たわーりんぐいんふぇるのさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

たわーりんぐいんふぇるの

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日本暴力列島 京阪神殺しの軍団(1975年製作の映画)

1.0

私的にはVシネマ以下。
それ以前に小林旭は何をやっても同じイモ。
何処にも引っかからずに公開されたのが不思議。
誰もおかしいと思わなかったのか。

ブレイブ・ロード~名もなき英雄~(2017年製作の映画)

3.6

エックスで知り視聴。
朝鮮戦争に派兵された優しいトルコ人兵士と孤児の物語。
実話らしい。
やっと結婚した妻の「あなたの約束は私の約束よ、手伝わせて」の言葉、こんな愛情ってあるんだ。
最後はご対面で感動
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二・二六事件 脱出(1962年製作の映画)

4.2

雪の闇夜に青年将校らが突然現れドラマは始まる。
反乱軍に襲撃され、占拠された官邸から脱出した岡田総理(劇中では岡部首相)の脱出劇を描いた作品。
襲撃部隊は松尾大佐(劇中では杉尾大佐)の遺体を見て岡田総
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.8

稀代の天才作家・三島由紀夫と、血気盛んな東大全共闘の討論会の貴重な映像を、ドキュメンタリー形式でまとめた作品。映画というよりドキュメンタリーそのもの。
前から気になっていてやっと観れた、観てよかった。
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パラレル 多次元世界(2018年製作の映画)

2.5

まぁまぁ見れたけどラストが適当すぎる。
結果として感想の書きようがない。
そもそも、緊張してると言いたい場面でキスシーンはない。
そのまま続けてたらやってたん?ってなるし。

生きてこそ(1993年製作の映画)

4.0

ネットフリクスにリメイクでたんで再視聴。
生きるより死んだ方が楽だろうと思えてしまう、
そんなお話です。
「死んだら自分を食べてくれ」そう誓いあった仲間。
「もし、自分が」と思うと生残れるだろうか。
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硫黄島(1959年製作の映画)

4.2

戦時中の記憶が生々しく残る時代に作った意義は大きいと思う。
よく作ったな、というのが正直な感想。
インタビュー形式で記憶をたどるように話しは進むが、当時の制作スタッフ、特に役者が戦争を引きずっている事
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ボディガード(2020年製作の映画)

2.6

「お前はなんでそこのいる?」を考えだしたら見れないので、細かいことは気にしない。Vシネマと割り切って見ると、そこそこって感じ。
こういった低予算でも経験を積むことで、実力が身についていくんだろうと思う
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

4.0

きれいな映画。
とにかく皆さん棒読み、セリフが棒読み。
なんでこんなのでOKでたんだろ?と思えるほど棒読み。
笠智衆なんか雰囲気と合ってない、でもそれが味になるから不思議。
綺麗な岩下志麻、かわいい岡
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配信犯罪(2021年製作の映画)

3.6

「n番ルーム」事件ってこんなんだったんだろうな、ってお話。
終盤の問題解決まではそこそこ観れるんだが、ちょっと非現実的な終わり方で覚めてしまった。
なんかもったいないな、問題提起と言うよりエンタメに振
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同窓生(2013年製作の映画)

3.6

豪華配役で秒で消えていく人も。
韓国映画は南北問題をエンタメとして昇華させる、お得意のパターン。
凝ったアクションもあり脚本もそこそこ面白い。
今見るとハン・イェリの高校生はちょっと、主演のチェ・スン
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

4.0

能登の震災の後なのでタイミングがアレですが、地震のシーンが生々しくないので、ストレス無く観れました。
窮地に追い込まれた人間の恐ろしさと、何が正義なのかわからない中で、生きるための現実と理想の選択を迫
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

3.8

速度を落とすと爆発する爆弾を仕掛けられた新幹線、犯人と新幹線総局(国鉄)との、乗客の命がかかったスリリングな交渉を描いた作品。
緊迫したシーンにも関わらずタバコを1本、イカれた群集心理。
ここ一番で犯
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天使の眼、野獣の街(2007年製作の映画)

3.2

凶悪犯罪の容疑者をハイテク技術を駆使して監視する特別チームに配属された新人女性刑事の奮闘と成長を軸に、香港警察刑事情報課"監視班"と連続窃盗団とのスリリングな攻防を描くクライム・サスペンス。
韓国映画
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監視者たち(2013年製作の映画)

3.8

システマチックな展開が特徴で、何度観ても飽きない、瞬間記憶力と武装窃盗団との激しい攻防を描いたクライム・サスペンス。
香港映画「天使の眼、野獣の街」のリメイクで、日本版リメイクは「レッドアイズ」。オリ
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デリシュ!(2021年製作の映画)

3.6

初めてレストランを開いた料理人の実話の物語で、食道楽にはろくな奴がいないといというお話。
物語は、宮廷料理人マンスロンの創作料理「デリシュ」が貴族たちの反感を買い、公爵に解任されるところから始まります
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手紙と線路と小さな奇跡(2021年製作の映画)

3.6

公開時に観たかったけど地元上映・TSUTAYAともになく、U-NEXTで発見しての視聴。
イ・ソンミン、パク・ジョンミン、ユナなど、脇役陣も豪華で、やややり過ぎ感はあるが楽しめる作品。
共助やEXIT
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テロ、ライブ(2013年製作の映画)

4.0

爆破テロをライブ中継する社会派エンターテイメント。アイデア勝負のワンシュチエーション作品で、何度観ても楽しめます。
テレビからラジオに左遷されたアナウンサー、ヨンファ(ハ・ジョンウ)が、トーク番組の進
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もうひとりの息子(2012年製作の映画)

3.8

18歳の兵役検査で判明した衝撃的な事実、出生時に取り違えられた2人の息子と家族の物語。しかも、それがイスラエルとパレスチナだった。
今じゃ撮れない、でも今だから撮って欲しいと思える作品。
親の葛藤をよ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

原題は「寄生虫」。
SNSでよく見る「犬笛」のように、強者には逆らえない弱者が強者を代弁し、弱者同士の争いを描いたにも関わらず、おかしな邦題をつけられたばかりに、背景でしかない「半地下」が主観的に捉え
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遠地/本当に遠い所(2020年製作の映画)

4.2

内容は重たいけど、面白い。
115分の映画ですが長編作品を観てるようで、映画の魅力を感じた作品。
物語はソウルを離れ、華川に住むジヌと幼いソルの日々から始まる。安息の日々の中で訪れた、ソルを出産して消
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小説家の映画(2022年製作の映画)

3.6

ホン・サンス/キム・ミニの言ってみれば”ソノスジ”的作品。
「映画を取らないんですか?もったいない」何気ないこの一言、この返しにムキになる。これが伏線と言えばそうかも。
執筆から遠ざかっている作家ジュ
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それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)

4.0

落ちぶれた元ボクサーの兄(イ・ビョンホン)と、天才的なピアノの腕を持つサバン症候群の弟(パク・ジョンミン)、母(ユン・ヨジョン)が織りなす家族の絆を描いたヒューマンドラマ。
イ・ビョンホン好きの人にお
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.6

韓国版リメイク 자백(自白)の対比で視聴。
韓国版オリジナル版どちらもいい感じで、それぞれの良さはある。
母親はオリジナル。
してやったりの親の気持ちもオリジナル版。
ただ、ラストは韓国版かな。
いく
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告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)

3.6

原題は「自白」で、まさに原題まんまの作品。
いつもながら邦題はカスッてもない、というか全く関係がないんだが。
お金をもらう方便なんだろうが、「邦題」なんか止めた方がいい。さして観もせず、観ても意味が理
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

4.2

ソル・ギョング ✕ キム・ナムギル。
アルツハイマーを発症した元連続殺人犯と現役の連続殺人犯との対決を描いています。
アイデンティティが急速に崩壊する元殺人犯は、引退したけど体は過去の殺人の記憶を覚え
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もしかしたら私たちは別れたかもしれない(2021年製作の映画)

3.0

男のために夢を諦めた女、その女のヒモのような生活をする男。
イ・ドンフィはこんな役をさせると右に出る者はいない。
そんな二人が別れ、新たな出会いに遭遇し、別な人生を歩みだす。
倦怠期を迎えたカップルな
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聖なる復讐者(2022年製作の映画)

3.6

いつものことながら邦画のタイトルつけたやつは理解度が低くすぎる。
「復讐者」ってタイトルにするから「恨の文化」があるから韓国は復讐劇が多いと勘違いするバカが出てくるんだよ。
ちゃんと見れば分かるけど、
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ハロー!?ゴースト(2010年製作の映画)

4.2

自殺願望の男が何故か死ねない、詰めが甘いB級ドタバタコメディ兼ラブストーリー、のはず。
病院でのシーンはそこそこ笑えたけど、油断してはいけない。
後半は怒涛の展開、伏線回収が美しく素晴らしい作品です。
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毒戦 BELIEVER 2(2023年製作の映画)

3.0

ん〜、どうなんやろって感じ。
「時間がないから割愛します」は分かるんだが、病院で拳銃ぶっ放して連れだすのはやりすぎ。
脚本の「思いつき感」が半端なく、作品としての出来栄えより「こんなの組み合わせたらい
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ナポレオン(2023年製作の映画)

4.0

映画の日なので早速。
ナポレオンに関しては色々と出尽くしたので、映画としてはこんな描き方しかないのかな。
ギロチンから順に起きた出来事を、まるで答えあわせするように見せて、観てるものに知ってる知ってる
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連鎖(2018年製作の映画)

3.6

TSUTAYAでも借りれなく気になってた作品。
主演は「ミセン」のあの人です。
殺人も何もない優しい「レオン」みたいな関係が「オアシス」みたいな展開に。
いかにも怪しい夫婦の登場で関係者が出揃い、さぁ
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オ!ムニ(2020年製作の映画)

3.3

認知症のオモニ、ムニをナ・ムニが演じるドタバタコメディっぽい一応サスペンス。
恐らくタイトルの「オ!ムニ」は母親と掛け合わせたのだろうから、内容から言うと「OH!ムニ」って感じ。
「大誘拐」もそうです
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ガッデム 阿修羅(2022年製作の映画)

4.0

静かに、とにかく静かに話は進む。
観ていて思ったのは闇バイトもこんな感じではないのかな。
はじめは遊びでもあったんだけど、なんでそこまで行く。
台湾映画は始めて、多分。
いい作品。
観て損はない。

死なない夫(2019年製作の映画)

3.4

夫の浮気を疑う妻が私立探偵を雇って調べると、まさかの宇宙人?だったというドタバタコメディっぽいアクションありの作品。
バックに流れてるのはトスカかな?ターミネーターを彷彿させるオープニング。
弦楽によ
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霧の旗(1965年製作の映画)

3.8

今と違い映画の構成要素が脚本、映像、演技で今ほど音響が重要な要素でなかった時代の作品。しかもモノクロ。
静かなので余計に集中できるし、「裂傷」云々、検事が弁護士に伝えるシーンが映える。これは倍賞千恵子
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