Pamさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

Pam

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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

3.6

南米のマルコス関係ドラマとか映画とか近年多くてちょこちょこ見てきたけど、、これすごいね。。City of God, 。。仏語で見てしまったんだけどなにこの悪い言葉遣い。。こないだの『レ・ミゼラブル』よ>>続きを読む

鐘の鳴る丘 第一篇 隆太の巻(1948年製作の映画)

4.0

息子の日本語の先生の課題で一緒に見ました。


佐田啓二、、かっこよすぎるし。ほんとに中井貴一のおとうさんなの?
あと隆太くん、役者としこれからどうなったのかが見てみたい。もうウチの父よりもおじいちゃ
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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

4.4

ビデオじゃなくて外出制限中のYoutube企画のラジオ劇で拝聴いたしました。セリフはすべて同じでZoom でみなさんが演ずるという企画。

視覚はお休みして聴覚だけで楽しみました。

何でも話し合いで
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

3.2

いちいち良かった。彼はイカールという名前だがお母さんが「クルジェット」と呼んでくれてたのでずっとその名前で呼ばれたい。だから孤児院でもその名前で通す。タイトルはMy life as Dogのパロディの>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.0

ハンサム、ハリウッド2000年代はじめ勢揃い。

実はOcean8(女性版)しか見てなかったので今回始めてのクラシック版。

気持ちいいのね。王道俳優がガンガン出てきてガンガンやってくれる。それにして
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フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

4.2

暗いし、セリフの英語もなんか、とりあえず話すこともないんだけど。。。

めちゃよかった。

あたしはこういうのが好き。日常のちょっとした異常さとかに気づいてるのか気づいていないのかみたいな撮り方。
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.6

あっけなく終わっちゃったけど。

おもろい。

何なんだろう。
ビル・マーレイとアダム・ドライバーが出てきた時点でどんな設定でも脚本でもそこそこおもろい映画になるのは見えてた。

それにエキセントリッ
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ビッグ・ピクチャー(2010年製作の映画)

3.3

この映画はハッピーエンドなのだと思う。

ふわふわと何の不自由のないパリジャン男が、妻の浮気により離婚を言い出される。。そしてひょんなところことから名前を変えパスポートを変え、職業を変えリアルに生き残
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.2

こんな、スッキリしない映画ないわよ。


だって、再再殺人事件が起こって延々と探してるのに犯人捕まらないし、解決しないんですよ。ありえます?
このマーベルのスーパーヒーローが3人寄っても解決できないん
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.1

主人公のジェリーという男の小物感が半端じゃないなと思ってwikiればこの人デスパ妻の一人の旦那だった。でしかも最近娘の裏口入学で有罪犯罪を受けてた親の一人でめちゃ納得。。ほんまもん。

どこで笑うべき
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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

3.6

30年ぶりぐらいに見ました。前回は劇場で。これを見た映画館はもう今は跡形もなく潰れてるか、民泊にでもなってるでしょう。その民泊も今は潰れてますね。

主題歌がとてつもなく有名になってしまい、映画のお話
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

ジョルダンピールさんはUSの方を先に見てるんですけども、アメリカに住んでたらもっともっと分かりやすいのになと思いました。

というのはこの映画でも多く使われていたんですけども黒人しかやらない体の仕草と
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Resurface: 波に包まれて(2017年製作の映画)

4.3

素晴らしいドキュメンタリー

アメリカはだいたい退役軍人に敬意を払う国なのは知ってたけど、サーフィンで戦時に負ったPTSDなどを克服するサーフィン学校のショートドキュメンタリー。

海の治癒力はすごい
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マジック・マイク(2012年製作の映画)

4.2

普段結構社会派作品の多い例えば、『コンタジョン』とか『ラウンドマット』の監督がなぜか男性ストリッパーに惹かれて?作ったの?どしたの?的なスピンアウトなソーダバーグ作品。

それでも、私の好きなエロ中年
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

理系の家族がみんな好きなので私もとうとう見てしまいました。。実はうちの主人は物理学者です。。(誰も聞いてない) まじそんな役に立つことって日常生活全くないのですがこの映画の説明だけは役に立つ逸材です。>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

この映画、最高に面白いのですが、、、俳優が本当になんかのーっぺらでおもしろくない。それがいいのかもしれないけど。主人公の俳優二人がどうもへたくそというか、顔だけで選んだんですか?的な、わざとかな。わざ>>続きを読む

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.7

大体話のあらすじとかはもうすぐわかっちゃうんですけども、ホットな監督だけあり、数秒で見逃しそうな所に色々な仕掛けを入れてきてくれて面白かったです。

是枝監督もカンヌの後にあんなくだらないカトリーヌド
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

4.7

コロナ外出制限20日目
2回目

あのテーマソングに騙されちゃいけない。

相変わらずメタファーが多すぎてわからないそれにしても悲しい話だ。

宗介とリサ。
宗介はお母さんのことをお母さんと呼ばずにリ
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平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

4.8

地味ながらもジブリの中で本当に好きな作品。

なんと言ってもたぬきたちの明るさがいい。日本人は海外でも真面目だとか融通が利かないというイメージで通っているけどもこの映画は庶民の日本人の明るさやエッチな
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スモーク(1995年製作の映画)

3.6

思い出しレビュー

コロナ外出禁止令8日め

こういう状況になってやっとわかる日常生活を送るありがたさ。毎日同じ景色を同じ場所から撮るつまんなそうで素敵な趣味。もちろん銀写真機。


ハーベイ・カイテ
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.9

コロナ外出禁止令7日目

あたしも簡単に騙されそう。。

ザックのキモいい人なのかわからない演技良かったです。

ハリウッドは70年代の再現がうまいよねぇ。当たり前だけど。『ワンスアポナタイムインハリ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.5

今見て正解。

怖いぐらい今の流れ。登場人物がみんなマスクしてる映画ですよ。初めてでしょう?マリオンコティアードが首タオルですよ。これにはびっくりした。

発生からパニック、ワクチンの完成までをCDC
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5月の花嫁学校(2020年製作の映画)

3.5

外出制限の出る前の週に頑張って見に行きました。

英語の題を見ると How to be a good wife になっておりかなりこの映画の言いたいことと違うんですけども。。とはいえフランス語もよい配
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バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.0

DCの2つの中年カップルのW不倫のおもしろおかしいお話。

コーエン兄弟って怖いのか面白いのかわからないのよねぇ。実はオーブラザーもバーバーもピンとこなかった。。

わからないんだけど、余り丁寧じゃな
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.7

音楽が悲しいねぇ。
悲しい話。

Alain Turingという実際の数学者で第二次世界大戦のドイツ軍の暗号解読をした人なのね。まぁ彼のキャラが学者であり扱いにくいんだけどまぁ天才だからみんなから尊敬
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ルージュの手紙(2017年製作の映画)

4.2

本当はこういうメロドラマが大好きなあたし。

それにしてもなに?このルージュの手紙??はぁ?

中高年を狙ったネーミングとしか思えない?なんですか?松任谷由実ですかこれ?は?これってやっぱり言葉遊びだ
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Woman(原題)(2019年製作の映画)

3.2

50カ国に渡る2000人の女性にインタビューしたドキュメンタリー映画。

筋金入りの環境活動家 Yann Arthus-Bertrandが撮ったので間違いはないと思って見に行ったんですが、、、(協賛が
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.9

寓話であるからゆえにすべての物語の 裏の意味を読まなければいけない楽しみが めちゃくちゃ詰まってる 高度なアニメーション。

本当に好き。

そしてクライマックスのあの暴力的な音楽。 天国のような音楽
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.5

一回目は劇場で二回目はNetflixで。

湯婆婆はお客を選ばない。 たまに失敗するけどでも基本的にお客様は どんな人でもちゃんと対応する。 そして働かざるもの食うべからず とばかり どんな人でも働き
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.5

マーゴット・ロビーってこんな変なメイクされても何しても実は演技うまいね。

あの派手な顔ですべてを語っちゃう。困ったちゃん顔も嬉しい顔も。最初の辺で来てたとテープひらひらのお洋服が可愛かった。

突き
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戦争のさなかで(2019年製作の映画)

3.0

全然知らなかった人と知らなかった時代の話なので勉強になりました。

ずるく生きようと思ったんだけど知性が邪魔してしまったおじいちゃんの悲しさというか。不器用なおじいちゃん。。

ただ言っとくけど、あれ
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.0

いや本当この女優さん、乗り移ってるの。憑依とはこのこと?

ブリジットジョーンズの お茶目で明るい陽気な アメリカ人 女優さんが 、やってくれましたよ 本当に精神を病んだ 晩期のジュディー・ガーランド
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.7

ジェニファーローレンスの疲れたおばちゃん演技が巧すぎて見入ってしまう。この人20代で結婚もしてないんでしょう。圧巻すぎ。結婚生活疲れた感とかなんでこんな出せるの?

エイミーアダムスもこの後また、VI
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WASP ネットワーク(2019年製作の映画)

4.2

近代史はやはり漫画ではなく映画で勉強しましょう。

色々と面白かったのですが、もっとアメリカのずるさや、それに対抗する竹槍キューバの革命精神を丁寧に知りたかったというのが正直な感想かな。

実は私、ち
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.0

クリントイーストウッド先生の感動方程式に当てはまるように作られた映画。

起承転結そして感動の最後。

まぁ、メディアは人を殺すよ。。

しかしこの主演の俳優さん、I Tagna でケリーメリガンを叩
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エンテベ空港の7日間(2018年製作の映画)

3.9

この映画で好きだった視点は「ドイツ人みんな悪い悪いって言うけど、実はこのハイジャックの人達普通のインテリでした」というところかな。

こちらのキャプテンはちゃんと最後まで仕事を果たしたのがあたりまえだ
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