだ同性愛者への差別や偏見が根強かった1960年代のアメリカ中西部。

美しいブロークバック・マウンテン

ここはイニス(ヒース・レジャー)ジャック(ジェイク・ギレンホール
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ファザーフッド(2021年製作の映画)

3.8

主人公マットは待望の娘マディ誕生直後に奥さんを亡くしてしまう。
おじいちゃんおばあちゃんの助けを借りず男1人で娘を育てていくこと決意したマットの子育て奮闘記。

実話が基のようだけど、素敵な「親子&フ
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ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実(2019年製作の映画)

4.0

1966年のベトナム戦争。空軍落下傘救助隊に所属していたピッツェンバーガーは、敵兵の奇襲で孤立した陸軍を救助すべく、激戦で降下できなかったヘリから周りの反対を押し切りその身一つで地上に飛び降りた。そし>>続きを読む

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

4.1

判断力の衰えた高齢者を守りケアすると謳い後見人として多くの顧客を抱え、裁判所からも信頼されているマーラ(ロザムンド・パイク)。でも実は裏で医師や介護施設と結託して高齢者たちから資産を搾り取る悪徳後見人>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.8

現金輸送の警備会社に入社した新人‟H”(ジェイソン・ステイサム)。新人なのに何故かめちゃめちゃ強い!

さらには、再びHの乗るトラックが強盗に襲われると、彼の顔を見た犯人たちはなぜか金も奪わずに逃げて
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シングル・オール・ザ・ウェイ(2021年製作の映画)

3.8

ゲイだから何か困ったことがあるとか家族との不和があるとか、
そういう問題は全くなし。

家族は息子ピーターがゲイである事を100%理解し、何とか運命の相手を見つけて欲しいと願ってるクリスマス映画です。
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