デヴ・パテルが全盛期のアーロン・ジョンソン並みのいい男に変貌しててビックリ!
行き過ぎた自己啓発への警鐘を鳴らしつつ、一切の停滞を認めない物語の圧倒的な推進力、それを支えるジェイク・ギレンホールの怪演。最高!
最新作であっさり最愛の妻を死なせてしまったリーアム・ニーソンをしっかりアップデートさせた、理想の父親像!
やっぱりクリス・コロンバスに、アダム・サンドラーでは鈍重すぎる。
現実化されたゲームのルール付けが弱かったり、ナードだけが活躍できる説得力が薄かったり、いろんな事が気になった。
「トワイライト」のジェイコブの恋愛の結末よりひどいオチにビックリ。
安易にスカーレット・ヨハンソンを悪者にせずに、ポルノ狂の主人公の業を、もっと別の形で昇華した展開が見たかった。
「ファミリー・ツリー」でアレクサンダー・ペインと組んでいたナット・ファクソンとジム・ラッシュによる脚本・監督作。
「あの頃ペニー・レインと」「アドベンチャーランドへようこそ」あたりが好きなら好みだと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
スティーヴ・マックイーン作品の中でも圧倒的に見やすくて、分かりやすい。いわゆる冤罪モノのような流れを見せて、その異様な背景にこそ訴えかけるものがある、という作り。「ジャンゴ 繋がれざる者」の黒人であり>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
門限や友だちとの会話で真面目さをアピールした後の、ポルノ出演への葛藤をすっ飛ばして進んでいく展開に「なんて楽観的なんだ…」と呆れて、ジェームズ・フランコが出てきたあたりで真面目に見る気を失ったが、途中>>続きを読む
「グラインドハウス」に堰を切った、ある種のサービス精神が需要の向こう側にいってしまったような感じ。
「ロード・オブ・ザ・リング」の完結があってこその、大胆に振り切った演出や展開が楽しい。ほぼ全編クライマックスで、アクションに物語が付随しないので話をよく見失った。
いわゆる「緊張と緩和」の連続で、テーマにあまり深く踏み込まないところにベン・スティラーの照れを感じた。
カット・デニングスが「2 Broke Girls」とどう折り合いをつけてるのか不明なほど痩せててビックリ。
最高!!
スコセッシは「ディパーテッド」の受賞から作風的に開放されて、1作ごとに驚かされるけど、これはすごすぎる。