42さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ピクニック(1936年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

登場人物の誰のことも好きになれずよく分からないまま終わってしまった。
あんな母親だったらめちゃめちゃ嫌だなマジで。
途中まで「いろんな人間がいるね〜^^」の感情で観れてたけどどんどんキモくなってスッキ
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初恋(1997年製作の映画)

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夜間清掃員の青年と夢遊病の少女の物語とっても好き。何から何まで全部愛おしい。それにしても監督話すぎでは?お喋りだとしてもメイキングにしてくれ〜

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

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かなり下品だけどおもしろ〜
未成年とのこと「これ犯罪だろ!もうお前とは会わない!」ってそこはちゃんとしてるの何なんだ。憎めなさはある。孤独なのが悲しい。
めちゃめちゃ陽気に見えるけどちゃんと現実から逃
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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

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尖ったリーゼントと尖った靴 機械的な表情 バンド 旅 ふふふってなる微笑ましさ
色々問題もあったけどなんだかんだ楽しそうな旅。どんな音楽にも対応できる(ように見えた)のすごいな。学習力がすごい。メンバ
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殺したいほどアイ・ラブ・ユー(1990年製作の映画)

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どのリヴァーも愛おしい〜
難しい顔をしているのも愛おしいよぜんぶ。
リヴァーとキアヌの共演嬉しい〜^ ^ みんな楽しそうすぎる。ジョーイの背中を一人ずつ確認してもれなく皆「🤷🏻‍♀️❓」この顔してるの
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

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AIロボットと人間というより家族の話だ。
家族と喪失の話。静かな悲しみが充満していて不穏なことやおかしみなどは感じなかった。穏やか。心地よいを少し上回る寂しさ。
愛おしそうに呼ぶことはプログラミングさ
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blue(2001年製作の映画)

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心が満たされる。とても好きな映画。
淡くて切ない限られているからこそ尊い時間。
今より少しでも良い方向に向かう。一人では不可能だったかもしれないことも二人なら世界が広がる。自分のことや一人で考えている
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

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物語の中で一人の男が凶暴になっていく様。最初はこんなに酷くなかったのにどんどん精神がすり減っていき、最後は誰の声も届かず目も黒々としていた。家族のこと悪く言われてカッとなってしまう人間らしさ。我妻と菊>>続きを読む

満月の夜(1984年製作の映画)

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ちょっとキモすぎるかも
人をバカにするのも大概にしな❗️ってことと浮気する人の考えることキショすぎる

(1997年製作の映画)

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原因不明の奇病 異常な雨漏り バラバラの家族 手を尽くしても治らない奇病 決定的なのは父との出来事

関わり方が分からない シャオカンも父を受け入れられない

共通点:孤独
劇的なことはなく同じペー
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スリ(掏摸)(1959年製作の映画)

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妙に心に残るものがある。
人間の心ってよく分からないなあ。おもしろ〜

手先が器用で頭もいいミシェルがなぜリスクにそぐわない対価しか得られないスリをしてしまうのか。社会への不満? 社会の一員として働く
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3-4x10月(1990年製作の映画)

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ショッキングな描写とのどかな草野球との対比
何考えてるのか分からない不気味な男 不穏
沖縄でヤクザたちと知り合った時間

バイオレンスと面白おかしい日常のバランス 。いつ崩れるか分からないからこそ楽し
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

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激動の人生、壮絶だ。最近は穏やかな映画を観ていたから「激」に心がびっくりしている。

あんなに小さい時から自由が奪われて、人間として扱われていないことにまず心が痛い。怒られることや否定されることを知ら
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逆光(2021年製作の映画)

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色と尾道の風景いいな〜
観た後もしばらく頭の中にあって、色んなことを考えていた。散りばめられたものを自分で拾い、頭に浮かんだものを受け入れたり過去のことを考えたりそういうことができた。
『みんな夢であ
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いとこ同志(1959年製作の映画)

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度重なる理不尽。本屋さんとシャルルのやり取りにシャルル同様自分も少し心が軽くなるような気がしていたのに。そもそも弾が入っていないとしても拳銃を人に向けて引き金を引いてしまう愚かさ、全てを舐めきっている>>続きを読む

四月の永い夢(2017年製作の映画)

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強い悲しみが過ぎ去り、乗り越えられるかまだ乗り越えられないかの境目にある淡い時間。流れる涙も優しい穏やかな喪失と共にある映画。
受け入れるまで時間がかかることを催促する"許さない人"、全てのことを分か
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Calling(2012年製作の映画)

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二人だけで言葉もなくただ受け入れる。何がきっかけで良くなるか、何がきっかけで悪くなるか分からない。何回か「そんなわけないよ」って思ってたけど最後泣いてた。いろんなことが散りばめられた映画を簡単に否定し>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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本郷猛がずっと震えているように見えて、その震えが自分にも伝わっているような気がした。
絶不調ってこともあり、どうにかぶっ倒れないよう耐えるのに必死であまり楽しめなかった。悔しい。あのダークな世界観に柄
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無伴奏(2016年製作の映画)

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渉さんとても好きだったな〜とふと思い出し再視聴。
思いが通じ合っている時間もちゃんとあって、視線は確かに交わっていたはずなのにまた交わらなくなっていくのが悲しかった。「今まで苦しかったでしょう」と抱き
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殺人の疑惑(2013年製作の映画)

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正直どっちでもいいから早く終わってくれ〜って思ってしまった。

ボーイ・ミーツ・ガール(1983年製作の映画)

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白黒だと床の液体が水なのか血なのか分からない。二人が出会わなくても彼女はいつかその選択をしていたんだろうか。アニエスヴァルダの『ラポワントクールト』と重なるところがいくつかあったけど影響受けてるのかは>>続きを読む

インフル病みのペトロフ家(2021年製作の映画)

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インフルにかかったときってほんと頭がグルグルするからリレンザ吸ってひたすら熱が下がるまで寝ることしかやったことがないんだけど、バス乗ったりあちこち歩き回ってお酒飲んで寒さにひたすら耐えてってそんなふう>>続きを読む

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

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目を細めてしまうほどの激。クラクラしてる暇もない。頭も心も痛む。希望があるのかないのか分からない終わり方。何よりも愛を一番に選ぶというのは理想論かもしれないけどそうであってほしいんだよな〜様々な結末が>>続きを読む

ソナチネ(1993年製作の映画)

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かっけぇ〜^^ 𓆡💥 作品を観る毎に北野武のこと好きになっちゃうのなんなんだ。
不安になるメロディーに掴まれてすごく寂しい気持ちになる。ずっとゆるやかに死が近づいていて楽しい中にもふと闇を感じてしまう
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オリ・マキの人生で最も幸せな日(2016年製作の映画)

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なんでもない、くだらないの中に、愛を見出すのがウマすぎる〜❗️二人だと水切りとか自転車二人乗りするとかもうそれで十分楽しい。華やかな欲まみれの世界に入らなくても満たされる心。
「恋したのかもしれない」
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13回の新月のある年に(1978年製作の映画)

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終盤にかけてのエルヴィラの心情、彼女の音声、物語の結末に感情がどっと押し寄せてくる。

彼女はもうずっと崖の縁に立っていて、何が原因というわけでもなく何か小さなきっかけさえあれば崩れてしまうような状態
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熱帯魚(1995年製作の映画)

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全体的に陽気なんだけど胸が少しキュッとなる。夢みたいな日々から一瞬で現実に引き戻される。中学生の頃、生活のほとんどが強制的だけど頭の中はぼんやりとしていて今とはまた違った窮屈さがあったことを思い出した>>続きを読む

サムサッカー(2005年製作の映画)

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不安定だけど脆くはなくて揺れ動く中で少しずつ前に進んでいくのがよかった。これから不安に襲われることがあるかもしれないけどまた少しずつ前に進んでいけたらいいな。ジャスティンとジョエルの関係が好きだった。>>続きを読む

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

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自分でもびっくりするくらい泣いてしまった。びっくりした〜上手く言葉にできず涙が出てくるのと似ている。こういう涙は止まらなくて困る。
リョーハのぎこちない優しさが涙が出るほど沁みる。「どうした?」と聞く
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カルメンという名の女(1983年製作の映画)

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海の波を見る時間
「美しさは我々が耐えるべき恐怖の始まりだ」
ジョセフの激しさ

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

おもしろさよりモヤモヤした嫌な気持ちが拭えない。悲しい。50年代という設定を考慮しても。「そんなことがあったんだね」で済ませられなくてなぜ?どうして?と考えてしまう。なぜここまで全てが悪化したの?>>続きを読む

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

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めちゃめちゃキュートな逃亡劇
みんな彼らと真剣に向き合っていて、一生懸命駆け回る姿に「人間って愛おしいなあ(^.^)」と顔がほころぶ。一人ひとりにちゃんと個性があって観ていて楽しい。

危険なプロット(2012年製作の映画)

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やっぱり本当に入り込みたかった場所ってそこなんだ。二人とも楽しそうだったな。
楽しみを見出すことが難しく、何もおもしろくない生活の中で二人の求めていた何かがぴったりと重なる。家族や夫婦に潜む小さな破滅
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ブローニュの森の貴婦人たち(1944年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

元カノに恋愛の手伝いをさせようとするな。「なんでも話せるような特別な友人になりたいなあ^ ^」じゃないのよ。ふざけるなよ。
踊るアニエスずっと見てられる。
目を開けたまま堪えていても流れてしまう涙が悲
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すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

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穏やかな悲しみ 綺麗なブルー

人生が美しいという理由で死を止めようとする人に笑ってしまった。そう思って生きるのは勝手だが、その考えを他人に押し付けるなよ。
人生の苦しい面しか見えていないのに安楽死を
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